
「ふるやのもり」という民話をご存知でしょうか。
子供の頃に読んだ昔話なのです。
ある日の雨が降る夜の事です。
おじいさんとおばあさんの住んでいるお家に
屋根裏には泥棒、庭先にはオオカミがこっそり忍び込んだのです。
すると、おじいさんとおばあさんが
「泥棒よりもオオカミよりも恐ろしい【ふるやのもり】がやって来る」
と話している、そんな会話が聞こえたのです。
いやいや、恐ろしい話を聞いてしまった泥棒とオオカミは
【ふるやのもり】がどれほど恐ろしいのか、びくびくしおりました。
すると、おじいさんが
「おお、そろそろ近づいてくるぞ、ふるやのもりが。」
おばさんも
「おお、恐ろしや、恐ろしや、もうすぐそばまでやってくる」
すると、大きな雷がガラガラガラ!!
稲光と共に近くに落っこちた!
さあ!泥棒とオオカミはビックリ!
驚いた泥棒は慌てて屋根から落っこちたら丁度オオカミ背中の上だったのです。
毛むくじゃらの【何者か】の上に落ちた泥棒はこれが【ふるやのもり】と勘違い。
また、急に上から落ちてきた【何者か】が
【ふるやのもり】と思い込んだオオカミもビックリして逃げ出した!
…
…
そんなお話です。
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そして、関東地方を襲い、横浜にも30センチほどの積雪を記録した大雪のため
私の家にも【ふるやのもり】が…


あああ、かなし…
さて、今日のところはおしまいにします。
ふるやのもりとは 古いお家の雨漏りの事。
はああ、屋根修理かああ…