富士は日本一の山ってことで、年に一度の家族サービスで先週末
2泊3日で行ってきましたよ~。
一日目は絶叫マシンで有名な遊園地「富士急ハイランド」
ここは「5年に一度はギネスに載る」を合言葉に、
速さや距離などの記録を生み出し続けているかなりの気合の入ったレジャーランド。
絶叫系が好きってことも無いけど、ものは試しと話題の「ドドンパ」に乗った。
発射後、わずか1.8秒で時速172km/hの圧倒的な加速力
これはもう顔面引きつり、脳みその半分が後方へ集まったくらいの衝撃
F1より、ブサより速い! 一度乗られることを進めます。
次は「FUJIYAMA」これはとにかく乗車時間が長い。叫びっぱなし
最後部高さ79mにも達して、あとはもう時に流れに身をまかせ状態。
「KING OF COASTERS」の名に恥じない楽しみがあるよ。
2日目は富士山登山、
と言っても大げさなものではなくちび子もいるので
5合目まで車で行って、6合目までハイキング~。
スバルラインの2000円は高いと思うのは俺だけ
それにしても富士山は外国人の姿が多いですなぁ、半分位は海外の方?
3日目は鳴沢氷穴へ入ってから、富士五湖を周り山中湖から
道志道経由で中央高速から帰路に。
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富士五湖周辺はライダーも多くいて、走ると気持ち良さそうな道路もあり、
今度はバイクで行きたいな~~。
名前はB氏。
僕は今までの仕事の中で、最高責任者の下に直接付くことが多く、
直属の上司を持つというのは、20年ほど前の公務員時代以来のコトだ。
その上司を僕なんか主催の会議の席で、他部署や取引会社に紹介する事にした。
会議の冒頭
「0月0日付けで、○○部の部長が就任いたしましたので紹介いたします」
このあと少し間を置き、より大きな声で
「○○部部長A←(今までの大親方の名前)です!」
大親方
「おれの代わりに来たんじゃねーのか?」
その通りでございます。
だんだん加齢とともに、何事も忘れっぽくなったり物の名前がとっさに出てこなくなって来ています。
ボケに向かって1ランク上に上がって来たと思う今日この頃です。
と、まぁ・・・言い訳からですが。
ツーリング中にメインキーを落としました。
あれは5月の館山ツーの時、途中の道の駅「とみうら」で休憩&待ち合わせをしていて30分ほどその場所にいて、さて次の目的地へGOって時だった。
先頭は既に準備を終えて出発、
この日はここで合流した人を含めて11台の仲間達の最後尾を走ろうと思いゆるゆると準備していたら 無い! ボルティのメインキーが無い!
直結? JAFか? 鍵屋? ど~する、俺?
え~と、会社においてはリスクマネージメントが言われて久しいですが
私の場合も万が一の為に予備キーを小銭入れにしのばせるという
リスク管理を行っていました。えらいぞ俺
ただ、こんなことは想定外だったので先頭も出発しているし、
あわてているしで、最初は車用のカギを差し込もうとして
「入らない、入らない」と冷汗をかきパニクッてしまった。
他のキーをよく見たら「SUZUKI」のロゴの入ったボルのキーがあるではないか。
ボルのキーでメインを回しセルでエンジンをかけた時の安心感といったら、
砂漠でオアシスを発見した旅人のようであった。
ソロツーの時であれば休憩した場所&歩いた場所をじっくりとキーを捜していただろうけど、何事も無く平気な顔してマスツーの最後尾にくっついて行った。
(しばらくは心臓バクバクだったけど・・・)
帰りは用事があり皆と別行動だったので、カギを無くした現場に戻って
探し回ったがありませ~ん、管理事務所にも聞きにいったがありませ~ん。
結局、メインキーとGIVIのBOXのカギは行方不明に・・・・。
とりあえずは帰ってこれて良かった。
それから一ヶ月位してから・・・・・ポタリング先で自転車のキーを無くした
だんだんと加齢とともに、何事も忘れっぽくなっても
流石に、ついこの前バイクのキーを無くしたことは覚えている。
この日はクロスバイクでぶらぶらしながら、
菖蒲祭りをやっている水元公園へポタリング。(カドさんとの自転車オフの前です。)
この日は自転車から降りるつもりは無かったものの、お祭りの催し物をちょっと見てみようと、カギをかけてちょこっと見物。
園内の放送で
「自転車のカギの落し物が届いています。お心当たりの方は菖蒲祭り実行委員会本部席に来てください。」
って放送している。 まぁ、マヌケな奴もいたもんだっと。
ぶらぶら見物も終わって帰ろうと自転車へ戻ると 無い! 自転車のキーが無い!
盗難防止の為に自転車と大木に絡めてワイヤーロックをしてしまった。
なので担いだり、前輪や後輪を浮かせて移動することも出来ない。
でも、私の場合は万が一の為に予備キーを小銭入れにしのばせるというリスク管理を行っています。
が、この日は近所のブラブラ予定で小銭入れも持って来ていない。
ど~する、俺?
勿論、歩いた場所、落としそうな場所は探しました!
菖蒲祭り実行委員会に行って届いている落し物を見ると、俺のでは無い!
「マヌケな奴」って俺だなぁ・・・Orz
え~、馬鹿にされるのは承知で最後の頼みの我が家の嫁に
電話して小銭入れに入っている予備キーを持ってきて貰いました。
えらいぞ嫁
とりあえずは帰ってこれて良かった。
まぁ、自転車もそうですがバイクの場合ツーリング先でメインキーを無くすととっても困ります。
ボックスをつけている人はBOXキーも同様に無くす中に入れていた物が出すことが出来ずにえらい目に遭います。
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リスクマネージメントの為にも予備キーはいつも持ちましょうね。
無くさないのが一番なのだけどね。(当たり前)
親方と朝食をいっしょにする時間は7時半。
かなり時間があるから、テレビを見て時間をつぶす。
普段この時間は通勤の電車の中だ。
やっと時間になったので、親方と一緒にレストランまで降りる。
昨夜は誰もいないと思っていたので、レストランが満員に近いのにはびっくりした。
ここは東北にあるリゾートホテル。
取引会社の視察にきたのだけれど、ここはその会社が用意してくれた宿だ。
朝食を終え、親方をゴルフへ送り出した直後、もうお役御免となった僕は駅へと向う。
駅で東京までの指定を取り、さて支払いとなったとき、
駅のおっちゃんの一言
「カード使えないんだよね-。残念!」
残念じゃねーよ!!
つい
「ここJRだろ!?日本でカード使えない路線があるのか??」
って言っちゃったよ。
ここは委託された駅だからなんだって。
情けない事に、東京まで帰れる現金の持ち合わせがないから、新幹線の停まる駅までの切符を買い、電車に乗る。
「急行」となっているけれど、全駅に停まっている感じがするのは気のせいか?
大きな駅に着き、新幹線の切符を慌てて買い、飛び乗る。
通路側と指定したけれど、なんでカップルの隣なんだ?
他の席いっぱい空いているのに。
まぁ道中の半分は電話していたため、席にはあまり座っていなかったけれど。
家に着き、明日の準備を始める。
今日は7月5日。
明日6日は筑波TTに出場する日だ。
荷物を積みこみ、お嫁様とちび子に健闘を誓い出発する。
首都高、常磐道ともスムースに流れ、宿までは順調だった。
11時近くに宿に着き、すぐに布団に入る。
5時半前に起き、筑波の駐車場へは6時前に入った。
バイクと荷物をパドックへ運ぶ。
しばらく間を置いて、大将、Oさん(匠出場)と、前日NMに出場して今日は手伝いに来てくれたGさんが着いた。
それより少し遅れてさん太さんも来た。
バイク、テントとその他荷物を運び込み、慌ててライダー登録に行く。
これが終わらないと車検受けられないんだよ。
トラッカークラスは7時から車検。
一番早い時間だ。
車検を無事パスし、8時からの予選に備える。
気温があまりあがっていない事もあり、前回さん太さんにセットしてもらった仕様で走ってみる。
これを基準に決勝のセットをするのさ。
予選の時間になり、
案内されピットロードに入ると、僕は3番目だ。
予選は2台づつスタート。
先頭2台が出て、少しして僕ともう一台の番だ。
いつものように、コーナーはゆっくり、加速と減速はしっかりしてタイヤを温める。
何周かして、このクラスの大御所をバックストレートエンドで抜く。
これが大御所に火をつけたみたい。
第一コーナー入口でアウトからかぶせられて抜かれる。
僕のほうが速いコーナーもあるのだけれど、強引に入ると2台でコケるかもしれないと思いながらも、それでも隙をうかがって後に食いつく。
絡んでいるから当然なんだけれど、タイムは上がらない。
そんなこんなしている内に、
最終コーナーで1台にインを突かれた。
かなりびっくりしたけれど、ここで自分の入り方が甘い事を思い知り、目が覚めた。
前回の練習で甘い入り方を覚えてしまったけれど、丁度よい進入速度なんてない。
全開あるのみ。
次の周からの入り方を変えた。
かなり頭に血が上っていたけれど、
しばらく走り、
今は決勝じゃないことを思い出す。
インフィールドで減速し、前との間隔を開ける。
バックストレートに入ると、先行しているバイクは最終入り口だった。
ここから本気になる。
セッティングは今の状況に合っている。
最終を抜け、スロットルをストッパーいっぱいひねる。
第一コーナー
大外からブレーキを握りながらバイクを倒しこむ。
後半から膝を擦り、立ち上がりでスロットル全開。
S字を抜け、第一ヘアピンへ
ステップは擦らないけれど、中々よい速度。
右から左へ切り返すCXへ
切り返しの左で軽くつま先を擦りながら立ち上がりへ。
コースを横切るように車体を左に振りながら、スロットルを大きく開ける。
ブレ-キングしながらシフトダウンし、第二ヘアピンへ進入する。
バックストレートの途中で、大御所がピットロードへ入るのが見えた。
僕と絡まなくなったから、タイムが出たのかな?
最終を気合入れて進入、立ち上がりる。
Pラップの計測地点を通過し、更に加速を続ける。
伏せていた上体を起こした直後、体を右に出す。
ブレ-キングしながらシフトダウンし、第一コーナーへ飛び込んでいく。
思いっきり向きを変えたくらいに、シャラシャラと膝を擦る。
立ち上がりでスロットルをいっぱいに開く。
シフトアップしながらS字に向う。
ここはきっちりラインを取らなければならないのだけれど、ついルーズに過ぎてしまう。
第一ヘアピンがすごく気になるから、気持ちに余裕がなくなっちゃうんだよね。
減速し、ヘアピンへ飛びこむのだけれど、グローブがスロットルに引っかかって、ハーフストットルになる事が多いから、ここは意識的にスロットルを閉じる。
つま先を軽く擦りながら立ち上がりに向う。
ダンロップの入口も上手い具合に入れた。
左に切り返し、ここでもつま先を擦りながら立ち上がり、第二ヘアピンへとスロットルを開ける。
ブレ-キング、ブリッピングとシフトダウンをして車体を右へ倒す。
コーナー途中で向きを変えるため、もうひと倒し。
よい感じで膝を地面に擦りながら、立ち上がりのラインに乗せる。
バックストレートを全開で抜け、最終へ進入する。
ここはバイクの向きを変えるのにいつも苦労するんだ。
最終を抜け、Pラップの計測ラインへ向けスロットルを開く。
さて、タイムは?
1分20秒65
自己最高タイムだ。
自己ベストを1秒以上更新したし、これ以上無理してコケてもかなわない。
ここでタイムアタックを終了する。
この予選では、重要な事が解ったよ。
タイムを出しに行く走りと、実戦の走り方を同じにしてはだめなんだ。
予選最初の時は、大御所にアウトから抜かれ、挙句頭を押さえられてタイムが上がらなかった。
少し距離を取って、思い通りに走るとタイムは出る。
けれどこの突っ込みのままでは、決勝でいいようにされてしまう。
減速をもっと奥でしなきゃ。
頭の中でイメージし、練習なしで実践するしかない。
できるかな?
ちなみに予選は3番手。
前とは0.4秒差。
後は0.1秒差で迫ってる。
でもまぁフロントローだからね。
嬉しい。
僕の後、匠に出場するOさん、
ドゥカティの大将と予選は続く。
みんな健闘してるよ。
大将なんか健闘しすぎて、予選で卒業タイムを出しちゃった。
それぞれの予選が終わり、決勝まで少し時間がある。
テントでほへーっとしていると、関東組のみんなが来てくれた。
予選のとき、前との間隔を取るのに、少しペースダウンした事をみんな不思議に思っていたみたい。(不思議と言うより、トラブルを心配してくれてた)
待機時間の間に、さん太さんより決勝でのセッティングの仕様提案があった。
これからの気温の変化等考えての提案だったけれど、
ここで僕の「変化を嫌う」という悪い癖が出た。
このままの仕様で行きたいと、セッティングの変更を拒否しちゃった。
さん太さん、ごめんなさい。
でも空気抵抗と走行抵抗を、少し減らす工夫はしたよ。
これで最高速が3㌔は上がったと、ひそかに笑う。
迎えた決勝。
さん太さんと関東組の人達に見送られて、グリッドにつく。
選手紹介の後、大将とGさんが励ましの言葉を置いてコースから出る。
各チームのクルーがコースより退避していく中、1番手のバイクがエンジンに火が入らないようで、一生懸命押しがけしている。
「エンジン回りますように」と思いながら見ていると、やっとエンジン回ったよ。
こんなトコでリタイヤされては面白くない。
合図が出てコース確認と体慣らしのため、1周回ってゆっくりと自分のグリッドに帰ってくる。
日章旗が準備された。
さて、もう少しで始まる。
ギアを1速に入れ、ジャンプスタートをしないよう、リアブレーキを踏んでおく。
日章旗が振り下ろされて一斉にスタートだ。
1位2位との差は詰まらない。
それどころか4位が僕より前に出てきたよ!
第1コーナー手前では6位が僕の右脇にいるじゃないの!
6位が僕の前に出るのは何とかかわしたものの、4位には前に出られた。
これで僕の順位は4位。
そのままS字、ヘアピンと続くが前の連中とは差が開いていく。
タイヤがまだ温まっていないけれど、ついていかないことには仕方ない。
ダンロップから第二ヘアピンまで、果ては最終までこんな感じだ。
3周目。
1台のボルティがスローダウンしているのが見えた。
ウォーミングアップの時、調子悪かった予選1位のボルティだ。
最後まで走れないのは、すごく悔しいと思う。
ピットロードに入ったから、何とか復帰できるとよいなぁ。
でも、そんな事を思っている場合じゃない。
タイムが上がらない。
完全に僕の選択ミスだよ。
大体気温と湿度が低いときにぴったりなセットだったのだから、両方とも上がった今はそれなりに変えるべきだったんだ。
せっかくさん太さんが提案してくれたのに、自分の間抜けさに泣けてくるよ。
そんな中でも、現状でできる事をやらなきゃなんだけれど、乗れていないのがよく判る。
突っ込みはいつも通りのつもりだけれど、コーナーリングスピードが遅い。
全体的に遅いのに、ラインも思ったように乗せられていない。
頑張っているつもりだけれど、なんでだろ?
タイムは、予選より1秒半遅れているよ。
じたばたしているうちに前も後も間隔が空いて、単独3位を走ってる。
じわりじわりと前者とは微妙に間隔が詰まっている気もするけれど、もう届く距離ではない。
「あと何周あったら追いつくかな」と考えたけれど、このペースじゃ一生追いつかんわなぁ。
無事に規定周回を消化し、後続に追いつかれる事もなく、そのまま3位でチェッカーを受ける。
マーシャルや応援に来てくれた人達に手を振りながら、一周する。
応援してくれた皆さん、ありがとうございます。
ボルティでレースを始めてから、一番よい順位です。
少しづつだけれど、表彰台の立つ位置も高くなってきました。
強敵しか残っていないけれど、次回も頑張りマス。
今度はちゃんとチーフメカニックの言う事は聞こう。
懲りずにお付き合いを、よろしくお願いします。
筑波へ行ったこと無い人も、これを見ると筑波のコースがわかります。
↓ 筑波のコースガイドです。
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152232739
上の映像は2008年7月に筑波TTへ行ったときの動画です。
筑波TTトラッカーレース中は最終コーナーを
全開で走っているそうです。コワ~ッ
けんたさんも、さん太さんも、次回Autumn に向けて頑張っていますよ。
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ランキングご協力ありがとうございます。
皆さんのご協力があって「スズキ(バイク) 人気ランキング」で
なんと1位になることが出来ました。
けんたさん、さん太さん、fukuさんを始めご投稿して頂いているブロガーの皆さんと
このブログにアクセスしてくれたり、ポチっとご協力してくれた皆さんのお陰です。
本当にありがとうございます。 この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
次回の筑波TT in Autumnは2008年10月12日(日)
翌日は体育の日で休日なので最後までゆっくり出来そうですよ。
今回来れた方も来れなかった方も、今から予定を入れといて下さいね。
さあ一緒に盛り上がろう!
真夏日だ! 暑い日だ! そうだ海へ行こう
てな訳でまだ自分には未踏のCR(サイクリングロード)、荒川CRへ行ってきました。
暑くなると生物って活動的に汗をかきたくなるのか、都内では有名な荒川CRを
経由して葛西臨海公園を目指して11:00に出発。
昨日に続き真夏日なので出掛けにシャワーと給水をたっぷりとってクロスバイクに跨った。これが2日続けての灼熱地獄の始まりだった。
自宅からお花茶屋を経由し、四つ木橋より荒川CRに入る。
のどの渇きも体力も限界にきて、首都高の下でしばしの休憩。
あつ~い日だったのでこのままじゃ、たぬきの干物ができそうだ。
オッチャンだから許せるスタイルってあるよね。
そう、手拭いを水でびっしょり濡らしてマフラーにしちゃった。
まるで農作業のオジサンスタイル。熱中症になるよりはいいもんね。
頭から水をかぶってスポーツドリンクを飲み干して水分補給して、
飲み干して水分がなくなっても売店もあるだろうって勝手に思い込んで海へGO
(なんだかデジャブってやつ?)
↑ 四つ木橋からCRへの入り口 ↑ 葛飾ハープ橋
荒川CRは道も広く舗装されていて走りやすい。
四つ木橋周辺はグランドも多くサッカーや野球等もやっている。
首都高の下を走るイメージもあり、葛飾ハープ橋もこのように見える。
↑江戸川競艇 ↑奥に見えるのが臨海公園の大観覧車
平井水門を後にして、江戸川競艇前。ここは漫画家の蛭子さんのホームグランドだ。このへんまでくると人もまばらで、売店なんか全然無い
トイレも水道もありません。だいたい、川の真ん中にお店なんてないよね。
とにかく暑い~~
干物になりそうになりながら、遂に荒川CRの終点海に到着。
遂に着きました、「海から0m」の看板、ここが荒川CRの終点だね。
昨日のツーリングで行ったR299沿いの高麗川は荒川に繋がっているので、
流れ流れて山から海って不思議な感覚。
少し戻って葛西臨海公園へ。
この時に一般道も少し走るので自販機とやって会えた~。
すかさず、500mlスポーツドリンク一気飲み。生き返る。プハ~ッ
お昼ご飯には公園の売店で売っていたホットドックを食べて、
ビーチサンダルへ履き替えて海岸へ。
波打ち際で足だけ海につかりチャプチャプした。生温い海だけど、足が気持ちいい。
ビーサンで公園内をポタリング。
海の見える木陰でレジャーシートを広げて波の音をBGMにお昼寝タイム。
海風ってなんて気持ちいいのだろ。
↑展望レストハウス クリスタルビュー ↑対岸にねずみ王国が見える。
しばらくまったり過ごして帰路へ。まだまだ暑いので水分を補給して再び荒川CRへ。
人も殆どいないので上半身裸になって自転車で走る。
子供の頃やっていたように手放し運転でしばらく走る。
いい歳したオッチャンが童心に戻れることが出来て楽しかったなぁ・・・。
葛飾に入りグランドが見えてきたので上着を着て、普段の紳士に戻る(←どこがやねん)
全走行距離:46Km
暑いと燃費が極端に落ちるな~。
500mLペットボトル4本=2L 150円×4=600円 1L=300円(ハイオクより高い)
46Km ÷ 2L = 23Km/1L う~ん、燃費リッター23キロか~
昨日のボルの燃費が37.5Km/Lだったのでボルの勝ち~ってこういう比べ方は邪道なのか?
結論としてはオートバイも自転車も楽しいよ。
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日焼けで赤くなった顔と手が痛々しいが、夏の日の非日常を体験した2日間でした。
真夏日だ! 暑い日だ! そうだ山へ行こう!
てな訳でまだ自分には未踏の大地、秩父方面へ行ってきました。
いつもさん太さんのツーレポを読むとR299が出てくるので、
ものはためしと「わらじカツ」で有名な安田屋さんを目指して8:30に出発。
安田屋の昼の部営業時間は13:30迄なのでそれまでには着けるだろうと、
甘い目論見で下道コースをチョイス、これが灼熱地獄の始まりだった。
環七→R254→R463で所沢方面へ
環七も川越街道も混みこみだ~、あち~、川越街道を走っていると3人ともハーレー883に乗っている女性ツーリング3人組みが・・・。
女性だけのツーリングも珍しいが揃ってハーレーって珍しい。
ようやく、R254を抜けてR463へ
R463は比較的すいていて、なにより所々街路樹があって木陰を走れるのは嬉しいな~。
のどの渇きも体力も限界にきて、所沢航空公園でしばしの休憩。
このままじゃ、たぬきの干物ができそうだ。
オッチャンだから許せるスタイルってあるよね。
そう、手拭いを水でびっしょり濡らしてマフラーにしちゃった。
まるで農作業のオジサンスタイル。熱中症になるよりはいいもんね。
頭から水をかぶってスポーツドリンクで水分補給して、ワラジへGO
R463を抜けてやっとR299へ
素直に関越で練馬~所沢に乗れば良かった。(←わずかの金をケチった罰)
R299は流石に流れも良くなって高麗川に沿って走れるこのコースは、川が涼しげでいいなぁ。まったりと休憩しながら、ついにワラジがある小鹿野町へ。
小鹿野村にはたどり着いたものの、安田屋は評判通りの場所の分かりにくさ
Yhooの地図を印刷して行ったが、方向音痴もあって予想通り迷いましたよ。
やっとの思いで安田屋にたどり着きました。このとき既に13:10。自宅から112Kmの距離。
間に合って良かった~。なんとか無事に食べることが出来たよ~。
甘辛くって、ボリュームがあって、リーズナブルなお値段でこの美味しさ。
どんぶりからはみ出る大きなカツが2枚ものっている。 ワラジだよ。ライダーに大人気なのもうなずける。
食べて5分ほどしたら、なんと、来る途中に東京の川越街道で見かけた先ほどの883女性3人組が登場。
奇遇といえば奇遇だけど、もはやツーリングコースとしてそんだけ人気なんだな~
っと納得。
小鹿野町の無料駐車場(ここから安田屋まで徒歩1分)に止めたのだが、ここののぼりがしゃれてる。
バイクに見立てた「OganO」のロゴと「オートバイによるまちおこし」
皆さん、ツーリングには是非小鹿野町へ(笑)
お腹も満たした所で御巣鷹へ。途中に寄った「道の駅上野」
十石みそを使用した、「みそソフト」があった。
早速頂いたらほんわりとしたミソ風味がソフトにマッチしていけます。んまかった
今年の初めに小説「クライマーズ・ハイ」を読んだので、御巣鷹の慰霊の園へは
一度は行って見たいリストに入れていた。
慰霊の園は思ったより広くそして静けさに満ちていた。
520名の尊い命、御冥福を心よりお祈り申し上げます。
↑慰霊の園 への入り口 ↑慰霊の碑
R299上野村を通って、県道45に入り湯ノ沢トンネルを通って 群馬と長野の県境にある秘境「線ヶ滝」へ。
俺は滝が好きだ、マイナスイオンが満ちていて自然の作り出す音と造形美が爽やかでなんともいえない。
夏はとくにヒンヤリして気持ちいい~。 線ヶ滝の動画はこちらです。
落差35mあるこの滝は「こんなとこにあるのかいな?」ってな道をいったところにある。頭と体のクールダウン。
最後にR254にある西下仁田温泉荒船の湯へ
ここは500円という格安に加え露天では鳥の囀りが聞けて気持ちよか~。
このR254通りって昨年の大きなお茶会ビーナスツーの時に通った道なんだよね。
帰りがけに付近の道路案内を見ると「佐久」やら「小諸」やら「軽井沢」等そそられる標識が一杯。
さん太さんのような秘密基地が無いので、後ろ髪を思いっきり引かれながら帰路へ
帰りはR254より上信越道下仁田I.Cから関越経由で練馬I.Cで降りて環七で帰りましたとさ。
コース:
自宅 → 環七 → R254 → R463 → 所沢航空公園
→ R299 → 安田屋 → R299 → 道の駅上野
→ R299 → 慰霊の園 → R299 → 県道45
→ 湯ノ沢トンネル → 県道45 → 線ヶ滝 → 県道45
→ R254 → 荒船の湯 → R254 → 上信越道下仁田I.C
→ 関越練馬I.C → 目白通り → 環七 → 自宅
全走行距離:360Km 出発8:30 到着23:10 (温泉・昼寝休憩有り)
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秩父&長野はまだまだ奥が深そうなのでまた行きたいな~。
でも、こんな時こそツーリングが最大のチャ~ンス!
だってボルは高燃費だから、ガソリン代なんてたかが知れてるし、行楽地は空いてるから快適なツーリングが楽しめますよ!
と言う事で行って参りました。毎年恒例の高山植物満開のビーナスラインへ!
相変わらず、パターンですね(笑)。
今回のルートは久しぶりに下道オンリー。
埼玉からR299をひたすら走り、八ヶ岳を越えて蓼科に入ったら右折して別荘地帯を抜けると、そこはもう「ビーナスライン」。霧が峰で高山植物を堪能し、秘密基地で1泊。
翌日もビーナスラインで美ヶ原高原を堪能し、R254で帰路に着きました。
早朝7時30分に出発し、R299で秩父→群馬上野村から十石峠を目指します。
この道路途中までは快適なんですが、十石峠の前後では極端な狭路になります。
こんな道路なので車の往来は殆どありませんけど、たまーに対向車が来るのでキープレフトは必須ですよ。
十石峠に着くともうそこは長野県。夜になると外灯も無いのでスリル満天のロードになります。猿や鹿は勿論、熊だって出ちゃいますよ(笑)。
一休憩したら、ひたすらR299を走り八ヶ岳を越えます。
八ヶ岳の麦草峠は日本で2番目に高所にある国道なんですよ。
(写真を撮り忘れたぁ~)
ちなみに1番目は志賀・草津高原道路のR292になります。
蓼科に入ったら白樺湖方面の看板の所を右折して別荘地帯を走るとビーナスラインにぶつかります。
蓼科女の神展望台からは茅野市方面の雄大な景観が見られます。
ビーナスラインを快適に進むと「白樺湖」に14時到着。
宿に行くのには少し早いので、霧が峰まで遠征することにしました。
毎年この時期は渋滞が発生するのに今年はやはり空いています。
チャーンスとばかり、ビーナスを快走します。
途中、昨年の大きなお茶会で寄った伊那の展望台で記念撮影。
八ヶ岳方面は雲に覆われていましたが、東方面の空は「真っ青」でしょ。
この真っ青な空がビーナスの魅力のひとつでもあるんですよね。
ここから5分位進むと霧が峰。
霧が峰は高山植物の宝庫。ニッコウキスゲの黄色い花が見事ですね。ここは例年なら駐車場待ちの列で渋滞するのですが、今年は晴れにも関わらず待ち無しの状態。
涼しいし、空は青いし、花は綺麗なので最高ですよ。
花は5分咲き位なので見頃は来週末の3連休かな?
ちょっと混みそうですが、お勧めですよ。
高山植物を満喫したので、今夜の宿に向かいます。
関東では暑いようでしたが、こちらの夜は半袖だと、ストーブが必要なくらいちょっと寒い。
ちょっと歩いたので疲れが心地よく20時には就寝してしまいました(笑)。
次の日は天気予報をチェックすると午後からは入道雲が出て夕立になるとの事。
ゆっくりはしていられないので、美ヶ原高原に寄って帰路に着くことにした。
今日も暑くなりそうだが、8時のビーナスは19℃とちょっと寒い。
出発前にはメッシュジャケットのインナーを装着。
でも、空の青さがいいですねぇ~。
昨日、高山植物を堪能した霧が峰駐車場から少し行った所。
ビーナスラインで一番美しい曲線の道路。お気に入りポイントです。
道路も空いていて軽快に美ヶ原を目指します。
途中、反対方向から走り屋ライダー続々と駆け抜けていきます。
中には例外なくヘッポコライダーが居る。ハミダシ禁止区域でこちらが左コーナーに入るため中央よりにラインを取ったところ、対向車線側のヘッポコライダーは「タイヤ」がぎりぎり中央ラインに攻めてくる。当然バイクを寝かした状態なので上体部分は綺麗にこちら側の車線!危うく空中衝突だよ。
ハミダシ禁止区域では、上体も含めてハミダシ禁止をお願いしますよ!
その後は自分も安全運転に徹して?無事美ヶ原高原牧場に到着。
ここは今年の2月に雪上走行で来た所。
高原の爽やかさと青い空、遠くにはアルプスの山々も望めてとにかく素晴らしい景観です。パノラマも素晴らしいですよ。
一時間ほどゆっくり散策して、美ヶ原から武石方向に降りてR254で帰途につきました。
雨にも降られず14時に無事到着しました。こちらは非常に暑い!
また、涼みにビーナスへ行きたいと思ったところです(笑)。
一泊二日、全走行460キロの旅でした。
けんたさんへ
3位表彰台&自己ベスト更新おめでとうございます。
PWやバックステップにヨシムラマフラー等など
変更箇所もあったにもかかわらず、セッティングやデータ収集や練習時間が殆ど取れない中でのこの成績は本当に賞賛に値します。
さん太さんへ
パワフィルに換えてからのデータが殆どない中、
最上の状態までマシンを持って行ったメカ魂も熱い思いが伝わって来ました。
まさしくゴットハンド
今回も現地集合・現地解散という幹事にとってかなり手抜きのお茶会でした。(笑)
当日は30度を超える梅雨の合間の暑い日になり、暑くそして熱い日になりました。
参加者は下記のメンバーです。
出場レーサー: けんたさん
サポートスタッフ: さん太さん
応援団として、エス爺さん、お肉さん、ワッシャさん、西方不敗さん、
キャシーさん、てんつさん、ギドラっちさん、たぬき が参加です。
その他ご都合がつかず、これなかった方たちからも応援メッセージを沢山頂きました。
この場をおかりして御礼を申し上げます。
私は8:00スタートのグラトラ予選に間に合うよう7:20頃筑波へ着いたら、
すでにお肉さんのバイクがあり、後で聞いたら7:00の開門を待って入ったそうです。
今日はドカクラスのレースが多いせいか、パドックは赤のドカブースだらけ。
ドカブース&ドカギャル
けんたさんがお世話になっているG2スポーツモーターサイクルズのブースに行くと
けんたさん、さん太さんが出走準備中、さあいよいよ予選が始まります。
ヨシマフラー、パワフィル、バックステップ、 謎のリアサス、サイドカバーはありません。(笑)
予選がスタート 予選はタイムアタックで決勝のグリッドを決めるための物ですが、
けんたさんにとってはひさびさのボルティ、予選が練習でもあり、
マシン最終調整でもあります。
ピースポーズのけんたさん ↑バトルの始まり、タイムアタック
快調にラップを重ね9周目には1'20.65の好タイム
これで予選を終えて第3位、スターティンググリッドには3台ずつ並ぶので決勝では先頭グリッドからのスタートとなります。
それぞれ、応援団もかけつけてくれ、他のレース等を見ながら決勝を待ちます。
いよいよ、本日一番目の決勝レースけんたさんのトラッカーカップがスタートです。
ドキドキ・・・
スタートを見届けて、ダンロップコーナーの観客席へ移動。
何周かすると予選トップのマシンがスローダウン、
その後のトップ争いは現在2連覇中の水色に仕上げてある綺麗なマシンと重鎮歌代さん、
そして3位に我らがけんたさん、シケインを駆け抜けるライディングも美しくそのままゴールへ
↑ けんたさんの華麗なる走り ↑バックストレートでのバトル
2Kmのコースを10周し、ゴール!
1位は今回で3連覇の水色マシン、2位歌代さん、3位けんたさん
見事に表彰台ゲットおめでとうございます。
表彰台では花束とシャンパンも受け取り喜び爆発
けんたさんの熱い走りとさん太さんのセッティング&気合で
自己ベストのタイム20秒代が出ましたし、次回が楽しみです。
上位3台のマシンはマフラー音量に違反はないか等のドーピング検査のようなチェックが入ります。
もちろん、けんた号は無事クリア。
その後筑波サーキットの食堂で応援に来てくれた方が集合し食事をしながら、
改めて自己紹介やレースの話等で盛り上がりました。
筑波の食堂といえばこの定番メニュー『モツ煮定食』&コーラ
やっぱりコーラと食事は合う
もう一つのお楽しみ、サーキット体験走行をやってきました。
エス爺さん、お肉さん、ワッシャさん、キャシーさん、てんつさん、たぬきが走りました。
コースを走ると余計にけんたさんのスゴサとガッツとテクニックが分かります。
↑銀ボル軍団 ↑体験走行中
ボルの定番の色とはいえ、今日は銀ボル率高し
エス爺さん、お肉さん、ワッシャさん、キャシーさん、ギドラっちさん5台もの銀ボル乗りさんが結集しました。
あんなに暑い日中だったのに夕方になると暗雲立ち込めて、やばい?
あわててここで解散しそれぞれ帰路につきましたが、
ワッシャさん、西方不敗さんと私で帰りがけに温泉「きぬの湯」に行き、
温泉でまったりしながら、バイク談義に花が咲き楽しいひと時を過ごしました。
温泉は気持ちいい~~。
常磐道で流れ解散となり帰路へ・・・・・・・。
皆様お疲れ様でした。
追加情報
ワッシャさんが動画をアップしてくれました。ありがとうございます。
こちらです→ Volty_kantou 動画 2008.07.13更新
写真提供協力:お肉さん、ワッシャさん ありがとうございました。
次回の筑波TT in Autumnは2008年10月12日(日)
翌日は体育の日で休日なので最後までゆっくり出来そうですよ。
今回来れた方も来れなかった方も、今から予定を入れといて下さいね。
さあ一緒に盛り上がろう!
今日は会社を休んで、筑波へ練習しに行く日だ。
いつもより早めに目が覚めたので、カーテンを開け外を見てみる。
昨日の予報では1日曇りだった。
予報通り厚い雲が空一面に広がっている。
しかも雨が落ちてきそうな感じ。
体が少し変。
これは風邪を引く前兆だ。
調子が悪いのと、空の状態を見て一気に走る気が失せてしまい、
そのまま布団に戻る。
1回目の走行に間に合わせるには、7時くらいに出なければならないのだけれど、
起きたのは7時半。
それでも気になるから、天気をチェックする。
気温は低いけれど、晴れ間も出るかもしれない状況。
どうしよう。2回目の走行には十分間に合う。
うだうだしていると、お嫁様が
「行かなきゃ後悔するから、行ってきな」
って言う。
やる気を奮い起こす。
つなぎを着こみ、工具類を入れたタンクバックとヘルメットを持って、ばーちゃん家へ向う。
平日のこの時間は通勤する人が多い。
5分かからないくらいなのだけれど、つなぎで歩いているのはちょっち注目されちゃう。
出てくる前のチェックで箱崎辺りが渋滞しているのが分かったから、湾岸で行く事に決めた。
高速に上がり電光掲示板を見ると、
あれ?
箱崎混んでないよ。
C1走ったほうが距離は断然短い。
掲示板通り渋滞はなく、無事箱崎を抜け、6号に入り右車線を走っていると、PAから1台の車が合流してきて、僕の後ろに付いた。
バックミラーでちょいと確認する。
なんかイヤな感じ。
前の車に付いて走っているから、速度超過をしている事はないのだけれど、左によって先に出す。
助手席のスーツ男が「ジ-」っと見ながら、その車は先行する。
Aピラーの中間にドアミラーとは別のバックミラーがついている。
教習車?
そんな事はないよね。
後の席にもスーツの人が乗っている。
車の後ろはアンテナがいっぱい出ていて、ハリネズミのようだ。
どこかの社長とSPの乗った車かな?
湾岸から来る6号と合流したあと常磐道へ入る。
ゲートの発券機の先には、さっきの気になる車がルーフに赤色回しながら停まってる。
覆面だったんだ!
後の席には、さっきのスーツ姿の人のほかにもう一人乗ってる。
不幸にも捕まっちゃったんだね。(・人・)合掌
その後は特に何もなく、無事に筑波に着いた。
ピットもめずらしく取れたよ。
後2枠分、約1時間待ちだ。
コーヒー飲みながら、メインストレートを走り去る人達を見てた。
リッターはいいなぁ。
もう乗れる機会はこないだろうけれど、やっぱり欲しいなぁ。
走行10分前。
軽く運動しながら準備をするが、終わってしまうともうすることがないからゲートへ向う。
そんなに早く並ぶつもりはなかったのだけれど、ゲートに着いたら4番目だった。
思ったより気温が上がってきている感じがするけれど、湿気もボアボアしてる。
時間が来て、久々のコースに入る。
変わり映えのしない道だけれど、やっぱりいいね。
コーナーはゆっくり、ストレートでの加速と減速はしっかりしながらタイヤを温める。
Pラップが計測を始めたから、タイムを出しに行く。
第二へピンを抜け、バックストレート全開。
ありゃ?ストレートエンドで伸びがないよ。
高回転で力がない。
最高速も目標を下回っている。
前回さん太さんとセッティングした時と気温も湿度も大分違うから、その影響が大きいね。
コーナーコーナーを頑張るも、前回の走行以上のタイムは出ない。
第一ヘアピンなんかは、ステップ擦るくらい頑張ってるのになぁ。
メインストレートを全開で走り、シフトダウンとブレ-キングしながら第一コーナーへ進入する。
?
コーナー途中になんか落ちてるよ!
ラインの外だけれど、注意しながら回る。
なんだろう?
練習走行も後半の頃。
最終の進入でドゥカティにインを突かれて、思ったラインと速度で進入できなかった。
「キー!!」って思ったけれど、このラインが中々よい感じ。
曲がりやすいよ。
次の周回で試してみると、大分いい。
ベストも出た。(ホンの少しの更新だけれど)
ベストも出たので、これで詰めていこうと思ったら走行時間が終わっちゃった。
ありゃりゃ、残念。
ピットに戻ってくると、午後からの車組がピットを使ってる。
僕の荷物がないじゃん!!
「何してくれんねん」と思いながら、ピット内のおっちゃんを見ていると、隣のピットから、「こっちですよ」と声がする。
ヒョイと見ると、ホントだ。一つ間違えていたよ。
おっちゃんに謝り、隣のピットに入ると、
あったよ、僕の荷物。
午後からは車の走行だから、ピットを空けなきゃ。
とっとと荷物を括り付け、食堂の前まで移動する。
一息ついてけんた号を見ると…。
右のサイドカバーがないよ!!
コースに入る前は付いていたから、コースないに落したんだ!
頭の中でどこで落したのか推測してみる。
!!
第一コーナーで落ちていたのはこれだったんだ!!
けんた号はfuku号からエアフィルターを借りていて、それを取りつけるとバッテリーが若干外側へ追いやられてしまう。ノーマルではゴムバンドでバッテリーを押さえているのだけれど、その理由でゴムバンドは使えず、サイドカバーのみでバッテリーを押さえていた。
でも外へ出ようとする力が強いため、押されてサイドカバーが脱落したみたい。
どうしようかと考えていると、丁度そこへコース確認をし終わった回収車が帰ってきた。
ヒョイとそちらを向くと、運転手が何か僕に差し出してる。
けんた号のサイドカバーだ!
お礼を言って受け取る。
サイドカバーは傷だらけになったけれど、誰も踏んでコケないで良かった。
事故がなかったから笑っていられるけれど、もしこれが原因で何かあったら笑い事では済まない。
サイドカバーが無事だった事よりも、事故が起こらなかった事に感謝すると共に深く反省しました。
次走るまでには対策を取ることにする。
丁度お昼だから、コース内の食堂でお昼にする。
うどんを頼み、お嫁様に「無事に終わりましたメール」を打ち、さん太さんへ状況報告メールをだす。
そしたらさん太さんからすぐ電話がきたよ。
丁度お昼休みだけれど、レスポンス早いね。
気にしていただいて、ありがとうございます。
走行で感じた事を伝え4日のフリー走行でしっかり調整しようと話をする。
当初4日は重要懸案の報告があり、フリー走行は諦めていたのだけれど、3日に変更になったから走れるようになった。
直前に走れるのは非常にありがたいよ。
うどんも食べ終わり、けんた号にまたがり家に向う。
高速に上がり、加速を試していて分かった事があった。
この日は筑波よりも、都心の方が湿度が低かったみたい。
都心に入るほど高回転が良くなっていくよ。
計っていないから数字は分からないけれど、湿度によっても調子は大きく変わるのだなぁと実感。
などと感心している場合ではなく、データ-の蓄積があまりない僕なんかは、本番直前でものすごく悩む事になる。
なので、4日の走行は非常に貴重な1日なのだ。
家に着き、つなぎを脱いでからばーちゃん家にけんた号を仕舞いに行って、
その足で部品屋に注文していたパーツを取りに行く。
ここで一つ気付いた。
体の調子が朝より、ものすごく悪くなっているよ。
酒を飲んだみたいにフラフラする。
お嫁様に言われたお使いも済まし、家に帰り熱を測ってみると…。
38℃に近い数字。
そのままダウンする。
その後も熱の上昇は続き、最後に計ったときには40℃近かったよ!
明日は社長報告があるから休めない。
意地でも熱を落さなきゃ。
栄養剤を飲み、汗が出るくらい布団をかぶって寝る。
汗で気持ち悪いけれど我慢我慢。
翌朝、何とか37℃台まで落ちてくれた。
当初重要懸案報告の日は4日予定で進行していた。
それと同時に取引会社の方から、4,5日と視察に来て欲しいと要望があり、報告を理由にお断りをしていた。
その報告が3日にずれた。
一回断っているから、4,5日は行かないものだと思っていたし、親方には話しを振らなかった。
だけど、突然その話しが浮上してきちゃった。
もし行くにしても、視察は親方だけ行ってもらえば…。
なんて思っていたら、「けんた、お前も来い」とお声がかかったのさ。
これで4日の走行は没になった。
運がないねぇ。
それでもどこかで少しでも最終調整をしたい。
そんな事を思っていると、
さん太さんから、「25日以降は体が空くので、けんた号の調整をしましょう」とメールがきたよ。
ホントはTT前の土日(28,29日)が良いのだけれど、不幸にも金土と出張が入っている。
日曜日も、報告用の資料を作りに会社に行かなければならない。
どうしよう。
頭を巡らし、業務にあまり影響のない28日の予定をキャンセルして、朝一で戻ってくる事にする。
これなら昼から時間が取れるよ。
さん太さんのそれを話すと、さん太さんは28日に入っていた予定を29日にずらして対応してくれた。
大感謝。
なので、28日の午後から調整に入ることにする。
天気予報では、曇っていてあまり気温も上がらないみたい。
当日の天気は予想できないけれど、多分暑くなるだろうから、気温が上がってくれると良いなぁ。
今日は27日(金)。9時56分。
移動中の新幹線の中でこれを書いてる。
京都を過ぎたよ。
新幹線の窓から見る空は、ず-っと雲ってる。
時たま日差しが強くなるときもあるけれど。
梅雨真っ只中だから、雨が落ちてこないだけまだマシだね。
さて、
明日とTT当日の天気は分からないけれど、ただ前に出るしかない。
目指すは表彰台の一番高い所のみ。
前回、さん太さんが来てくれた時はお昼の店選びを失敗したから、今からどこの店に入ろうかと、頭の中の地図をスクロールさせながら次回へ続く。