半導体工場閉鎖、閉鎖・・・閉鎖。
パソコン製造、国外。それでも儲けが出ない。家電販売が合併等で大きくなり、メーカーに値下げを迫る。派遣社員などのサービス激化で一段と利益が減る。
大手電気・家電販売店では「タイムサービス」などでメーカーは原価を割る販売を余儀なくされている。
大手のイオンではビールが問屋の仕入値よりも店頭のほうが安いなどがあったが、こんなことは家電販売では日常茶飯事だ。泣くのは製造メーカーである。
安いのは我々消費者にはありがたいが、アメリカ某大手の例で言えば、日本企業が敗退した後、同じようなものが30%から50%高くなる可能性がある。
もし愛国心が少しでもあるならば、高くても多少機能が劣っても日本のものを購入すべきだ。
「支える」姿勢を強くしなければ、メイドインJapanはなくなるだろう。
たとえば半導体、メモリーにしても、国産品は高い。それでも数年前に比べると「信じられない」ほどべらぼうに安い。これで生産会社は利益が出るのかと思われる。
案の定、日本メーカーは倒産した。この企業はつぶすべきではなかった。例えば、20%高くても日本の会社のメモリーを消費者は購入すべきであった。
ある地方都市の半導体工場が閉鎖した。500人が失業した。再就職はないという。400名以上が家族を含めて「生活保護」を申請する可能性がある。このお金は我々の税金から支給される。
何でも安いものを我々が選べば、そのしっぺ返しとして「税金」が高くなる。
メモリーを例にとれば100%ぐらい安い。安すぎるのだ。これで製造者は成り立つのかと心配になる。その心配が「倒産」と言う形で現れている。
今後もこのようなケースが日本の企業からどんどん現れるだろう。
現状では製造関係は全て日本国から逃げ出すだろう。例えば原発廃止で電気代は200%値上げとなる。電気を大量に使い製造業は全て逃げ出す。風力、太陽光発電にしても自然を相手に不安定だ。
タイ国で水害で大きなダメージを受けたように、政情不安がある国では、何時政権が変わり、全てがなくなる場合ある。
ローソンは中国で大きな拡大計画しているが、何時、日本との関係が悪化して、300全店舗(将来)が壊され略奪される可能性もある。
我々消費者は「愛国心」を強く持つべきではないか。メイドインjapanを愛すべきではないか。
現状では「生活保護がどんどん増えて」税金が高くなるだろう。