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小田急・柿生には住みたくない

2010年05月15日 08時02分49秒 | Weblog
 
 小田急線柿生駅周辺は未開発で道路も不思議に曲がりくねっていて、私は夜中にえらい目にあった。

 住んでいる所は鶴川と柿生の間で、歩く場合は柿生の方が近い。木曜日、西麻布で食事をして11時ごろ、柿生で下車する。鶴川からのバスは9時台で終わり、原則としてTAXIは乗らない主義なので、歩く場合は柿生の方が近い。

 いつもは線路沿いの川の横を歩くのだが、何故かこの夜は別の道、つまり立派な道路を歩いた。私は若いころ車で配達のアルバイトをしていたので地図がなくとも大体方角で見当がつく。ところが柿生周辺の道は人の判断を狂わせる道が多い。

 右も左も分からなくなり、約1時間のロス。いつものコースで帰れば25分である。深夜に走るTAXIは全て割増で乗車済みだ。

 うろうろしている間に新聞配達所の明かりが見えた。自分の住む近くの「新三輪橋」の方向を教えてもらう。ところが道が微妙に曲がり、判断が狂う。

 やっと大きな道に出て、これで安心と歩きを早める。どんどん進むと横浜市の表示がある。確か柿生は川崎市麻生区だ。横浜市も入り組んでいるのかと思いそのまま進む。道の両脇にあるお店が都会風になる。雨が降り出し、傘はなしでセブンイレブンで柿生方面を聞く。あなたは市ヶ尾、246方面に向かっていますよといわれる。つまり反対方角であった。お店に捨ててある傘を貰い、今来た道を逆方向に戻る。

 初めに見た都会風のお見せがやけに腹立たしい。あの店の次はこの店か。へんに覚えているので、一段とそれらの店に腹が立つ。

 そして約1時間40分後に「新三輪橋」の交差点にたどり着く。その間、町の地図の看板は1枚もなし。随分不親切な町だ。

 結局、2時間掛て家にたどり着く。ロス時間は1時間30分。

 お陰で周辺のお店などを発見したが、夜中の迷い時間で発見したお店に腹がたつ。因みに私は2台あった車を子供あげて今は歩きとバスだ。だからルートを外れた町は知らない。

 柿生駅の南側はド田舎の風体だ。大型路線バスが出入りするので、誘導する係員が余分に必要だ。車とバスがすれ違えないのだ。おまけにTAXIも客待ちしているので一段と狭い。ド田舎風の小さな商店が並び再開発が困難のようだ。

 多くの町は再開に苦しむんでいる。道路を広げるにも、駅前を整備するにも中国みたいな強制撤去はできない。日本の泣き所か。それにしても案内地図看板を増やしてもらいたい。

 「再開発などどうせ無理だ」が日本全国充満している。お役人の天国、この場合小役人だが。「やらないことはいいことだ」の典型を感じた。