18年にもなりますか

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四国を楽しむ ~東京ラブストーリーロケ地訪問~

2009-08-16 20:11:00 | 旅行
 このお盆休み。帰省というよりも夏休みの思い出つくりの旅行に出かけた。墓参は、9月に…ごめんなさいご先祖様。

 さてこの夏休みは、保養所のある四国は愛媛に出かけることにした。愛媛の内子(うちこ)というところには、大正時代に立てられた歌舞伎小屋があり、いまも町民の努力のおかげで年間80日ほど歌舞伎や落語などの伝統芸能で利用されているとのこと。


▲内子座の写真。





 歌舞伎ファンとしては見ておかなければならないスポットのひとつ。




 さらに、四国、愛媛といえば、織田裕二と鈴木保奈美主演の平成3年の大ヒットトレンディードラマ、「東京ラブストーリー」のカンチこと永尾完治君のふるさとでもあり、愛媛に行くんだったら、ロケ地も行くべし!ということで、あの最終回。リカがハンカチを結びつけた、伊予鉄道の梅津寺駅にも立ち寄ることにした。


 さらに、名前を刻んだ柱が保存されている、ふるさと旅行村への訪問と盛りだくさん。


 朝4時30分に起きて、5時30分ごろに出発、ETC割引をしっかり活用させてもらって1日目の旅程を無事終えた。


 今年高校2年生の娘を筆頭にみんなそろって、18年前のドラマ「東京ラブストーリー」を何度も見ていて、声をそろえて、「あれ以上のドロドロで腹が立つラブストーリーは無い!」と言うほどのファン。だから、あの梅津寺駅に来て、手すりに白いハンカチがくくりつけてあるのを見たときの感動といったら、なかなかのもの。


 梅津寺駅は、海沿いの駅なので、ハンカチを結びつけた手すりもさびててもよさそうなのに、ロケ地訪問をする人たちが後を絶たないのか、しっかりメンテナンスされていて、きれいな白い柵のままでした。


▲梅津寺駅(放送当時)


▲梅津寺駅(2009年8月)

 さらに、時刻表。
 「16時48分の最終に乗る」といったリカ。実際に乗ったのは1本前の16時33分。その時刻もそのままなのだからすごい。


▲梅津寺駅の時刻表。16時33分の次は48分。カンチがもっとさっさと決断していれば…



▲平成3年当時の時刻表。いまと同じ。



 18年前のドラマをしっかり保存してくれていた愛媛の人たちに感謝です。




 そしてこの東京ラブストーリーの人気はとても根強いようで、いまだに梅津寺駅にはハンカチがくくられているし、例の「柱」のあるふるさと旅行村の「柱見学者記帳」ノートには、今年の6月だとか8月にも訪問した人の名前が書き込まれていました。

 もちろん、2009年8月14日でノートに記入してきました。
 


▲白いハンカチが結わえてあった、梅津寺駅の柵。


▲放送当時の白いハンカチ。これはカンチからリカが借りたもの。


▲ハンカチには、別れの言葉が…





▲そしてこれが小学校の柱。彫りまくられているのできちゃないけども、
 斜めに永尾完治、赤名リカという名前がなんとか判別できる。


▲放送当時の柱に刻まれた名前。