ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

ザ・大型二輪教習   ん・・ジム練?

2006年07月21日 | たぬきの部屋
ニ段階1時限目:
一段階見きわめ後、午後からもキャンセル待ちが乗れそうだということで待機
教習所の食堂で昼飯を食べて、待合所でしばしの休憩

時間になって、二段階へ突入・・またもや指導員は反町指導員でした。しかもまたもやマンツーマン。(今の時期って空いているのかなぁ・・)
一段階で乗っていたCB750とはあきらかに違い、とっても綺麗な白赤カラー今までのはオンボロな銀一色とは違う。
ウォーミングアップでの走りでもブレーキ効くし、コーナリングもとっても素直ハンドルも心持軽くなって、俺の心も軽くなりました。

☆急制動
急制動を行う場所へ行って反町指導員より、「ここが11mの停止線です。40Kmのスピードであのパイロンへ来たらブレーキをかけて下さいね。」とのこと、ブレーキは前7:後ろ3 位の割合にするとよし、
40Kmで11m3回程急制動をやってうまく停止線内に止まることが出来ました。
さすが新しいマシン、ブレーキの効きが違う。

☆コーナリングスピード変化(体験)
反町指導員「一周目は30Km、二周目は40Kmでこちらのコーナーを回ります。スピードの違いを感じて下さいね」
反町指導員「どんな感じでしたか?」俺「30kmより、40kmのほうがマシンを寝かせないと曲がりにくいと感じました。」反町指導員「そうですね。スピードが出ると遠心力が働いくので、その違いを覚えて下さい」とのこと。

☆400CC急制動(体験)
反町指導員より、「次は体験として400CCで同じことをやって貰います。」
CB400SFを始めて乗る、古いマシンだったのもあってコーナリングが曲がりにくい。
同じように40Kmからの急制動を行ったが制動距離はほぼ同じ。
反町指導員より、「どんな感じでしたか?」俺自信を持って「こちらのほうがブレーキの効きが良くありません。」反町指導員「まぁナナハンの方がブレーキは効くんですけど・・・。
ただ、400は約180kg、ナナハンは約230Kg、この50Kgの重量の差が制動距離に関係します。
私は普段1100CCに乗ってますが重たいので、大型の制動距離11mでは止まれません。
つまり重量が重いほど制動距離が伸びることになります。」
そっか、そちらの答えを望んでいたのか、期待した答えを返せなくてゴメンなさい。

☆追突の疑似体験 急制動(体験)
反町指導員より、「次は体験として追突の疑似体験を行います。私が外側、たぬきさんは
内側を5m位間隔を空けて追走して来て下さい。私が急ブレーキをかけますので
そしたらすぐブレーキを掛けて下さい。」一回目は間隔を空けすぎていたので
重ならないで急停車、二回目は間隔をせばめて急停車、指導員のバイクと少し重なりました。
反町指導員より、「どんな感じでしたか?」俺「止まると分かっていて準備しながら走っていたので、
うまく止まることが出来ましたが、通常に走っているとこの車間距離だと前の車にぶつかります。」
反町指導員「停止距離は通常、時速60Kmで50m、40Kmで20m位必要とされています。
路上に出たらそのことを頭の中へ入れておいて下さいね。」とのこと、
今度は期待した答えを返せたようで少し安心。

☆スピードの変化 急制動(体験)
反町指導員「無理の無い様後をついて来て下さいね」と説明も無く走り出す。
ある程度加速しながら、外周や車用の道幅の広いクランクやS字を結構なスピードで走る。
これはメリハリの訓練か?それとも時間が余ったのでジムカーナの練習?
普段バイク用の狭いクランク&S字から、車用の広いクランクやS字になると気持ちよく後追い出来る。
それにしても反町指導員飛ばしすぎ、ステップかエンジンガードか分からないけど、寝かせた時にガリっていってるよ。
うまい人の後にくっ付いてのジム練って楽しいな、ライン取りとか参考になるし・・って レースではありません。
反町指導員「それでは急制動行います」最初にやったように急制動を行った所、停止線手前で止まれました。
反町指導員「スピードが50Km以上出てましたね。今回の体験はある程度のスピードをしばらく走っていると、
そのスピードに慣れてしまうので思った以上にスピードを出してしまうことがありますので注意して下さい。」
なるほど、高速をしばらく乗った後に下道を走るとスピード感覚がおかしくなる。
そっか~このことを言いたかったのか~。でもジム練は楽しかった。

今回の注意点
・急制動の課題より、色々な体験をさせて貰ったので、今後の参考になりました。
・一段階のマシンは5万キロ以上走っているかなりの中古、
 ニ段階の赤白マシンは今年の春に入れたばかりの新車、5,000キロ前後の走行距離
 どうりで運転しやすく感じたわけです。
 腕が上がったのかと思ったら、そんなことはない。