wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

箱根・彫刻の森美術館

2019-01-01 15:53:04 | 美術館・展覧会
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、先日紹介した箱根の小涌谷観光の続きです。
千条(ちすじ)の滝に寄った後、彫刻の森美術館に行きました(2018年12月23日)。


彫刻の森美術館は、箱根登山鉄道の彫刻の森駅を下りてすぐのところにあります。


お昼時なので、まずは「彫刻の森ダイニング」でランチです。


ここは、窓からの眺めがいいのです。


シェフおすすめのスペアリブ。


子どもにはキッズプレート。


クリスマス・ランチを兼ねて、箱根七湯ビールで乾杯。


そして、小雨や霧という天候の中、彫刻の森巡りを始めました。
「マイ スカイ ホール(天への道)」井上武吉


「幸せをよぶシンフォニー彫刻」ガブリエル・ロワール


中に入ると、タワーがステンドグラスでうめつくされています。


階段で上に行くと、こわいくらい。


足湯。


「網目の球体」フランソワ・モルレ


ピカソ館。右のほうにあるオブジェは「歩く花」フェルナン・レジェ


ピカソ館に入ります。中は撮影禁止。
けっこうな作品数がそろっていて満喫できました。


ネットの森。


「おくりもの:未知のポケット2」堀内紀子
子どもはこのネットの中に入って走ったり、下にぶら下がったりして遊べます。


「偉大なる物語」ジュリアーノ・ヴァンジ


「交差する空間構造」後藤良二


「16本の回転する曲がった棒」伊藤隆道


「人とペガサス」カール・ミレス


「風韻」土田隆生


「眩驚-Ⅴ」土田隆生


「嘆きの天使」フランソワ=ザビエ、クロード・ラランヌ


館内の「彫刻の森研究所」に入ると、コンピューター仕掛けで遊びができるようになっていました。
これは、plaplax(近森基+久納鏡子+筧康明+小原藍)による「スタディ1:彫刻になってみる」という展示で、
台座に上がってポーズをとると、目の前のスクリーンに彫刻になった自分が映し出されるというものです。





彫刻の森美術館は、きれいな自然の中の広くて気持ちのいい美術館でした。
晴れていたらもっと爽快だったでしょうね。