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救急搬送拒否

2007-11-14 22:27:58 | 社会・経済
 病院が、救急搬送を拒否するにはそれなりの理由があるはずだし、そう信じたい。しかしこうもニュースになると、なんか疑わしくもなるというものだ。

 なのでこういうのはどうだろう?

 公立の病院は、不審者の24時間遠隔監視の設備を導入し、かつ、緊急搬送の受け入れ要請を、カメラの様子からあらかじめ、可能性を調べておくというもの。

 搬送されている患者によって、さまざまな緊急度があるはず。病院も救急隊員もお互いに別々の救急の患者を診ている状態だと、どうしても「受け入れできない」という回答になるだろうが、それをしっかり仲介してくれる人が居ればかなりこの搬送拒否の問題は改善されるのではないだろうか?

 もちろん環境にもよるが、救急車内の患者の様子もモバイル通信で画像がスムースに送られればさらにいいだろう。

 何しろ、救急車は「移動」しながら「受け入れ要請を出し」、「受け入れ先を探し」、「患者も診ている」のだから大変な筈だ。1つの病院で粘っているよりも、次々に探すことになる。

 だから、だれかが手分けして探せばいい。しかしそれだけでは勿体ないので、Webカメラを上手く使って病院内のICUだとか、救急病棟の様子だとかを観ながら要請すれば効率も相当上がるし、受け入れ拒否も減るだろう。

 それらをしばらく測定して、人を増やすべき病院や、受け入れ体制の整備に役立てることができるなら1石2鳥である。




 しかし、いつもそんな上手く、救急患者が重なるのかね~?




 
コメント
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