ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

東京モーターショー 2007

2007年10月31日 | たぬきの部屋

東京モーターショー 2007 今年も行ってきました。

またしても懲りずにモーターショウへ10月29日(月)行って来ましたよ~。

平日でしたが思ったよりも混雑していましたね。会場内は熱気で暑かったです。
自分が興味あったのはやはり2輪ですので、感想を少し。

2輪編
ホンダ・・ 展示バイクも多くまとまっていたのだけど、私の興味を引いたのはCB1100F位かな。
           CB400Fを彷彿させる集合管がなんとも味があって好きです。
 
 CB1100F                                            XS-V1 Sakura
ヤマハ・・ 今回は気合が入ってましたね~。トランスフォーマーのような近未来バイク4輪、
温故知新がテーマの『XS-V1 Sakura』Vツインロードスター。
軽量・スリム・低シート高 綺麗なバイクです。

 
スズキ・・ レプリカとビクスクが多かったので私の琴線に触れるのは残念ながら有りませんでした。
ショーでは男女のモデルが出てきた『ジェンマ』フルフラットでマグザムに似た感じで乗りやすそうでしたね。
ブルーバードはでかいですね~~。跨ると余計にデカイ!
スズキで唯一興味を持ったのが『DR-Z70』モンキーのような愛らしさがあるオフロードです。

カワサキ・・ ライムグリーンのレプリカバイクが何台かありましたが、今回はこじんまりとしていてやる気がなさそうな感じでした。
ダブロクやエスト等が無く、跨げるバイクはZ1000くらい。。。好きなメーカーだけに頑張って欲しい!


 
ハーレー・・・・883がなんとも扱いやすそうでいいです。
トライアンフ・・・ボンネビル&スラクストン 両方ともいいですね。
跨った感じもW650のような雰囲気でレトロ好きな私の心にぐぐっときました。(笑)



車編
かなり私の場合偏食なので、日産と光岡を見ただけだったがさすがGTRのブースは人がいっぱいだった。
 

光岡のオロチもかっこえ~~~。

↑これは2005年のコメント、今年も同様です(笑)

2005年のレポはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/volty_kantou/e/1977571bcfe2375288bad7adfff51971


その他
無料2輪駐輪場が会場のそばにあり、便利です。ただ車両通行止めの区間があるので200メートル位バイクを押していかなければなりません。

コンパニオンのお姉さん達綺麗でした。(関係ないか??)
 
DUCATIのコンパニオンとヘソ出しのコンパニオン

なんだかんだと言ってもコンパニオンに惹かれてモーターショウに行ってしまうのかなぁ・・

興味があって時間の取れるかたは是非行って見るといいですよ。

 


限られた時間の中で

2007年10月27日 | けんたの部屋
8月11日(土)
 筑波へ練習へ行く日。
 サスは間に合わなかった。

 今日はさん太さんが筑波でセッティングをしてくれるんだ。
 いつものとおりfukuさんに迎に来てもらい、いつものとおり首都高に乗り、さん太さんと待ち合わせの場所「守谷SA」に向かう。
 江戸橋jct辺りから変だなぁと思い始め、箱崎jctで絶対変だと思った。
 いつもより異常に車が多いよっ!
 fukuさんが
「今日から夏休みでは?」
てなことを言う。
 ぎゃーす!自分たちが夏休みじゃないもんだから、そんなことはスカッと忘れてたよ!
 箱崎を抜け、6号に入っても混み混み。
 常磐へ入ると車は止まっちゃった。
 筑波でのセッティング時間を考えて、だいぶ時間に余裕を見て出たから時間は問題ないけれど。
 でもすでにさん太さんは守谷に到着しているみたい。
 守谷までもう少しなのに。
 
 待ち合わせ時間には少し遅れたけれど、さん太さんと合流。
 筑波へと向かう。

 到着するとさん太さんはすぐにけんた号のメインジェット交換にかかってくれた。
 fukuさんはハンドル替え始めた。
 僕はというと、メカに弱いので見学したりジュースを買いに行ったり。(←要はパシリ)
 キャブが終わるとリアのスプロケを43丁にする作業だ。
 さん太さんはチャッチャと作業を終わらせていく。
 やっぱり上手だねぇ。
 頼りにしてるよ、先生。


 走行時間。
 焦って走るロクな事がないから、割りと後ろの順番からコースへ入る。
 タイヤを温めてからタイムアタックにかかる。
 最終の入り方をちょっち工夫したから、
 前回よりは少しはよいタイムをコンスタントに出せてる。
 でもこれでは本番で前に出れない。
 リアサスを着装して、アンダーが押さえられるようなら何とかなるかなぁ。
 

8月21日(水)
 リアサス来たよ(祝&寿)
 赤い色が綺麗だねぇ。
 でももう夜だから付けられない。
 ボルティは手元に無く、いつもじーちゃん家に置いてあるから。


8月22日(木)
 今日は役所の講習会だったから、残業なしで帰ってきた。
 じーちゃん家に行ってサスを取り付ける。
 ちょっち手間取ったけれど、何とか付いた!
 蚊にも喰われた。
 テストに行きたいけれど、今日もまた夜になったから大人しく家へ帰る。


8月25日(土)
 今日も今日とて休日出勤。
 でも嫌になったから昼で上がってくる。
 そのままリアサスのテストだ!

 いつもテストするコースへ車体を向ける。
 公道で本気で攻められないから、ノーマルとの違いがあまり分からないよ。
 まぁ仕方ない。
 でも固いことはよく分かる。
 速い速度でギャップに乗ると、飛び石みたいに跳ねる。
 ギャップに乗ったから動いているのか、コーナリングGで動いたのか分からないけれど、約4センチくらいは動いてた。
 着装した効果は次回の筑波走行をしてみないと分からない。
 気が急いているとろくなことにならない事は、多くの人が経験済みだと思う。
 慎重に行こう。慎重に。

 ショックなことがひとつ。
 信号待ちでサスを見てみると、塗装が乗っていないトコがあるよ!!
 勝手にアルマイト処理してあると思い込んでいた。
 この塗装、どのくらい持つんだろう?


8月26日(日)
  今日は大きなお茶会の日。
  なのに僕は関西出張の移動日。
  バイクの代わりに新幹線に乗っている。
  週の前半は軟禁状態だけれど、後半は神戸で割りと自由に行動できる。
  久々の神戸は楽しみだなぁ。

  大きなお茶会は11台集まったとのこと。
  皇居で集まった以来の台数だね。
  帰りは遅くなったみたいだけれど、楽しかったメールがきてる。
  いいなぁ。

             次回のお茶会でみんなと走る夢を見ながら次回へ続く

6月30日の夜

2007年10月20日 | けんたの部屋
 6月30日(土)の夜。
 次の日は7月1日(日)の訳だが、ただの7月1日(日)ではない。
 筑波TTの日だ。
 ボルティはレース仕様にしてあり、荷物は玄関に出してある。
 後は朝になり、fukuさんが迎に来てくれたら積み込んで現場へ行くだけだ。
 時間はもう少しで30日から1日へ変わろうとしている頃。
 ふと携帯をみると会社から着信があった。
 会社から僕のトコヘ電話が来るということは、何かがあったってことだ。
 電話したくないけれど、これでお給金もらっているからなぁ。
 電話してみるとやっぱり緊急事態。
 この時点で僕の夏の筑波TTは終了。
 慌ててfukuさんへ電話。(夜中なのに迷惑なことだ)
 みんなに応援してもらっていたのにグリッドにもつけず、何も結果が出ずに終わることが非常に悔しかった。
 次の日からの役所対応の方法を考えるともっと気分が落ち込むよ…。


 7月20日(金)
 サスを買おうと思い立つ。
 さん太さんやfukuさんにいろいろ聞きながら、ヤフオクで入札を試みる。
 良いものは競争が激しいねー。
 加えて相場が良く分かっていないから、どこまで競ってよいか分からない。
 サスの性能も、付けて走らなきゃ分からないしね。
 頑張ったけれどその日は買えずじまい。
 まぁまた良いものが出てくるさ。


 7月22日(日)
 fukuさんからのお誘いで、ダイナモをかけに行く予定だった。
 でも朝から雨。
 ダイナモは諦める。


 7月26日(木)
 久々の筑波走行だよ。
 fukuさんから迎に来てもらい、筑波へ向かう。
 今日も良い天気だ。
 コースへ着いて走る準備をして時間になるのを待つ。
 約1ヶ月ぶりのコースだよ。
 
 一本目。
 様子を見ながら3周くらいはタイヤを暖める。
 気温が上がっていると路面温度も高く、安心して倒しこめる。
 だから寒い時期のサーキットはあまり得意じゃない。
 どうしても路面温度が低い→タイヤが温まらない→グリップが悪い
 てな発想になってしまい、攻めきれないんだよね。
 
 一生懸命走っているのだけれど、タイムがある程度からあがらない。
 いつも通り。
 う~ん、よくないなぁ。
 
 二本目。
 タイヤを温めた後、一本目とは違うラインで入ったり、進入を遅くして立ち上が り重視にしたりといろいろ試すけれど、タイムは変わらない。
 さてどうしたものか…。
 腕の問題じゃないの?と言われると否定する材料もないのだけれど。

 帰り道。
 fukuさんとお昼を食べながらいろいろ話をする。
 僕らの走っているのはLという枠で、いろんなタイプのバイクが混走している。
 当然スーパースポーツ(SS)も走っている。
 うまい人にコーナー進入で抜かされると、SSのコーナリング特性が羨ましくな る。
 と言うのも、立ち上がりでけんた号がどんどん外へ向かっていくのに対し、
 SSはインにべったり付いたまま曲がっていくんだよ。
 コーナリング速度は変わらないのに。
 先に書いたけれど、進入速度、ラインを変えてもアンダーが出るのは変わらな  い。
 車の特性が違うし、ボルティ本来の使い方じゃないよと言われると、それはそう なんだけれど。
 でもね、特性の違うボルティもいるんだよ。
 いつか、グラストラッカークラスのレースで、車載カメラを積んで出場した人が いて、その映像を見たんだ。
 僕のボルティとえらく特性が違う!
 特に最終なんかはインによく付いてるよ。
 この原因は予想は付いてる。
 多分サス。
 特にリアサス。
 けんた号とfuku号はフロントサスの突き出しをしているのだけれど、
 これは最高速付近で出るウォブル対策と、突き出すことによってトレール長を変 えて、結果キャスターが立ったのと同じ効果を狙ってたりする。
 で、実際に走ってみてコーナリングは良くなったかと言うとあまり変わっていな い。
 普通だったら「え?!」てなくらい突き出しているんだよ。
 注:突き出しはレースだからだよ。一般道ではしないでね。

考えてみた。
突き出してはいるものの、その効果を吹き飛ばすほど車体にネガティブな部分がある。
じゃあどこだ?となった場合、手っ取り早く思い浮かぶのはリアサスだ。(深く考えればいっぱいあるだろうけれど)
ボルティのリアサスはかなり軟らかい。
まして僕はイニシャルを真ん中にしているからなおさらだよ。
コーナリング中のことを考える。
それなりにGを掛けているから、当然前後サスは沈み込むのだけれど、
軟らかいリアサスはフルボトム近い状態になっているのかも。
立ち上がりでスロットルを開けると尚更だ。
そうすると、突き出してキャスターを立てたつもりでも、
リアが下がることでその効果を相殺しているのかもしれない。
きっとこれだ!これに違いない。



7月28日(土)
 さん太さんからメールが来る。
要約すると「時間があるから、けんた号のセッティングする?」と言った内容なのだけれど、すみません、仕事してます。


7月29日(日)
フロントのスプロケを交換しようと試みる。
去年10月のTTの後、加速重視にしようと14丁にしたんだよね。
でもやっぱりフロント15丁、リア43丁が良いんじゃないかとさん太さんfukuさんにアドバイスもらい、じゃあ先にフロントを戻そうと思ったんだ。
 リアのアクスルを緩め、リアタイヤを前に出す。
 サイドスタンドだけだからやりにくいなぁ。
 フロントスプロケのカバーを外し、さあスプロケを抑えている大きなナットを外そうとしたら…。
 合うレンチを持っていなかったよ。_| ̄|O
 速攻で行きつけの量販店へ電話する。
 作業の予約を取り、バイクを元に戻してスプロケを取替えに行ったよ。


8月4日(土)
さん太さんから情報をもらい、もう一回ヤフオクに挑戦する。
結果は玉砕。
ドキドキしながら値を入れると、次の画面ではすでに上回るヤツがいる。
自動入札なんか嫌いだよ!


8月5日(日)
夕方、先週スプロケを変えてもらった量販店へ行く。
この前来たときに、フロントフォークの油面を変えたいと言ったら、オイルが無くて、この日届くことになってた。
オーダーしたのは1センチ上げ。
考えてみればエラく無茶なオーダーだよ。
だって何cc入れれば1センチ上がるなんてバラシてみなきゃ分からない。
それを「上から適当に入れれば良いから」なんて言っちゃった。
これはフロントでの話し。
ピットのメカはそんな話は知らないから、黙って見ていたらフロントをバラそうとし始めた。
慌てて「そんなに工賃払ってないから」って止めたよ。
で、メカさん一生懸命やってくれて、約20cc入れると1センチ上がることが分かった。
で、効果はと言うと、ストローク幅が狭くなっただけだった。
冷静になって考えれば当たり前だよねぇ。
オイルの粘度を変えたわけじゃないんだから。
少しでもフロントが落ち着けばなぁと思い、やっちゃったけれど、裏目に出ちゃった。
こうゆう日もあるよね。

その夜。
我慢しきれずに新物のサスを注文しちゃった。
 アジアンサス。
 これを注文するまで、もう一つのサスとだいぶ悩んだんだよ。
 もう一つの方が、たぶん性能ではアジアンサスより上を行くんだと思うけれど、
 何てったって色気がないよ。
 昔のベンツのトラックみたいに。
 
注文したサスの色はアルマイト処理された赤。
 けんた号の赤とよくマッチしていると思うのだけれど。
 
 メーカーは「オーリンズタイプ」って言っているけれど、
 オーリンズは1セット15万円以上するのに、僕が買ったのは2万円位の物。
 これで同じ性能が出ていたらびっくりだよね!
 まぁ多少性能が悪くても、ノーマルよりはマシだよね。
 きっと。
 次の11日の走行に間に合うとよいなぁ。


                   11日の走行を夢見ながら次回へつづく。



たぬきのメンテ ”オイル”編 第二章 オイルのグレードやら種類編

2007年10月16日 | たぬきの部屋

第二章 オイルのグレードやら種類編

オイルにこだわったレポ第二弾てなことで、グレードやら種類を・・
知っている方は退屈だと思うので読み飛ばして下さいね(笑)

ボル推奨は10W-40です。じゃあ、この10W-40って何

オイルの粘度とは
一般的なオイルの粘度は 10W-40 です。ボルは一般的な4ストモデルということですね。
例えば「10W-40」であれば、Wの前の文字「10W」が低温粘度、そしてWの後ろの「40」は高温粘度となります。
「10W」は低温側の粘度を表し、「W」は冬(WINTER)の意味で、低温時での始動性の強さを表します。「40」は高温側の粘度を表し、数値が高いほど粘り気が強く(硬く)なります。

外気温に対しての低温粘度特性のめやす。
0W  -30℃
5W  -25℃
10W -20℃
15W -15℃
20W -10℃

・粘度が低いとエンジンの始動が容易で、燃費も良くロスの少ない出力が得られますが、
 油膜が切れやすくエンジン保護能力は低くなります。

・粘度が高いとエンジンの始動が困難になり、燃費や出力が下がりますが、
 油膜が強くエンジン保護能力は高くなります。

ただし、オイルの粘度が上がると抵抗や摩擦でオイルの温度が上がりやすいので注意が必要です。
粘度を選ぶときは、夏なら粘度が高いものを、冬なら粘度が低いものを選ぶといいでしょう。

ボルは「10W-40」この粘度で1年を通して使えますが、夏場にシフトが硬くなったりアイドリングが不安定になったりする場合は、15W-40や20W-50といった硬めのオイルに交換すると解消されることがあります。
 冬場に始動性や燃費が悪くなったり、走り始めてしばらくしてもシフトフィーリングが硬いような場合は、10W-30あたりまで粘度を落とすと解消されることがあります。

気になる方は春(20w-50)と秋(10w-40)に交換がよろしいかも

オイルのグレード:API規格とは
4スト用エンジンオイルには SF,SG,SH,SJ,SL などの規格があります。
これは、S の後に付く文字が Z に近いほど新しい規格になります。
一般に SJ や SL などのオイルが高性能です。

こちらのホームセンターで600円弱の安物オイルもグレードは’SJ’

オイルのグレード:JASO(日本自動車技術協会)規格とは
1998年に日本で新たにバイクへの適合性を考えたJASO(日本自動車技術協会)規格が設定され、
MA、MBの2グレードが生まれました。

MA : 高せん断安定性に優れるオイル
MB : 低摩擦特性に優れるオイル 

MAとMBは特性の違いがあるだけで、性能的な優劣はありません。
※MB指定の車種にMAのオイルを入れてもフリクションの増加以外の問題はないが、逆にMA指定の車種にMBオイルを入れるとクラッチの滑りなどを発生する恐れがあります。

適当にググってMA,MBのどちらがボルに合っているか調べたのですが、
性能的に優劣が無いとのことなので、まぁどっちでもいいのかと・・・・。


是非これを見てる皆さんもオイルインプレをコメント欄やBBSに投稿して下さい。
宜しくお願いします。

オイルのインプレは皆さんのBBSやブログ投稿等から転載させて頂きます~~。


第三章 オイルのインプレ編へ続く

 


たぬきのメンテ ”オイル”編 第一章 オイル交換

2007年10月12日 | たぬきの部屋

たぬきのメンテ ”オイル”編 第一章 オイル交換

ネットやBBS&自分の経験等からオイルにこだわったレポを3回に分けてレポしますので、参考になれば幸いです。


自分でやる派も、バイク屋又は用品店にお願いしている派もバイク乗りならオイル交換は必須です。
ましてボルティ乗りならもっと必須(笑)
まずは何故オイル交換が必要か(解っているかたが殆どでしょうけど・・
・古くなると酸化してオイルの機能を果たせなくなる。
・エンジン内の燃えカスや不純物を含んで洗浄力がなくなる。
・交換時にオイルの量を確認出来る。これにより焼きつきを防ぐ。

では、エンジンオイルとはどんな役目
・エンジンの潤滑 ミッション等は摩擦磨耗しているので摩擦を減らす。
・洗浄      エンジン内の燃えカスを流す。
・冷却      エンジンを冷やす。
・防錆      エンジン内の錆止め。

空冷のボルは特にエンジンの熱を冷やす為にもオイルは必要です。
熱ダレ防止の為にオイルクラーなんてのも、ボル用カスタムパーツであります。

そんな訳でエンジンオイルはとっても大切な役割を担っているのです。
人間で言うところの血液のような物ですね。
血液だとすると、ろ過して綺麗にする腎臓はさしずめオイルフィルターとなります。

余りにも長期間使っているとドロドロ血となって、動脈硬化で心臓(エンジン)を傷めることになります。
関係無いですが、私もサラサラ血に交換して欲しい。

オイルフィルターとは
オイルフィルターとは、オイルをきれいな状態に保つろ過する為のフィルターです。
エンジンオイル交換2回につき1回の割合で交換するのが良いです。
スラッジ(鉄粉等)を取り除く為にもお勧めはマグネット付きです。

※参考 下記のマシンはボルと共通のオイルフィルターを使用していますので腰下はボルに近いはずです。

・グース250 (NJ46A) '92~           ・グース350 (NK42A) '91~
・ボルティー タイプ1/2 S/T/XS/XT (NJ47A) '94~ ・ボルティー タイプC/T/I X-ST/XST/XT-W '96~'00
・グラストラッカー N '00~           ・グラストラッカービッグボーイ '01~
・ST250/Eタイプ(NJ44A)             ・SW-1 (NJ45A) '92~
・NZ250,S (NJ44A) '86~            ・イントルーダーLC250 Y/K1/K3/K4 (VJ51J) '99~
・マローダ250 W '98~'04            ・DR250S '82
・DR250S/SH/SHE/SE ジェベル (SJ44A) '90~'95  ・DR350 '92~'00
・DR350S (DK41A) '90~'98           ・DR250R、ジェベルXC/GPS (SJ45A) '95~'00


エンジンオイルの色
半透明から黒から濁った茶色へと変化していきます。
交換時に半透明だったオイルが500Km~1000Km位走ると真っ黒になります。
エンジン内の燃えカスを流す仕事をこなしているので、真っ黒になって正常です。
濁った茶色まで行くとオイルの性能が著しく下がっています。
はっきり言ってヤバイ! ギヤチェンジがやけに重くなったり、最悪エンジン焼きつき
なので、適切な時期に定期的なオイル交換が必要です。


オイル交換の時期は?
基本的な交換サイクルは 3,000㎞ ~ 5,000㎞ 走行毎又は6ヶ月ごとの交換が必要です。
私のように年間2,000Kmも乗らなくても、エンジンオイルは空気に触れる事により酸化して成分が変質してしまうので定期的(半年に一度)に交換して下さい。
季節は春(4月29日昭和の日)と秋(11月3日文化の日)がお勧めです。
その時ついでにキャブのパイロットスクリュー調整をすると尚GooD
春はPSを締める(ガスを薄めに)、秋はPSを緩める(ガスを濃い目に)。
詳しくはこちらのPS調整を見てください。

私もえらそうに書いてますが、過去のメンテ日誌を見ると1年に一度位しか取り換えてません。
今年は1月に取り換えて9月に交換したのでまだマシですね。


ボルティのオイル量は
・オイル交換(オイルフィルター交換無し)  1.3リットル
・オイル交換(オイルフィルター交換有り)  1.4リットル
・エンジン内のオイル総量          1.7リットル

通常のオイル交換では抜けきらないオイルが0.3~0.4リットルあります。
ただしクラッチ盤の交換やエンジンOH等の時には1.7リットル近くオイルが必要になります。

ボルティのオイル交換方法は

自分でやる派
・オイル交換(オイルフィルター交換無し)  1.3リットル
・オイル交換(オイルフィルター交換有り)  1.4リットル

それぞれの作業レポを参照して下さい。

・自分でやる派のメリット
当たり前だけど工賃タダで、待ち時間が無い。
好きなオイルを選択出来る。
メンテを自分でやるとバイクに愛着を感じます。
機械弄りが好きだと、こういったメンテは楽しいですよ~ん。

・自分でやる派のデメリット
ドレンのネジ山がつぶれても、締めが緩くてオイル漏れしても自己責任!
廃油処理、空き缶処理が必要。
オイル余りが出たら保管が必要。


バイク屋さん又は用品店派
・バイク屋さんでは交換工賃が500円~1,500円程かかります。
・レッドバロンでバイクを購入するとオイルリザーブシステムがあります。
ナップスではオイル買うと交換は無料でやってくれるようです。
・ドライバースタンドでオイル交換がお得な「オイル会員」があります。

・バイク屋さん又は用品店派のメリット
手を汚さずに済む。
プロが行うのでしっかり安心。
量り売りが多いので余分なオイルを使用しなくて済む。
廃油、空き缶等の処理をしなくて済む。

・バイク屋さん又は用品店派のデメリット
お金が掛かる。
交換に行くための時間と交換時の待ち時間が有る。
好きなオイルを選択出来無いお店もある。

自分でやってもバイク屋さん等で交換してもらっても、とにかくマメなオイル交換が必要です。

そのうちに書くであろう
第二章 オイルのグレードやら種類編へ続く

 


筑波TT In Autumn

2007年10月03日 | お茶会&ツーリング等

筑波TT In Autumnでけんたさん&G2の応援に行って来ました。
当日東京は生憎の雨。しかもかなりの雨です。
今回、私は鎖骨を骨折してしまってバイクにのれず車での応援です。
谷和原ICあたりでは小雨になってきてサーキットに着くころには雨あがってました。
ホッとしたのもつかの間、時間とともにポツポツと・・・降りはじめました。
やがてこちらもかなりの雨になりました。
・・・で、けんた号ですがTT900を履いているのですが
雨なのでさん太さんのボルティのTT100をはずしてこれにに履き替えました。



話変わって今年のグラトラワンメイクのメンバーですが
いつもの常連さんたちに混じって、ネモケンさんで有名な
ライダーズクラブ(雑誌)に出ている浦涼子さんが
歌代さんのチームからプライベータとして参加されてました。
とてもかわいかったです。
(ご紹介したかったのですが写真出してよいのかわからず・・・。すみません。)

さて、予選ですが雨は止む気配はくこんな感じでした。





イヤー本当に見ていて怖かったです。(今にも滑りそう!)
ちなみに青のレインウエアがけんたさんで黄色が歌代さんです。

予選の結果はけんたさん5番グリット歌代さんは2番グリットです。
1番グリットは前回優勝のマシンとなりました。

ちなみにこの後Oさんがタクミの予選に出ていたのでこちらも観戦してました。
なんとOさんがS字でまさかの転倒。。。(ショック!)



やはり、雨は怖いです。
いつも優勝または上位入賞のOさんですが弘法も筆のあやまりでしょうか。
二周目でタイヤがあったまってなかったのか。本当に残念です。

今回のレースは2名の参加なのでいきなり全ての期待がけんたさんにかかります。

お昼を食べていよいよ決勝ですが雨は一層激しくなってきました。




ちなみに決勝前の前回優勝車両です。






いよいよ決勝スタート!
開始早々TOPは前回優勝車両でブッ千切ってる感じです。
2位歌代さん~4位けんたさんまでの3台は接近戦でバトル中!



浦涼子さんはさすがネモケンさんの雑誌に出てるだけあって
バックストレートを走るフォームは一番綺麗でした。



それにしても凄い雨です。
この中をバックストレートは100キロ以上だしてコーナーに入って行きます。

暫くは順位も変わらない展開が続きましたが、レース終り近くなって
けんたさんが歌代さんを捕らえました。(おっ!)





残念ながらこの後けんたさんがコーナー曲がりきれずコースアウト。
しかし、転倒をまのがれてコースに復帰して5位入賞となりました。
(このあたりはさすがです。よく転ばなかった!!)
ちなみにこのとき歌代さんはチェンジペダルが壊れて4速FIXだったとか。

結果ですが1位は前回優勝車両、歌代さんは4位けんたさんは5位でした。

雨の中でしたが、迫力ある見ごたえのあるレースでした。
レーサーの皆マサ、、関係者のみなさま、、、お疲れ様でした。(^_^)


<GrassTracker(予選)リザルト>
http://www.jasc.or.jp/result/2007/2/070930_q.html#race3


GrassTracker(決勝)リザルト>
http://www.jasc.or.jp/result/2007/2/070930_r.html#race3