木曽山脈に沿って走る1泊2日のバスツアーに参加した。
スタート地点は塩尻。ここから木曽山脈の西側を南下していく。
ほどなくして「ここから木曽路」の看板が現われ、山あいの道が続く。
木曽路には11の宿場がある。
今回のツアーでは奈良井宿を遠目に眺めたのみで、
ハイライトといわれる馬籠宿・妻籠宿は通過すらしなかった。
島崎藤村が生まれ、「夜明け前」の舞台にもなった馬籠宿には
いつかゆっくり訪れてみたいと思う。
この旅行で初の観光名所が「寝覚の床(ねざめのとこ)」。
木曽川の流れで花崗岩が削られてできた景勝地、だそうだ。
巨大な花崗岩がゴロゴロ転がっていて、すごい迫力!
(岩の上に立っている人が、まるで豆粒みたいでしょう!?)
エメラルドグリーンの川面に白い花崗岩が映えて美しい。
通りがかりの人いわく「花崗岩だからスパッと亀裂が入る」らしい。
花崗岩は溶岩が地下で冷え固まってできた岩で、
冷え固まる過程で体積が減少するので
方状節理(柱状節理?)とよばれる割れ目ができるらしい。
だから直方体状に規則正しく割れるみたい。
次は赤沢自然休養林へ。
日本三大美林に数えられる木曽ヒノキの天然林を
渓流に沿って散策した。
ここはヒノキだけじゃなくて様々な草木が生い茂っている。まさに自然林。
乱伐を避けるため、江戸時代から厳しく管理されてきたそうだ。
林の中は遊歩道が整備されていて非常に歩きやすかった。
(車椅子の方でも通れる、バリアフリーの遊歩道なのだそうだ。)
かつては森林鉄道として木材の運搬に使われたトロッコ列車。
現在は観光用として活躍中。林の中をゆ~っくり走る。
快適なんだけど、不思議と観光色は薄い。
この自然林では、自然のままの姿で残しておくものと、
快適な観光・散策のために整備するものが
ちょうどよい割合で均衡を保っている。
天然の森林を守りながら観光資源としても利用するための工夫が
随所に感じられた。
スタート地点は塩尻。ここから木曽山脈の西側を南下していく。
ほどなくして「ここから木曽路」の看板が現われ、山あいの道が続く。
木曽路には11の宿場がある。
今回のツアーでは奈良井宿を遠目に眺めたのみで、
ハイライトといわれる馬籠宿・妻籠宿は通過すらしなかった。
島崎藤村が生まれ、「夜明け前」の舞台にもなった馬籠宿には
いつかゆっくり訪れてみたいと思う。
この旅行で初の観光名所が「寝覚の床(ねざめのとこ)」。
木曽川の流れで花崗岩が削られてできた景勝地、だそうだ。
巨大な花崗岩がゴロゴロ転がっていて、すごい迫力!
(岩の上に立っている人が、まるで豆粒みたいでしょう!?)
エメラルドグリーンの川面に白い花崗岩が映えて美しい。
通りがかりの人いわく「花崗岩だからスパッと亀裂が入る」らしい。
花崗岩は溶岩が地下で冷え固まってできた岩で、
冷え固まる過程で体積が減少するので
方状節理(柱状節理?)とよばれる割れ目ができるらしい。
だから直方体状に規則正しく割れるみたい。
次は赤沢自然休養林へ。
日本三大美林に数えられる木曽ヒノキの天然林を
渓流に沿って散策した。
ここはヒノキだけじゃなくて様々な草木が生い茂っている。まさに自然林。
乱伐を避けるため、江戸時代から厳しく管理されてきたそうだ。
林の中は遊歩道が整備されていて非常に歩きやすかった。
(車椅子の方でも通れる、バリアフリーの遊歩道なのだそうだ。)
かつては森林鉄道として木材の運搬に使われたトロッコ列車。
現在は観光用として活躍中。林の中をゆ~っくり走る。
快適なんだけど、不思議と観光色は薄い。
この自然林では、自然のままの姿で残しておくものと、
快適な観光・散策のために整備するものが
ちょうどよい割合で均衡を保っている。
天然の森林を守りながら観光資源としても利用するための工夫が
随所に感じられた。
天気にも恵まれたみたいで、
青い空とエメラルドグリーンの川面と。
きれいな写真には、やっぱり脱帽!
4番目の写真なんて、川の音が聞こえてきそうよ。
続きを楽しみにしてます!
特に今回は宿も食事も二の次で、観光メインのツアーだったから尚更。
1泊2日だから旅の記録はコンパクトにまとめるつもりだったけど、
写真を厳選できず予想以上に長引きそうです…。
(ヤプログは写真5枚までしか載せられないの{グズン})
しばしおつきあいくださいませ。