ツークラ関東GUMI

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バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
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あめあめ~♪、ふるふる~♫  あめの山梨 2日目 後篇

2018年09月24日 | けんたの部屋

今日(24日)ね、4時起きで富岡八幡宮に行ってきたんだ。
最初はよかったのだけれど、着いてしばらくしてからあめが降ってきてさ、
屋根のあるトコロで約1時間、雨宿りをさせてもらったのだけれど、
ここでも「今年最後の獲物」と言わんばかりに蚊に襲われて往生したよ。







あめあめ~♪、ふるふる~♫  あめの山梨 2日目 後篇



次に目指すのは「青木鉱泉」。




名前の通り温泉なのだけれど、別に入りたいわけじゃないの。
「山の奥の温泉はどんななのかなぁ」と思っただけなのさ。
林道も走れるしね。



途中、雲は重たいけれどあめは落ちてこないので、雨具を脱ぐよ。
なんかすっきり。
細い川沿いの道や未舗装林道をのこのこ登り、倒木を越えてさらに進むよ。

 



  

ここの登り口についたのが11時半くらい。
今、時計を見ると12時を過ぎている。
このままあちこちウロウロしていると遅い時間になって、お昼を食べ損ねちゃう。
で、こんなこともあろうかと、昨日買っていたカップラーメンと水とコンロと鍋をシート下から出す。
ホント、バーグマンは便利だね。
お湯を沸かしているうちに、カップラーメンの準備だ。
準備していると、あることに気がついたよ。
箸がない。( ̄△ ̄;)
まぁ、キャンプあるあるな話だよねぇ。
さて、どうしようか。
幸い周りは木だらけだ。
落ちている小枝を拾い、持ってきた水で洗えば箸の出来上がり。
憧れていたんだよ、山の中でご飯というのを。
椅子を持って来ていないから、立ったままで食べる。
だからちゃっちゃと食べちゃったけれど、落ち着いて食べたかったなぁと思う。

  

カップラーメン一つじゃなんとなく足りない気もするけれど、夕方お腹がすいたらまた何か食べればいいや。

山の中だから、残して捨てるってわけにはいかないので、全部きっちり食べ、容器はちゃんと持ち帰る。





更に進んだ末の行き止まりに鉱泉はあったけれど、目指していた鉱泉とは名前が違う。
周りを見てみると、ここから更に徒歩で登山した途中にあるみたい。
登る気なんてないから、ここはここまで。

  


登って来たから帰りは下るのだけれど、同じ道を行き気はないの。
途中で分かれ道があったから、来た方向とは違う道を行く。

  



来る時もそうだったけれど、先日の台風の影響で道は大荒れ。
枝やら落ち葉やら小さな岩が落ちているよ。






道中をゆっくり走っていると、こんなのを見つけた。




単純に考えれば往復80分。
なんだかんだで2時間あれば行ってこれるだろうと思い、入ろうとするとこんな看板が。



くまさん、戦ってみたい気もするけれど負けるに決まってるから、鈴とかの装備のない僕は行くことをあきらめるよ。
つり橋を往復して、またエンジンに火を入れる。

  



そこからまたゆっくりと下っていくと、20号近くに出た。
路肩に止めてバーグマンを見ると、当たり前だけれど結構汚れているね。




さて、この後どうしようかねぇ。
地図を見ながら考える。
何処も大して行きたいところはないのだけれど…。

そういえば、バブル時代の清里の施設群が廃墟チックらしいというコトを思い出す。
途中、国道141へショートカットでき、韮崎もしくは須玉まで行かなくてもよい道がある。
することも行くところもないので、そこへ行こうと20号を進んだのだけれど、
ショートカットする道への入り口が見当たらないまま、前の車たちに付いて速い流れで突き進む。


いい加減走ってから、「このままじゃ韮崎まで行ってしまう」と思い、バス停で停まって現在位置を確認する。
地図にはバス停の名前は載っていないけれど、地名がバス停の名前になっていたからこれで確認をすると、
やっぱりショートカットの入り口はとっくに過ぎていた。
今から韮崎の141の取り付けまで戻り、清里まで行くのはシンドイなぁ。
もういいや、時間は早いけれど、引き返して温泉でも行こう。 
そう思い、引き返している途中でこんな看板を見つけたよ!



のこのこ走っていったその途中で、昔の日本があった。

  

   


お店は4件しかないけれど、観光客は割といる。
見て回るけれど、4件しかないからすぐに終わる。
さて、どうしようかと思ったら4件のうち1軒は喫茶店。
少しお腹が空いたし、ケーキを頂きに入ることにしたよ。
新しいお店らしく、中はすごくきれいで趣味もよい。
梨のタルトとカフェラテをお願いする。
梨のタルトって珍しくない?洋梨じゃないんだよ。
桃とかイチゴやブドウはよく見るけれど。
カップも綺麗だし、タルトも美味しいよ。
お昼が少なめでよかった!

  



と、お茶とケーキを楽しんでいるうちにもう夕方。
買い出しも考えると、そろそろお風呂に入らなきゃ。
ここら辺は温泉が結構あるみたいだけれど、行くところは決めているの。
今回行くのは「フォッサマグナ温泉」。
凄そうだよね。健康になりそうだよね。



今いるトコロから長野方面へ向かっていくのだけれど、車の流れが速く、結構進んだのに一向にそれらしいものが見えてこない。
地図では20号沿いにありそうなのだけれど…。
思った以上に走り、「これ以上走って見つからなければ一度停まって地図を確認しよう」と考えてすぐに、
「フォッサマグナの湯」の看板を見つけたよ!ヾ(〃^∇^)ノ

  


有ってよかった。
見てみると、町営な感じがするね。
受付を済ませ、お風呂に向かうよ。



湯船は3つあってね、内風呂の熱いの、内風呂のぬるいのと露天。
躰を洗って内風呂に足を突っ込むと、熱くて入れない。
入れて1秒もせずに諦める。
熱いの苦手なのよ。
隣の寝湯はかなりぬるかったから、こっちに暫く入るよ。
でも段々ぬる過ぎる気がしてきた…。( ̄△ ̄)
次に露天へ行くと、丁度良かった。
腰までつかり、ゆっくりとする。


ここら辺は温泉がいっぱいあるのだけれど、なんでここを選んだかというとさ、ここの湯はかけ流しなんだよ。
けれど、かけ流しは内風呂だけ。露天は違うの。
なので、熱かった内風呂へ挑戦するよ。



片足を突っ込む。
すっごく熱い。
判っていたけれど熱い。
先に入っているおとーさんは平気な顔をしている。
ヒトが入っているなら、僕も大丈夫だともう片方を入れ、そのまま腰までつかり、ここで止まってはだめだと肩まで入る。
あれ?熱いことは熱いけれど、何かスーッと体が慣れる。
こんなことは初めてだよ。
思ったより長く入り、もう出ようと体を拭いて脱衣所へ行こうとして、「もう一回入ろう」と思う。
こんなコトも初めて。
体を冷やすために一度露天へ出て、湯には浸からず、屋根下にある岩の上でボーっとする。
ふと気付くと、周りが黒い。
あめが降ってきている。
そう言えば、ヘルメットをバイクの上に載せっ放しだなぁ。
どうせお風呂で頭も濡れているから、内装が濡れても大して影響ないや。
裸で岩の上に座っている今から慌ててもどうにもならないし、降る時降るのはしゃーなしだ。
もう一度内風呂に浸かり、外に出ると雨は上がっていた。
受付の方は親切だったし、お湯も良かったし、1日の締めとしては良い時間だったなぁ。

更に良いコトに、、ヘルメットも大して濡れていなかった。
そのまま夕ご飯の買い出しへ向かう。

昨日と同じスーパーへ入り、3割引きのお寿司と350mlのビールとおつまみのアーモンドを買い込み、テントへ戻る。
これまた良いコトに、夕ご飯を終えるまで雨降らないでいてくれた。
が、寝袋に入るとあめが落ちてくる。
テントにあま粒が当たる音が気になって、次の日もまた浅い眠りで朝を迎えるのでした。



僕、意外と神経が細やかなの。
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