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18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

橋下徹大阪府知事誕生

2008-01-29 00:46:55 | 社会・経済
 38才の知事誕生。大阪府知事選挙が行われ全国最年少知事の誕生となった。着任は2月6日だそう。

 どんな年齢の人であっても初当選となればいろんな不安な目で見られる。しかし橋下氏の場合はちょっと違う。38才という年齢がどうこうではない。周囲との年齢バランスが少しその懸念を大きくさせてしまっているのである。

 自民党大阪府連が推薦にまわったのでまずは孤立無援などといった環境は避けることが出来たが、これからが本当に肝心な所である。38才が物言えば、「生意気な」とか「政治をしらない小僧」などとまわりから言われかねない。そういうところが心配だ。

 しかし、多くの人の期待を背にして当選したわけだから、それに傲ることなくやって欲しい。


 ただ、橋下府政はあのスマイルのようなモノではないことは確かだ。超緊縮財政、歳出の徹底カットは、府民にむけたサービスの低下に繋がるし、強者も弱者も覚悟が必要なはずである。

 若くて、明るくて、さわやかで、エネルギッシュで、しかも弁護士で法に対する理解も実践もできる。だからといって、府民に優しい政治になるわけではない。子どもを笑顔にするのはいいが、しばらくは厳しい顔にならざるを得ないはずだ。



 府民は選択を迫られることになる。



 しばらくはサービスの低下、弱者も相応の負担を受け入れるか、府が事実上破綻して、まったくサービスがままならなくなるか?のどちらか。


 橋下新知事が、厳しい内容を府民に要求するときの新知事の表情と、府民の表情を見たい。本当の意味での辛抱、府民自らが血を流す覚悟が必要とされるのだ。もちろん、府民にそれを求める前に、府職員が血を流す必要があるのだが。さてそううまく行くのだろうか?



 橋下新知事の手腕が問われるという言い方は好きではない。新知事にしっかり仕事をやってもらいたいなら、府民は、それがどういう内容であれ新知事を支持し続けて支持率を維持してゆくことを覚悟すべきだ。それが選挙で投票した人の義務でもある。

 かの小泉純一郎氏が大胆な政策を打ったり、郵政民営化を問う為の解散総選挙に打って出て成功したのも、国民の支持があったからだ。

 
 府民も投票したら、あとはもう新知事に任せっきりにするのではなく、支持し続けて府の財政再建に一緒に臨む覚悟をするべきである。 


 さて、府民はその事をわかっているか?また覚悟できているか?



トヨタの「カイゼン」に改善が必要

2007-12-16 12:37:02 | 社会・経済
 名古屋地方裁判所での一審判決を国が受け入れて確定した。トヨタ堤工場に努めていた当時30才の従業員が残業中に倒れて致死性不整脈で死亡した事件。労働基準監督署は過労死と認定しなかったが、名古屋地方裁判所はこれを過労死と認定した。

 内容の詳細は不明だが、どうやらトヨタの収益性の源泉として有名な「カイゼン」活動が労働時間であると認定されたことが今回の判決の理由であるらしい。

 月2回のQC活動に月最大2時間分の残業代を払っていたらしいが、死亡当時の従業員の残業時間は106時間に及ぶ。しかし労働基準監督署はなんと実際の拘束時間を45時間としたというのも「すご~い」と関心させられる。だれかから金でももらってるのかしらん?

 外部からの想像だが、トヨタの「カイゼン」はほぼ業務だと言って良いのではないか?2兆円という利益を生み出してきた強さは、一部の人達の「カイゼン」ではなしえないと思う。

 その「カイゼン」活動や「創意くふう提案」が、業務でないということ自体がおかしい!

 またトヨタに泣かされているいわゆる下請けも大変な状況である。トヨタの2兆円の為に泣いているのは従業員や下請というのはよくささやかれている話だ。

 トヨタの課長以上の人達は、1~3ヶ月ぐらい下請けで働いてみればいい。何が起きているか?どういう人達の血と汗の上に自分たちが2兆円もの利益を生み出せているか。

 そして、今回の事を踏まえて、どれほどに従業員の「忠誠」的な「無報酬労働」によって支えられているか。

 工場のラインを構成する、機械にはお金を使う、そしてそのメンテナンスにもお金と人を使うのに、機械では絶対に引き出せない「創意くふう」という本当の価値を生んでいるものに対してお金を支払わないのは、まあ「搾取」というか、体のいい「ただ働き」である。

 トヨタ。環境に優しいハイブリッドも大事だし、生産台数世界一もいいが、従業員に優しいことが世界に誇れる企業に転換を迫られているのではないか。そういう予兆とも言える判決である。

 



タレント弁護士って・・・

2007-12-12 00:45:39 | 社会・経済
 大阪府知事選に、どうやら弁護士の橋下 徹氏が出馬するような話になるらしい。太田房江知事がまあ、お金にちょっとケジメがなかったみたいで、周囲から総スカンを食らってしまった。

 太田知事もあるていどタカをくくっていたのかもしれない。「ま、この時期に推薦しないなんてことはないだろう」と。

 しかし、そうは問屋が卸さなかった。それくらいいまみんなダークゾーンに神経質になっているのだろう。

 さて、いろんな人の出馬が噂されている中で、気になる表現がある。

 「タレント議員」だの「タレント弁護士」だのというそれである。


 どこか、生粋のとか、一生涯だとか議員や弁護士をやっている人と区別して、やや見下したようなニュアンスにも取れる表現である。とくにマスコミなどではそういう論調で使われる表現だ。



 橋下弁護士にしても、24時間テレビで走った丸山弁護士にしても、弁護士がテレビにでることで名前が売れて、いろんな番組に呼ばれているがやはり弁護士である。丸山氏はすでに参議院議員でもある。

 
 

 政治家としての経験があるとかないとか、議員や市長の経験があるとかないとかという面では、たしかにそういう言い方もできなくもない。しかしなによりも大事なのはそういう経験よりも、何をやるのか?何をやってくれそうなのか?期待に応えてくれるのかどうかという点であって、知事にしろ政治家にしろ“資格”でやるものではない。たとえ資格が必要な職業であっても、資格さえあればいいというものではないのは、弁護士という資格が必要な職業をやっている橋下氏、丸山氏が一番知っている筈である。



 マスコミも、世論を煽ることも必要だから、タレント弁護士という表現をつかってわざとさまざまな意見がでるようにし向けているのはしかたないが、そういう煽動をせずに表現するとしたなら、「弁護士でタレント活動でも有名な~氏」とやることで表現のトゲはなくなるのだがどうだろう?





 

救急搬送拒否

2007-11-14 22:27:58 | 社会・経済
 病院が、救急搬送を拒否するにはそれなりの理由があるはずだし、そう信じたい。しかしこうもニュースになると、なんか疑わしくもなるというものだ。

 なのでこういうのはどうだろう?

 公立の病院は、不審者の24時間遠隔監視の設備を導入し、かつ、緊急搬送の受け入れ要請を、カメラの様子からあらかじめ、可能性を調べておくというもの。

 搬送されている患者によって、さまざまな緊急度があるはず。病院も救急隊員もお互いに別々の救急の患者を診ている状態だと、どうしても「受け入れできない」という回答になるだろうが、それをしっかり仲介してくれる人が居ればかなりこの搬送拒否の問題は改善されるのではないだろうか?

 もちろん環境にもよるが、救急車内の患者の様子もモバイル通信で画像がスムースに送られればさらにいいだろう。

 何しろ、救急車は「移動」しながら「受け入れ要請を出し」、「受け入れ先を探し」、「患者も診ている」のだから大変な筈だ。1つの病院で粘っているよりも、次々に探すことになる。

 だから、だれかが手分けして探せばいい。しかしそれだけでは勿体ないので、Webカメラを上手く使って病院内のICUだとか、救急病棟の様子だとかを観ながら要請すれば効率も相当上がるし、受け入れ拒否も減るだろう。

 それらをしばらく測定して、人を増やすべき病院や、受け入れ体制の整備に役立てることができるなら1石2鳥である。




 しかし、いつもそんな上手く、救急患者が重なるのかね~?




 

民主党

2007-11-06 08:02:17 | 社会・経済
 小沢一郎氏の突然の辞任表明。民主党の役員会でのやりとりがどういうものだったのかはわからないが、みんなびっくりしたのは間違いないだろう。

 いま参議院では、民主党が第一党である。次の衆議院総選挙では民主党議員や支持者はきっとみんな「勝てる」か「勝てるかも知れない」という期待感を持っているに違いない。

 そういうなかで今回の小沢氏の民主党に対する発言は、唐突だし、見方によっては、いい雰囲気に水を差すものにしか見えない。



 しかしである。何の根拠も無くこういう発言をするという事の方が考えにくい。



 民主党の議員がどういった面々なのかはわからないが、かつて自民党に居た人達はもう高齢化して、政権からしばらく離れてしまい、輝きも老獪さも失われつつある。また方や若手と言えば、批判はお手の物だが、政権を担当し、やり手官僚に屈しないほどの力量も期待できず、自民党以上に秘書を抱えないと何も出来ない可能性も否定できないのではないか。


 つまり、言うことは立派だが、行動力はどうだと問われたら、仮に一度ぐらいは政権を担当できたとしても、長期化はままならず、国民の期待を背負う分、期待に応えられる行動ができなければ落胆も激しく、結果として二大政党どころか、自民党一党という体制にすぐに逆流するおそれがもっともありうるシナリオである。


 ならば、連立であろうとも、“与党”になること、“官僚をどう動かすか”ということを、自民連立の傘の下で経験させることがもっとも“2大政党”の実現と継続という理念の実現にとっては、良い方法だとも考えられる。


 いま民主党は、過去のいろいろな問題、肝炎の薬害、年金制度の運用など、省庁や官僚の不正などを突いてきた。わかりやすく言えば、いま仮に衆議院総選挙を行って、民主党が第一党になって、野党になった自民党から同じような追求がなされたときに、本当に民主党は、いま民主党がやっていることをやれると言い切れるのか。官僚を動かし、解体したり、再編したりができるのか?と言われれば、まだまだ何もかも足りないと、小沢氏は感じたのではないか。そういう考察を、参議院で過半数をとった中で感じたのではないか?

 本気で、2大政党を標榜してきた小沢氏からみれば、参議院の過半数確保でうかれている民主党内部に対して、「とってから何をするのかが大切だ!なにを浮かれているのだ」とでも言いたげな、怒りに近い感覚をもったのではないか?

 小泉氏は、道路公団をつぶし、郵政も民営化した。そのまま社会保険庁の再編もやり終えて欲しかったが、いずれにしても「実績」を残した。自民党がやったというよりも小泉氏がやった。

 どんな形であっても、実績を残した。果たして民主党はどうだろう。

 一部の議員からは、「性急すぎる」との声もあるが、いまが最大のチャンスである。大局をみて考えればわかるはずである。いま動かなくていつ動くのか?そういう大局観は多くの人は持てない。


 そういう中での孤独感が小沢氏にはあるのだろうが、民主党が目の前のチャンスをみすみす逃すのかどうか、今後の動向に注目である。




今朝の一句

 民主党。チャンスの前髪見えないの?