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良音質DATを楽しむ

2006年05月16日 14時14分04秒 | 生活・文化
 
引越したので整理していたらDATのコンポとウオークマンが出てきた。自分が持つているのは知っていたが、ここ4,5年一度も使っていない。

 テープは新品を40本ばかり、ネットで売った。120分テープが多かった。結構買い手がいるのに驚いた。

 さて岡本真夜のアカペラ曲とラルカンシエルの歌が古いテープにすでに入っていた。岡本真夜のアカペラばかり集めたCDは優れもので、一度聞いてみてください。さすがDATの音質は優れていて、MDなんか聞くに堪えない。

 残念ながらDATウオークマンは電池の蓋の留めが壊れていて写真にあるように輪ゴムで巻いてある。昔、メガネのツルが壊れて、そのかわり紐で耳に結わいてあるのを思い出した。

 長くお休みしていたDAT付コンポは健在である。こんなコンポを多くの人は知らないだろう。両方ともに音質は最高である。テープだから巻き戻しが面倒だし、電池の消耗が激しく携帯には不便だ。音質のよさをとるか、便利さを取るか、多分DATの録音機は希少なので難しいと思われる。

 開発メーカーはDATに投資した莫大な金額を回収できないままに、MDへ移行した。そして今はMP3である。音質はどんどん落ちるが携帯に便利だ。1,000曲も持ち運べるし。電池の長持ち具合も抜群だ。

 私はしばらくDATを楽しむか。幸い新しいテープも未だ残っているし。音質のよさにひかれて。

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