あやしい絵展を見た後、東京国立近代美術館のコレクションによる小企画「幻視するレンズ」と、所蔵作品による「MOMATコレクション」も見てきました(2021年4月24日)。
2Fの幻視するレンズ展に入ります。パンフレットによると、人の眼とは異なる「機械の眼」であるカメラは、写真家の想像力と結びつくとき、むしろ眼の前の現実に、幻想的な世界への扉を開くことがある。この特集では、写真のそうした側面に注目したということです。
中山岩太。
深瀬昌久。二羽のカラスと流れ星、シャッターチャンス的によく撮れたものだと思います。
この写真展ではA4版くらいの写真が多く、もっと大きなプリントにしたほうがインパクトが出るのになと思いました。
次に入ったのが、所蔵作品による「MOMATコレクション」
アントニー・ゴームリー。
畠山直哉。
ソル・ルウィット。
奥田元宋。
船田玉樹。
東郷青児。
三岸好太郎。
アンリ・ルソー。
ポール・セザンヌ。
4Fには「眺めのよい部屋」というところがあり、たしかに景色がいいです。丸の内ビル群の2000年代の風景と、皇居の1600年代の風景のコントラストがすばらしいです。
おやっ、美術館前の道路では玉突き事故があったのでしょうか。このあたりは道路の流れも複雑だし、景色もいいしで、慣れてない人は不自然な運転をしてしまいそうです。
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