ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

もう、何にも見えねぇ~ (長野ツーリング後編)

2009年07月30日 | お茶会&ツーリング等

長野ツー翌日、朝起きたら雨。

ちょっとの間小降りになるのを待って、朝から合羽を着てビーナスへGO
ビーナスラインはかなりの混雑、っていうか渋滞。

2年前に皆で行った時に写真撮影をした(関東組HPのトップページ)駐車場へ到着。


山側方面はニッコウキスゲが綺麗な黄色を咲かせてはいるのだが霧で霞んでます。
谷方面もかなりの霧です。

2009年夏 霧のビーナス

この渋滞の道でジョギング女性が。。。。。

大きな駐車場に止めて、霧ケ峰を歩きでトレッキング~。
雨は降っていないもの霧ケ峰の名に恥じない見事な霧、
歩いても待っても晴れない霧。

しばらく待ちましたが晴れそうも無いので美ヶ原高原へ向けて出発。

渋滞路を抜けると20~30Km位のスピードを保てるくらいになりました。
でも霧がすご~い。バイクに乗っていて初めてフォグランプが欲しい!
と心底思いました。

場所によっては5m先の視界も危うい。
正に雲の中、天空の中を駆け抜ける2台の鉄馬。
思わず笑っちゃうくらいの濃霧。時々さん太さんのテールランプも見失う。
もう、何にも見えねぇ~。

やっとの思いで到着した美ヶ原高原、
雨と霧は治まったもののバイクを降りたら台風なみの強風が・・

体感温度はとっても寒~い。
この予想外の寒さに体に毛布を巻きながら歩いている人もいたよ。
高原の自然は厳しいですの~~。何時の日にかリベンジ。

下界に下りると暑くなってきた。
お昼はzeroさんから紹介して貰った海野宿にあるお蕎麦「福嶋屋」で食事


もりそば(おはぎセット)1100円を食べました。


そばがシャキシャキとした歯ごたえでのど越しも爽やか、
とっても美味しい本場の蕎麦です。
それとクルミをまぶしたおはぎも絶品、小さく可愛いおはぎなのに食べるともち米独特の満腹感があり、とっても満足の定食。
店内もレトロで落ち着いた雰囲気の福嶋屋お勧めです。

食事が終わり海野宿を少し散策し、上信越自動車道「東部湯の丸I.C」で私は帰路へ
さん太さんは秘密基地へ解散となりました。

それにしても殆ど地図を見ることなくこの広い信州路を駆け抜けることが
出来るさん太さんの頭の中のナビはとっても素晴らしいです。

私なんか地元でも迷ってしまうのに・・・・。

2日間に渡り先導してくれたさん太さん改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。


翌日は良く晴れたそうで、ビーナスの絶景パノラマをさん太さんが
撮影してくれました。

↑ ↓ クリックすると絶景です。

(写真提供さん太さん)



下界での連日30度を越える暑さと湿度の中暮らしていると
またビーナスの爽やかな空気を浴びに行きたくなります。


あなたの「ポチッ」で高原の空気が・・・。
      ↓
    にほんブログ村 バイクブログ スズキ(バイク)へ

ビーナス最高! ボルティ最高!

 


Myボルのテールを変えて見ました。

2009年07月26日 | isamuの部屋
初めてブログ書きました。

今日は朝から晴れ

久々と思い外へ~この暑さはなに?? でも久々なので

Myボルに乗りあてもなく17号を熊谷方面へひた走る・・・そのとき標識に

鴻巣免許試験場の標識・・・そういえば俺って中免?いや確かに中免

なにか挑戦的になり、試験場へ突入・・・ 今日はお休みでした。

でも実技試験の詳細の書類とコースを入手、やっぱりバイクの乗りは大型を

一応持って持っておきたいですよね~この考えって私だけかな~ 嫁はだ~めって

いってますが、私はこっそり試験にトライするつもりです。秘密・・・

帰りに北本にナップスがあり、ふらっと寄り道、店内をふらふらと、涼しいな~

そんな気持ちでマフラーを発見、欲しいな~38,000?ん~、いやタイヤがやばいから

ん~でもまだ大丈夫か~結局優柔不断なんです。 

ふらふらしてる時に私の目にZⅡタイプのテールランプを発見!これっていいね~

即購入、しかも3,500です。安くないですか? 私だけ?そう思うのは・・・

即効家に帰り取り付けをスタートでも暑い

3時間かけてようやく装着完成なかなかいいね~私敵に・・・

皆さま見ていただいて意見とアドバイスをくださいませませ・・・









長野は暑く、そして寒かった。 (長野ツーリング前編)

2009年07月23日 | たぬきの部屋

昨年の小鹿野ソロツーの時、さん太さんとニアミスでいつかは噂の
秘密基地へ行きたかったのと、先週の土日はどこかへツーリングへ行こうと
思っていたので、さん太さんからのお誘いに喜んで飛びつきました。

前日の天気予報では出発日の土曜日は曇りから晴れ、
帰宅日の日曜日は晴れの予報でした。

しかし~、山の天気は変わりやすい。天気予報は絶対ではありません。
っていうか、外れっぱなし。

初日6:30関越高坂S.Aでさん太さんと待ち合わせ。
6:15頃高坂S.Aについたらもうさん太さんが来ていました。
あいかわらず綺麗に手入れされたボルです。


この時点で早くも曇りから雨がポツポツと・・・・。
レインスーツを着るかどうか迷いましたが、
さん太さんが「長野は降って来るので着ましょう」とのことです。

ここから2日間に渡る、合羽を着たり脱いだりツーリングの始まりです。

高坂から関越を走り出すと路面が濡れるほど激しい雨にはならないものの、
やっぱりポツポツが止みません。さん太さんの判断が正しかったですね。

しばらく走って横川S.Aでの休憩し朝食です。
ここは定番の横川の釜飯、20年振りに食べたけど美味しかった。

途中P.Aで休憩し、上信越道松本I.Cで高速を降りる。
私は練馬から入ったので1500円、ETC割引効果、安い

ず~っと高速だったけど走りごたえがあったなぁ~。
松本市の下道に入ると急に暑さを感じ出す。
ボルに付いている温度計を見ると35℃を越えたよ。

合羽が暑い、ムシムシ感でダルダル。
ポツポツの雨も止んで来たようだし、コンビニで合羽を脱ぐ。
汗を掻いた体にはバイクの風はとても心地よい。

そこから岐阜との県境にある白骨温泉、泡の湯へ。ここはいい温泉ですね。
「三日入れば三年風邪を引かない」のキャッチフレーズで有名です。

泉質が最高、温度もぬるめで長い時間入っていても気持ちいい。
内湯は天然炭酸が肌にまとわり付いてスベスベ感がいい。
外湯は白濁して自然に囲まれて最高のロケーション。

それになんと秘湯ならではの混浴!
都会では絶対味わえない温泉です。

いい温泉を紹介してくれたさん太さんに感謝です。

ゆっくりと温泉を楽しんでさっぱりして出て松本城へ。
松本城は流石に国宝!
 木造つくりで中は急な階段

コンクリートで作られたレプリカとは違い、
戦国時代に建てれたお城で中も時代を感じるとっても趣のあるお城でした。


そこからビーナスへ向けて出発。
走り始めた当初は気持ちよかったのが、
標高が上がるたびにどんどん寒くなってくる。

暗くもなり始めて余計に寒さを感じる。寒さ対策に合羽を着ましたよ。
3シーズンジャケットのインナーも付けたり外したりです。

暗くなるとこの辺は鹿が出るんだよね。」なんてさん太さんが話して
ちょっとすると、道路に鹿が現れました。初めてみた野生の鹿です。
すごいなぁ~、自然っていいですね。

長野のくねくね道を思う存分楽しんでさん太さんの秘密基地へ到着した、
そんなこんなな、一日目でした。



あなたの「ポチッ」で長野ツーリング後半戦「もう、何にも見えねぇ~」へと続く
      ↓
    にほんブログ村 バイクブログ スズキ(バイク)へ

今日の走行距離431Km
走りましたね~


予選

2009年07月18日 | けんたの部屋

 

どうしたんだ?!



アクセル全開なのにゲツバタゲツバタと細かく加減速を繰り返す。

コーナリング中にボルティをコントロールできないよ!










6時に宿の前でさん太さんと待ち合わせ予定。
6時少し前にトランポの荷物を整理していると、前日ノーマルミドルに出場していたGさんが車で現れた。
G2のみんなは昨日でレースを終えていたから、今日は来ないと思っていたのに、何かと大変だろうからとGさんが代表でお手伝いに来てくれたのだ。
それも手ぶらではなく、日よけできるように新しいテントを持ってきてくれたよ。


Gさんがつくとほとんど同時に、さん太さんも来てくれた。



筑波の駐車場にトランポを入れ、ボルティと道具を下ろす。
パドックへの入場はまだできず、少し待つ感じ。
入口ゲート前へボルティと道具を置いて待機。



いつもはゲートが開くと同時に、ピットを取りたい人達が一斉に全力で走りだし、それは壮観な陣取り合戦が見れるのだけれど、今回は少し違った。
なんでも前日のピット取り合戦で、勢いあまって怪我をしたヒトが出たらしく、今日は警備のヒトが工事用のバーを持って入場者を先導。
あるところまで誘導を行う措置をとるらしい。
最初からピットを取る気がない僕達には関係のない話しなのだけれど、これで解決するのかなぁ。



時間が来て警備員の後ろをゾロゾロと付いて行く。
自転車に乗りながら、いつでもダッシュできる体制を取っているヒト多数。レースでなんかこうゆうスタートの仕方があるよね。
マーシャルカー先導で
1周走って、マーシャルカーが引っ込むと一斉にアクセル全開!みたいなヤツ。
案の定、警備員がバーの通せんぼを止めた途端、
一斉にスタート。
後からみているとかなり壮観だけれども、なぜか笑える。
走り去る人達をみていると、勢いあまって転倒し、ピットの壁に激突してるヒトがいた。
主催者はこうゆうのを避けるために規制したのだろうけれど、あまり意味がないようだ。


僕らはいつもの場所に陣取り、
Gさんが持ってきてくれたテントを展開する。これがあるだけで、グッとレースらしくなるから不思議。
ライダー、ピットクルーを登録すると、すぐに車検。

その後8時から公式予選だ。

車検が終わった頃にたぬきさん、
fukuさん、お肉さんがきてくれたよ。
けんた号の仕上がりとかの話しをしばし。


予選
20分前。
さん太さんがけんた号を暖機場へ持っていき、エンジンに火を入れる。

エンジンはいつも通りよく回るよ。


8
時間だよ。
コースへ入るための待機場から、けんた号を押してピットロードに入る。
順番は
2番目。

多少早く入ったところでタイムには影響しないのだけれど、やっぱり気がはやるから、早めに並んじゃう。




マーシャルから「エンジンスタート」の合図が出る。
いよいよ始まるねぇ。



スタートの許可が出て、
NF250F1台に続いてコースへ。











1コーナーを抜けて、第1ヘアピンまで全開だ!



なのだけれど、加速がスムースではない。

おかしい!
ガスが濃いのか?!
車体が思った以上に前へ出ない。

インフィールド、第
2ヘアピンを抜け、バックストレートへ。

立ちあがりから全開なのだけれど、
どうしたんだ?!

アクセル全開なのにゲツバタゲツバタと細かく加減速を繰り返す。
そのままの状態で最終コーナーへ飛び込むけれど、コーナリング中にボルティをコントロールできないよ!



コントロールできないどころか、車体が安定しなくて、かなり速度を落さないと曲がれない。





原因を考えながら周回を重ねるけれど、よく判らない。
ガスが濃いわけではないね。
感覚としてはガス欠を細かく繰り返している感じ。
それでも症状が収まる事を期待してアタックを続けるけれど、あからさまにタイムが出ないし、これ以上走っても意味がないので、さん太さんたちがいるであろうと思われる所へアタックを止めるジェスチャーをして、ここでタイムアタックを終了した。





減速してゆっくり走っていると、なにやら「ガラガラ」と音がするじゃないの!
心配だけれども、コース場で止まる訳には行かないから、パドックに戻るまでの辛抱だ。





陣地へ戻ると、予選時間終了を待たずして戻って来た僕を心配しているみんながいた。



症状を話して、取り敢えずキャブをバラす。
異常は見当たらなかったけれど、予備のキャブを持ってくればよかった。
さん太さんが、さん太号のキャブと交換しようと提案してくれたけれど、それも申し訳ないしなぁ。


症状はガスが行っていない感じだから、さん太号のタンクキャップだけを借りた。(自分のボルティのタンクキャップを持ってきてくれた、たぬきさんもありがとうございました)
タンクキャップのエア抜き穴がおかしくなって、キャブにガスがいかなくなるコトは、ズズキ車にはよく聞く話だしね。


「ガラガラ」の原因はチェーンカバーのボルトが外れて、チェーンカバーとチェーンが干渉していたためだった。
丁度よいボルトが見当たらないので、タイラップで固定した。
なかなかがっちょり留まってる。



9時半よりブリーフィング。
前回優勝の
Uさんと隣り合わせになる。
話している中で、けんた号の調子が悪い事も話した。
そしたら
「たぬきさんのキャブを借りたら」
なんてアドバイスをもらった。
悩むところだけれど、さん太さんの申し出も断っているからなぁ。








決勝まで後
1時間。
その間にいろんなヒトが来てくれたよ。
特別走行日に一緒になった
Kさん。
ボルティ関東組の呼びかけで集まってくれた皆様。
Uさんも心配して様子を見に来てくれたよ。
みんなありがとう。




決勝は
11時から。
今度は車体が前へ出てくれるかな?


あなたの「ポチッ」で車体が
1cm前へ出ます!!
      ↓
    にほんブログ村 バイクブログ スズキ(バイク)へ


前々日

2009年07月11日 | けんたの部屋

土曜の深夜1時くらいに目が覚めると、腕と足が痛い。
特に太もも。今はまだそんなじゃないけれど、朝、家を出る頃にはもっとひどくなっているだろう。


今から16時間と少し前のコト。
僕は筑波サーキットにいた。


筑波TTに出ると決めたものの、練習を一度もしておらず、さすがにぶっつけ本番ではまともに走れなことは分かっているので、なんとか仕事に穴をこじ開けて、
公式練習に来たのさ。




6時半過ぎに筑波へ入ると、思った以上に車が多い。
いつもはガラガラなのに! 一般的な走行は事前予約制なのだけれど、
公式練習の走行権は予約制ではない。走行時間枠はカテゴリー別になっていて、
その枠は上記の通り予約制ではない。


じゃあどうなっているかというと、





早い者勝ち←男らしいなぁ

だから、車の多さにちょっちあせる。←ここにいる人たち全員がグラトラに出るわけじゃないのにね
でも受付は7時20分からだから、まだあせる必要はないのだけれど。


バイクをとランポから降ろしていると、今日様子を見に来てくれるさん太さんから、
「予定より少し遅れて、8時くらいに筑波へ入る」とメールが来た。
打ち合わせしていたメインジェットの変更は、走行権を取った後、自分でしても間に合う。
「慌てずに、安全運転で来てください」と返信し、受付時間よし少し早いけれど、発券場へと向う。




発券場前には先客が一人。
初めて会う人だけれど、挨拶をして、自分達の近況を話す。
バイク、それもサーキットを走っているというコアな話題だから、それなりに話しが合う。
そのヒトはNM(ノーマルミドル)に出場するヒトで、1分7秒台だそうだ。
同じバイクなら、多分僕より速いと思う。

ちなみに匠に出ているOさんは3秒台だ。←神


たわいのない話しをしているうちに発券時間。
購入後、お互い頑張りましょうと言葉を交わし、別れる。



テッテッテとボルティの元へ戻ると、誰か僕のボルティの横で何かしている。
あれは見なれた後姿。さん太さんだ。
8時くらいとメールが来ていたのに、かなり早い到着だね。
挨拶をし、トランポの荷台に目をやると、穴のいっぱい空いたヘルメットが置いてある。
どう見てもバイク用じゃない。見なれた黒いボルティもない。
変わりに自転車がトランポに立てかけてあるよ。




自転車で来たの!?





聞くとここまで大体80㌔くらいだとか。
「大した距離じゃないですよ。ハッハッハ」
と笑うけれど、僕なら2日か3日の道のりだよ。



キャブを調整し、少し休むと走行時間がきた。
約8ヶ月ぶりの走行だけれど、シールド越しに見えるコースは変わってはいなかった。

ホントのこと言うとね。今回のレース、非常に気が重たかったのよ。
なんでかと言うと、最近仕事がかなり忙しいのと、成果に対するプレッシャーがすごく、あまりこちらの方に気力が回らなかったから。


でも、走り始めると楽しい!! ストレートではがっちょりアクセルを開けるけれど、タイヤと自分を慣らすためにコーナーはゆっくり走る。




Pラップ(タイム計測器)も計測を始める3周を過ぎた辺りから、ペースを上げていく。コントロールラインを超えたから、どんなものかとPラップへ目をやると…。

15秒台を表示してる。




ありゃ、壊れた?


ヘアピンを抜けた辺りで表示が変わり、37秒台を表示。
なんだこりゃ!
ホントは1周を1分20秒とか表示するのに、エラク細切れでタイムが出てくる。
電池がないのかなぁ。
それとも又壊れた?
まぁタイムが分からないのは仕方ない。
コースに体を慣らそう。



走っているうちに段々バンクも深くなっていき、大体いつも通りのタイムが出ていると思う。
今回は第1ヘアピンのアプローチを大分変えたんだよ。
これまではS字の左を抜けると、バイクの左に重心を預けながら右へ切り返していて、第1ヘアピンへの進入をものすごくインへついたまま行っていたんだ。
これをリーンウイズで右へ切り返し、コースの真ん中くらいから進入するようにしたのさ。
これだとコーナリングスピードも速いし、出口が楽。

最終コーナーも走り方を変えたのだけれど、これは失敗。
この失敗はレースが終わるまで修正できなかった。




持ち時間が終わり、トランポまで戻る。
すると、いつもTTで一緒になるGSX-Rのヒトが声をかけてくれた。
で、Pラップのコトを話すと、数日前から区間タイムを計るように、コースのセンサーを変えたらしいと教えてくれた。

区間は3分割されて、新しい型は集計機能があるのだけれど、僕のは古いのでそんな機能はない。


じゃあどうするかというと、3区間のタイムを合計すると1周のタイムがわかるらしい。←当然

なーんだ、足し算すればいいんだねって



走っている最中にそんなコトできるか!!



それぞれの区間でのベストタイムを覚えていればよいだけなのだけれど、中々それも難しいなぁ。


1回目の走行から、2回目の走行まで約4時間開きがあるのよ。
さすがに長いなぁ。

他に走行に来ているボルティを探しながら、そこら辺をフラフラする。
するとオイルクーラーがついているボルティ発見!←後から気がついたのだけれど、常連さんのバイクだった

さん太さんと見ていて、ふと気付いたことがある。


僕達以外に少し遠巻き見ている2人がいるよ。

この人達も出るのかな?
でも話しかける事もなく、再びフラフラしながら僕のボルティのトコへ戻ると、
さっきの2人が僕のを眺めている。

盗もうってワケじゃないよねぇ。
同じバイクを見て歩いているのだから、ボルティ関係者に違いない。

当然、この時かける言葉は
「グラストラッカーに出るのですか?」
だろう。

その通りに声をかけると、答えは「YES」


この2人はKさんとNさん。
かなり前にレース経験はあるみたいだけれど、TTは初めてみたい。
そのせいか、色々聞いてくるし、Nさんのボルティはエンジンの調子が悪くて、「まともに走れない」なんて話しもしてくれた。
エンジンについてはさん太さんが説明してくれたから、多少は解ったと思う。



色々話しをするけれど、暑いので僕らはレストルームに避難する事にして、2人と別れる。
レストルームはエアコンが効いているから涼しいなぁ。
しばらくはレストルームで他のヒトの走りを見ながら休む。
でも、いい加減飽きちゃうよねぇ。


暇だから、さっき話しをしたKさんとNさんのバイクでも見てみようという事になった。
でもどこに置いてあるのだろう。


探していると、それらは最終コーナー出口の辺りに止まっていた。
でもいるのはバイクだけで、2人は見当たらない。
いないとは言え、せっかくだからよく見せてもらおう。



観察していたさん太さんがエンジンが走らない理由を教えてくれ、
その理由を知ると調整はかなり難しい事が解った。これじゃ大変だ。


それにしても、お金がかかっているバイクだなぁ。
同じボルティには見えないよ。やたら綺麗だしね。

しばらくしたら2人が戻って来たよ。再び話し込む。



さん太さんは調子悪いKさんのボルティをみてやっているうちに、キャブの調整も始めたよ。
これでちゃんと走るようになるだろう。



なんやかんやとしているうちに、2回目の走行時間。

そそくさとツナギに着替えて、コースへ入る準備をする。
順番待ちの間に、マーシャルへPラップについて聞いたよ。
「タイムが細切れに出るんですけど」
「区間タイムが分かるようにしたんですよ」
「トータルタイムが出るようにしたいのですが」
「ここで売ってるUSBケーブルを買っていただき、それをこのタイプのPラップにつないで、Webよりソフトをダウンロードしてください」
「それはいくらですか?」

「4,800円です」


筑波サーキット様へ
貧乏人もおります故、1,000円くらいにしていただけませんか?



気温が上がったせいか、それとも待ち時間があまりにも長くて人間がだれてしまったのか、タイムは劇的には上がらず、それどころか1秒近く落ちちゃってる。
基本的に収穫はなく、体を慣らせただけでもよかった感じ。
なに、本番で頑張るさ。←本番に弱いタイプ




走り終わると、お昼の時間を当に過ぎていたので、さん太さんと二人で食堂へ入る。
二人とももつ煮を頼んだ。
僕はここでもつ煮を食べるのは初めてなんだよ。
セッティングの事とか、作戦とか話しながら食べる。
それにしても、ここのもつ煮は辛い(しょっぱい)ねぇ。
もつ煮を全部食べきる前に、ご飯が終わっちゃった。
さん太さんを見ると完食してる。
辛いの強いね。


食べ終わると、さん太さんはキャブを全バラして掃除をしてくれたよ。
いつもお手間をおかけしております…。



作業も終わり、けんた号をトランポに積み込んでいる途中で、さん太さんが帰路についた。
自転車で走り去る姿を見ながら、タフだなぁと思う。
そう思えば、関東組はタフガイの集まりだよ。
反面、あんな距離を喜んで自転車で走るのは変態だとも思う。←失礼だね
なんにしても僕にはできない事だし、すごいと思う。
そのうち誰か、自転車レースに出るだろう。その時は応援に行かなきゃだね。

でもフランスまで行けるかなぁ?
みんなの「ポチ」がフランスへ行く力になるかも!!         

   ↓
にほんブログ村 バイクブログ スズキ(バイク)へ


筑波TT 2009 in SUMMER 応援レポ

2009年07月02日 | お茶会&ツーリング等

筑波TTのリゾルト遂に発表されました。
けんたさん、正式に準優勝確定おめでとうございます。


それではレース応援お茶会レポです。

前日の酷暑とうって変わって、ぬお~んとしたどんよりと曇った天気
空気はちょっぴりひんやり、梅雨の時期の天気としては雨も降ってなかったし、
過ごしやすいいい天気。夕方になって雨となりましたが・・・。

今回からトラッカークラスとN250Fクラスが同時開催となりました。
両方とも参加台数が減ってきているのかなぁ~~。
でも走りは熱かったですよ。

7:00~車検、無事通ってシールを貼られています。

8:00~まずはこの日の全てのレースの先頭を切ってトラッカー&N250Fクラスの予選開催です。
予選はタイムアタックなので、2台ずつピットからコースに出て行きます。

けんたさんも戦闘開始、前々日の練習走行ではいいタイムは出たとのこと。

レーシングスタンドも新たに用意して気合充分、期待大です。


ワクワク、一周目、二週目、三週目、タイヤも体も温まり
そろそろアタックタイム開始
と思ったらメインストレートで走りながらけんたさんがピットの方を向いて
首を傾げています。

どうやらスピードが乗らないよう。 さん太さんも私も
何周目だったろう、ライバル達が颯爽と駆け抜けていく中、
けんたさんが戻ってこない。
ゲ・ゲ・ッ コケタ? マシントラブル

みんなから遅れてゆっくりとピットロードに帰ってきました。
さん太さんがすっとんでピットへ行くとエンジンにガスが落ちてこない模様。
11周のタイムトライヤルも8周でリタイヤと予想していない結果に。
予選はこのまま終了となりました。


てな訳でタイムも伸びなく、ブービー賞近くの後ろから3番目という順位。
最大のライバル王者歌代さんは流石にトップです。

決勝までのわずかな時間、
さん太さんが急遽キャブバラOHとタンクキャップ交換などのピット作業を行い、
マシンが復活の予感。

でも4速、5速に入れてみないと本調子になったかどうか分からない手探りの状態でした。
それにしてもさん太さんのキャブバラOHのあざやかな手つきと技術、
ゴットハンド健在です。


応援の皆さんも決勝前に続々と到着です。

前日の筑波TTレース出場でお疲れのところ朝早くから駆けつけてくれた
G2のGさん、ピット作業、タイム表示、テント機材等など、
本当にありがとうございました。

7:00の開門を待って入場したのは、fukuさんと私とお肉さん、
けんたさん、さん太さん、Gさんは中で7:00からの車検を受けていました。

ご家族で来てくれた、梅村さんと奥様とお子さん、
ワッシャさん、西方不敗さん、キャシーさん、てんつさん、isamuさん、
今回初参加のSHINさん、元グラトラ乗りのM696さん等、
大勢のかたが応援に来てくれました。

また、都合がつかず筑波に来れなかった人たちからも
応援メッセージを沢山頂きました。
この場を借りて御礼させて頂きます。


いよいよ、11:00となり決勝レースの開始です。
高鳴る期待とマシントラブルが解消されたかどうかの不安。
各マシンがスターティンググリッドについてスタートシグナルが青に変わり
決勝レースがスタート。各マシンの咆哮が腹に響きます。



マシンが本調子に戻っているかどうか?
一周目、無事メインスタンドに戻ってこれるかどうか?
N250Fクラスのマシンが戻ってきました。
少し遅れて歌代さんのマシン、そしてけんたさんのマシンも

キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

どうやら予選のマシン不調は直った模様。
ここからのバトルは前回のfukuさんのバトルレポを参照して下さい。



けんたさん、フルノーマルで参戦した3年間前からの集大成、
着実に順位を上げていった努力と情熱をありがとうございました。


さん太さん、並み居るプロのワークス(バイク屋さん)達と
同等もしくはそれ以上のマシン性能に仕上げた腕は
常日頃の探究心のなせる技でしょうね。
ボルキャブの極みと、メンテから溶接までのメカ魂をありがとうございました。


勝利者インタビューの後、関東組ブースで皆で喜びを分かち合い
記念撮影をしました。

その後食堂でホルモン定食などを食べて外に出ると、
お天気が怪しくなってきましたyo。

天気予報を見ると東京・神奈川方面は降りだして来てるとのこと。
慌しく撤収作業に入り、体験走行や温泉は中止にしてこれにて解散。


↓けんたさんお疲れ様でしたの応援を、、、ポチっとしてくれると嬉しいです。
にほんブログ村 バイクブログ スズキ(バイク)へ

いつの日か、炎の復活けんたさんを信じてひとまず休憩です。
夢をありがとうございました。