医療費が年々上がる。そのうち赤字国債の額を超えるだろう。
国民一人が1日100円節約すれば1日10億3000万円安くなる。年間で5000億円だ。その翌年はもっと安くなり、すぐに1兆円になるだろう。
私は77才。1日1錠の血圧を下げる薬しか飲んでいない。他に6ヶ月に1回ぐらい歯医者に行くだけだ。今年は、そけいヘルニヤの手術をして2日入院したのでいつもより多い。
私にできる国への貢献は、自分の医療費をいかに少なくすることだ。60才から70才ごろには年間医療費がゼロ円の時もあった。
私は決して丈夫な体ではない。むしろ一般のレベルより、低い・弱い。それでも心がけで医療費を使わないようにしている。
歩く、自転車に乗るを毎日続けている。食事も多少考えている。30代にはよく走った。平均で1日10km、多い日で25kmも走った。アパートが西大久保にあった時、八重洲の先、豊洲まで走ってアルバイトに通った。50年以上も前なので四谷、銀座などの交差点では「不思議な目で」見られた。背中にリュックを背負い、ランニングの本職でもないような男が、朝のラッシュ時の交差点を、自己流の変な走りをしているのだ。私にはアルバイトが終わってから走る時間が取れなかったのだ。そこでアパートからアルバイト先まで走った。ところが汗まみれで仕事場に着き、シャワーを浴びないで着替え上司に大変嫌がられた。そして一番体にきつい仕事をあてがわれた。お前はエネルギーがあまっているのだろうから、「一番きつい仕事をやれ」とろこっに言われた。それでも走って仕事場に行くのは止めなかった。
医療関係者も考えて欲しい。喘息などは簡単な呼吸体操で「医者要らず」になれる。もしこれが広まれば医療費年間、何十億円の節約になるだろう。他の分野でもこれに似たものが沢山ある。合計すれば年間5兆円から10兆円は節約できるだろう。医療関係者の収入は減るかも知れないが、国が潰れたらどうしますか。
どうかみんなで医療費を減らす努力をしてください。