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たぬきのメンテ ”オイル”編 第二章 オイルのグレードやら種類編

2007年10月16日 | たぬきの部屋

第二章 オイルのグレードやら種類編

オイルにこだわったレポ第二弾てなことで、グレードやら種類を・・
知っている方は退屈だと思うので読み飛ばして下さいね(笑)

ボル推奨は10W-40です。じゃあ、この10W-40って何

オイルの粘度とは
一般的なオイルの粘度は 10W-40 です。ボルは一般的な4ストモデルということですね。
例えば「10W-40」であれば、Wの前の文字「10W」が低温粘度、そしてWの後ろの「40」は高温粘度となります。
「10W」は低温側の粘度を表し、「W」は冬(WINTER)の意味で、低温時での始動性の強さを表します。「40」は高温側の粘度を表し、数値が高いほど粘り気が強く(硬く)なります。

外気温に対しての低温粘度特性のめやす。
0W  -30℃
5W  -25℃
10W -20℃
15W -15℃
20W -10℃

・粘度が低いとエンジンの始動が容易で、燃費も良くロスの少ない出力が得られますが、
 油膜が切れやすくエンジン保護能力は低くなります。

・粘度が高いとエンジンの始動が困難になり、燃費や出力が下がりますが、
 油膜が強くエンジン保護能力は高くなります。

ただし、オイルの粘度が上がると抵抗や摩擦でオイルの温度が上がりやすいので注意が必要です。
粘度を選ぶときは、夏なら粘度が高いものを、冬なら粘度が低いものを選ぶといいでしょう。

ボルは「10W-40」この粘度で1年を通して使えますが、夏場にシフトが硬くなったりアイドリングが不安定になったりする場合は、15W-40や20W-50といった硬めのオイルに交換すると解消されることがあります。
 冬場に始動性や燃費が悪くなったり、走り始めてしばらくしてもシフトフィーリングが硬いような場合は、10W-30あたりまで粘度を落とすと解消されることがあります。

気になる方は春(20w-50)と秋(10w-40)に交換がよろしいかも

オイルのグレード:API規格とは
4スト用エンジンオイルには SF,SG,SH,SJ,SL などの規格があります。
これは、S の後に付く文字が Z に近いほど新しい規格になります。
一般に SJ や SL などのオイルが高性能です。

こちらのホームセンターで600円弱の安物オイルもグレードは’SJ’

オイルのグレード:JASO(日本自動車技術協会)規格とは
1998年に日本で新たにバイクへの適合性を考えたJASO(日本自動車技術協会)規格が設定され、
MA、MBの2グレードが生まれました。

MA : 高せん断安定性に優れるオイル
MB : 低摩擦特性に優れるオイル 

MAとMBは特性の違いがあるだけで、性能的な優劣はありません。
※MB指定の車種にMAのオイルを入れてもフリクションの増加以外の問題はないが、逆にMA指定の車種にMBオイルを入れるとクラッチの滑りなどを発生する恐れがあります。

適当にググってMA,MBのどちらがボルに合っているか調べたのですが、
性能的に優劣が無いとのことなので、まぁどっちでもいいのかと・・・・。


是非これを見てる皆さんもオイルインプレをコメント欄やBBSに投稿して下さい。
宜しくお願いします。

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第三章 オイルのインプレ編へ続く