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アフリカで仕事、命捨てる覚悟で

2013年01月18日 21時27分42秒 | Weblog

 

 北アフリカの天然ガス、プラント工場の従業員が人質になる。

 フランス軍がイスラム過激派の拠点を空爆したことの仕返しと、金目当てのようだ。

 要するに北アフリカは特Aランクの危険地帯だ。

 そこで働くことは命を落とす覚悟がいる。

 日本政府は人質の人命最優先を望むが、アルジェリア政府は「取引」すれば600名もいるイスラム過激派を無条件で開放しなければならない。その上、莫大な身代金が必要だ。

 テロリストの条件を飲めば、付け上がり、次々と同じような事件が起きる。事実、まだまだやると声明を発している。

 現在の情報では7人の日本人の生存が確認されている。しかしかなりのけが人と死亡もあるらしい。

 アルジェリア軍はテロリストには相当靡しい対応をする。日本政府の要望など聞く耳を持たない。

 50名が人質になれば半分が生き残れば成功という考えもある。

 アフリカには泥棒・海賊、人質で金儲けしか選べない人がたくさんいる。

 例えばソマリア沖の海賊は若い漁師が漁では生活できないので、やむなく安い武器を購入して、ソマリア沖を航行する外国船を襲い、金品を奪う。生きるために必要な行為なのだ。

 イスラム過激派の一部も、「寄付」による収入が激減した。生きるために身代金稼ぎに走らざるをえない。「生きるために」と正当化したいのだろう。

  世界中が金銭的に余裕がない時代になった。ますます犯罪は増えるだろう。

  

 



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