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しかし誰か・師が殺す。精神的にである。しかしそれが物理的生命を奪うこともしばしばある。
1流劇団の演出家が生徒の一人を苛め、彼はおかしくなり、わけの分からぬ言葉を周りに振りまき、ビルの屋上から飛び降り自殺した。演出家は有名な人だ。
20さい過ぎでも苛めで自殺するのを知った。
芸事に命をかける若者は師と仰ぐ先生からに、悪態・自己否定で死を考える。
古典芸能でも自殺未遂はたくさんある。それは声に由来することが多い。師と同じ声が出せないのだ。真似ると声はどんどん悪くなり声帯手術を繰り返す。師は「何で私と同じ声が出せないのか」と叱る。酷い場合は破門もありうる。
声の出し方が究明されていない古典芸能では、師はたまたま恵まれていただけで、そうでない他の弟子は声の破壊となる。それでも追い詰め、たまには罵倒する。
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