70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

中国はどこへ行くのか

2010年05月04日 22時32分48秒 | Weblog

 コピー天国を世界に知らしめた今回の万国博覧会。

 盗むが勝ち、盗まれる奴が馬鹿なのだ。

 私はある時期、中国に自分が40年以上掛けて開発した、声のトレーニング法で中国人を指導したいと試みた。しかしひとたび教えれば、新幹線並みのスピードで中国全土にパクリが走る。あほらしくて止めた。

 それから10年、今回の万博でパクリ天国を見た。

 国益からすれば、パクリを厳しく取り締まる、あるいは国民に啓蒙した方が長い目で見た場合、利益になる。中国要人はこの重要さを理解していない。目先の発展、利益に汲々しているからだ。簡単に死刑を執行する。パクリも死刑にするぐらいの英断がなければ今の中国のパクリ体質は変わるまい。

 世界の上層レベルに仲間入りしたいなら、先ずパクリ体質を改めなければなるまい。

 日本を抜いて世界第二位の経済国になる。しかし全体的に見れば世界レベルの20位以下と思われる。格差が大きすぎるのだ。格差をならすには人民の数が多すぎる。土台無理だ。

 もうけた奴から莫大な税金を取り、貧民にばら撒けば、少しはレベルは上がるが、これをすればもうけ頭のやる気をそぐ。つまりやる気を無くすのだ。

 国の指導者が選挙で選ばれないのが問題かも。これをやれば今の指導者の多くがその地位を追われる可能性がある。恐ろしくて真の民主化などできない。

 誰でもひとた権力の座につけば、転落したくない。ある独裁国では半永久的に自分とその身内が最高位にとどまる法律を作る。どれだけこのエゴをわれわれは見てきたか。

 上を伸ばし下を捨てるが今の中国の政策だ。このまま発展が続くのか疑問だ。

 何時の日か「革命」と言う問題が起こりそうだ。