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18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

あと5時間ほどで

2009-08-30 15:13:00 | 社会・経済
 あと5時間ほどで衆議院議員選挙の投票が締め切られる。

 ぎりぎり最後の人ってどうなるんだろう。

 投票受付が8時までなのか、投票箱の口が8時に閉じられるのか?

 

 それはさておき、いずれの分析も民主党有利なので結果もそうなるだろう。










 高速道路無料化は、いらないとおもうんだけどね。






 いったん無料なんかにしたら有料にするのは大変。





 
 せっかく各社を事業会社にしたわけだからそこにきちんと儲けてもらって税収を獲得するほうがよほどいいじゃないかとおもうのだけど、その発想はダメ?






この年になって初体験

2009-08-27 22:32:00 | 社会・経済
 わざわざ思わせぶりなタイトルにしなくてもいいのだけども、選挙権を得てから四半世紀を過ぎてはじめての不在者投票を経験した。

 住民票のある地域の選挙管理委員会に、宣誓書を送ると、投票に必要な一式が送られてくる。それは封を絶対に開けずに、いまいる地区の最寄の期日前投票所に持ってゆくと、すごく丁寧に説明してくれて投票することになる。

 「いまいる地区」というのは日本国内なら本当にどこでもよくて、旅先でもいいし、勤務先の近くでもいいしどこでもいいのがすごい。

 実際の投票は、今回の場合、最高裁判所判事の信任投票と、衆議院議員選挙の小選挙区と比例代表の合計3つの投票をすることになる。

 投票そのものはなんら変ることはない。期日前投票所で投票するのだけども、期日前投票所は、選挙投票日と同じで、投票の通知書を確認する人、投票用紙を渡す人、それを見ている人からなっている。

 記入台ももちろん用意されているが、当然ながら候補者の名前はそこの地元選挙区のもの。

 自分の住民票のおいてある地区の候補者がわからないと困る心配は無用。選挙管理委員会から送られてきている投票キットの中にすべて入っている。

 実際には、その候補者名を見て投票すればいい。

 投票用紙に記入したあと、その投票用紙を小さな封筒に入れて封をし、さらにひとまわり大きな封筒にいれて封をして、その大きな封筒に自分の名前を書けば終わり。


 本来、政党名や立候補者の名前を書く投票記入台で、自分の名前を書くなんていうのも初めての経験。なんか自分に投票してるみたい。




 まだ日数は残っているので、当日どうしても選挙に行けない人は、大急ぎで選挙管理委員会に電話して宣誓書をおくって投票しよう。

 





そっかぁ

2009-08-27 09:35:00 | 社会・経済
 あの、ホリエモンこと堀江貴文氏が、「インターネットと選挙・政治をかんがえる」と題したシンポジウムでこう言っていた。

 インターネット選挙について、「東京に出てきている大学生は住んでいない場所に行かなければならないのはどうにかして欲しい」


 あ、確かにね。



 みんな田舎から出てきても住民票移してないことが多いもんね。



 で、自分も、今回期日前投票をしようとしていて必要書類を速達で地元の選挙管理委員会に送って、選挙管理委員会から速達簡易書留で必要書類が送られてくるのはいいのだけども、一人暮らししていると、配達されるときに自宅にいないので、再配達してもらわなければならないという結果になってしまっていて、まだ入手できていない。


 そうとうまじめに投票するぞ!と思っていない限り、これはかなりの手間!



 勤め人なら勤務先という方法もあるが、学生で大学に送ってくれってわけにも行かず、バイト先だとか、知人だとかいろいろ頼らなければならない。
さらに言えば、24時間受け取りができる窓口の置いてある郵便局って限られていて案外交通の便がわるいところにある。

 東京で一人暮らしだとか、大学生だとかは、「足」となる車は当然ないわけで、必然的にそれも大変な手間。

 結構大変なんだ。



 だから、堀江氏の言い分はなんとなく分かる。


 もっと簡単に期日前投票ができるようにする仕組みが必要に思う。
 そうすればもっとも投票率が低い20代の投票率は上がるだろうし、ネット感性の高い20代30代の意見も反映されるのではないかとおもう。



 

エリイカ

2008-02-12 21:53:34 | 社会・経済
 ラジオで、「エリイカ」という言葉が聞こえてきた。

 ん?エリイカ?烏賊の話か?と、用事をしながらそれとなく聞いていると、どうやら電気自動車とのこと。

 100円で、100km走るとか、1つの車輪で100馬力だから400馬力になるとか、これからのエコカーの話かと思いきや、もう既に走っている車の話らしい。

 さっそく、ネットで検索。

 ありましたね~エリイカ。ELIICAというのが正式名。慶應義塾大学電気自動車研究室が作ったようで、ナンバープレートを付けて実際に街を走っている。

 車体のデザインは、どことなく深海に住んでいるウミウシのような海洋生物系を思わせる曲線で構成されたもの。8つの車輪が余計に近未来的なデザインを印象づける。

 
 こんなに大きくなくてもいいから、もっと電気自動車や水素自動車が普及すればいいのになぁと思う。

 
 エコだとかCO2削減だとかもあるが、石油を燃やすことを出来るだけ無くした方がいろいろな用途に使えると思うからだ。


 
 車は電気や水素などのような代替エネルギーがいろいろ考えられるが、ジェット機はどうなるのだろうか?

 やっぱり水素で飛ばすしか無いと思うのだが。水素ジェットエンジンって特別な例以外では聞いたことがない。

 さっさと作るだろうな、日本人だったら。原油価格が高騰してジェット燃料の価格が上がっているんだから、さっさと水素エンジンに切り替えればいいのに・・・。ボーイングだとか、エアバスだとかの陰謀なのかしらん。


 





民主党が駄目な理由はね

2008-02-09 23:27:52 | 社会・経済
 菅直人氏が道路特定財源でどうも元気らしい。何でもいいのだけど、国会で「特定」することについて重箱の隅をつつくような質問を繰り返すような無駄なことに時間をかけないで欲しい。

 民主党が評価されないのは、こういった国会の場でのやりとりが、従来の政党と全く変らないからだ。自らの仕事のやりかたを変えない政党が、政権を獲得したからといって、国の仕組みを変えることが出来るはずがない。

 国民は見てる。国民は本当の大きな財政改革を期待しているのだ。はんぱじゃない改革をまっているのだ。

 橋下新大阪府知事が当選したのは「違う」から。従来通りじゃ駄目だと理解した大阪府民が何か変えなきゃと理解したときに、従来路線ではない選択をしたから。明確に「異」を表にだしたのが橋下知事。選挙ではもちろん不支持層を作る危険もあった。でも「異」はわかりやすさの象徴でもある。

 公約にはなんでも書ける。他の知事候補と同じ公約だったとしても橋下知事が勝利しただろう。では違いは何か?他の候補は「知名度」と言いたいだろうが、そうじゃない。「異」だ。エネルギッシュさ、若々しさ、発想の自由さ、知性。その選択の前に府民は、経験不足、過去の発言などに目をつむったのだ。



 民主党はわかりにくい。必死になって分りやすくしたいが為に、高校の授業料を無料にすると言ってみたり、農家に対して給付金を出すと言ったり、消費税はそのままだなどと並べる。

 「お客さん、うちならあれも是もただだよ、費用は負担しなくていいよ。苦しいならお金を至急するよ。」と甘い言葉でどんどんと国民の関心を惹く。

 こんなことはいくらでも言える。自民党だって無責任に発言していいんだったら、これくらいのことは言える。




 自民党が利権で道路をつくっているから、利権に関係ない民主ならいらない道路はつくらなくて済む。なんていうのも誰だって言えるじゃないか。まったく幼稚な論理だ。「民主」を「共産」に置き換えてみれば分るでしょ?問題はそこにあるのじゃない。


 これだけ複雑になった社会。真っ先に考えるのは○○だと何かを1つ挙げて、明確に何故言えない。○○の為には、××という財源が必要で、その為には△△という施策が必要。△△という施策は・・・といったぐあいになぜ説明できない。

 「特定」かそうでないかという話ではなくて、△△という施策の為には道路財源の「特定」をやめなければならないという話をすればいいはず。



 自民党からは、民主党の「ばらまき行政」以上の「甘い言葉施策」に、マジックだの、方程式だのと言われているが、これは民主党の議論の論法がずれているからだ。

 これまでの話を聴く限り民主党は「目的」と「ねらい」その為の「方法論」の区別ができているとは思えない。



 本当は道路を作ることや新幹線を整備することなどは目的ではない。地方経済活性化などの為に道路が要求されるのだ。つまり地方経済活性化の“代替案”が必要なのだ。その上で道路がどれだけ必要かという議論がないといけない。



 そういった議論が進むと、地方の生活道路をどうするのかという問題もでてくる、やっとそこで地方への権限委譲と財源委譲議論が生きてくるのだ。権限委譲には国としての制度改革が必要になる。それが国会議員がやるべきこと。立法府である国会でやるべきことではないか?




 こんな論法で話をしないから、従来通りの政党だとしか見えない。変らないと思われる。




 小泉元首相を持ち上げるわけではないが、変えることにかけては明確だったし、行動もはっきりしていた。だから支持率が高く長期政権が維持できた。北朝鮮問題も拉致家族と真っ正面から向き合った。郵政民営化では解散総選挙にまで踏み切った。どこまで本気かが分ったからとんでもない圧勝になった。もちろんこの解散総選挙に対する批判はあったが、本気で改革を実行する、絶対に実行するという信念の前にはそれくらいのことは承知の上でやった。



 民主にこれぐらいのことができるのか?本気で政権を取りたいのだったら、そういう覚悟が居る筈。「民主党は野党にいて楽だ、批判していればいい」と言われ続けていいのか?



 大連立に反対する拘りはあるのに、改革の本気さが全く見えない。ここで何を書いても民主党議員の目に触れないだろうが、改めて書く。「あんたら本気さがない。」本気なら、自民党がどんな施策をとるかだとかなど関係ないのだ。対案を出せとわれて出す素直さはそれなりに評価するが、でもそれでは優等生のやること。優等生のままでは政権は取れない。

 
 いまのままで仮に総選挙にでもなって民主党が勝利したとしても、結局政治は停滞するし、殆どの大臣は官僚にうまく牛耳られ無策になる。いまは辛抱の時間だ。総選挙がいつ来ても「どんと来い」と言えるグランドデザインをいまのうちに準備するべきだ。

 いま準備できないなら今後も期待できない。そういう政党に政権は取れない。
 



 けど民主党の幼稚さは減ったかな。