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パソコン相撲 入門

生れて初めて犬にかまれる(By タイ) 続き

2008-11-09 12:21:01 | パソコン相撲
闇の中から、オオカミ犬のご登場である。

200m先で私を発見するやいなや、「ワオーーーン」と雄叫び。
ダッシュして来て、あっという間に目の前に大接近。
吠えながら威嚇することしきりなり、あるいは恫喝か。
私は近くにいたカアチャンに助けを求めるが埒あかず。
追い払おうにも、何せでかい、こんなでかい犬初めて見た。
ましてオオカミに似ているではないか。
心底困った。

その刹那である。
神業の如く脇に回ったと思うと、いきなり腰に「ガブッ」である。
(咬まれた~、大変だ~、破傷風になる~、狂犬病になる~、ひろこっ~)
って感じで、ミニパニックに陥った。

だか、だがである。
瞬時に怒声をあげ、犬を振り払ったのではあるが、あれっ。
始めは「ガブッ」と思ったが、「カプッ」であった。
ふざけている、犬のおちょくりではないのか、と思った。
ともかく、この場を離れることである。
そうだ犬には縄張りがある、私がテリトリーに入ってしまったのだ。
ひらめいた、道向こうだ。

車が通っているのに、反対側に渡るのも大変である。
犬と車の板ばさみになった格好である。
だが、犬が車にはひるんでいるのを見て取った私は、スキを見て渡りきった。
オオカミ犬は追っては来なかった。

ほっ~~。怖かった~~。
タイの犬には要注意。咬まれてからでは遅いのである。
それに私は、もともと犬が嫌いなのである。
あんな大型犬なんて、よう知らしまへん。
ほんま、こわかったどすえ、かんにんや。

その後、ラオスに渡ったのだが、ラオス犬はおとなしかった。
おそらく国民性に似てくるのではないか、とも思った。
本当にタイの犬には要注意であります。

ほかのエピソードは、また次回。
PS、ラオスで犬の四十八手的な交尾を見ました。
コメント
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