70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

声が良い、30人31脚。

2005年12月11日 16時40分25秒 | ボイストレニング
昨日、テレビで30人31脚を見た。
 
 小5、6年生でギネスブックにも8秒80の記録がある。ナイジェリアの子供も参加していた。

 試合前に30人で輪になって大声を張り上げていた。これは野球、サッカーでも行われるのだが、不思議に30人31脚の子供たちの声は潰れていない。リーダーが選手宣誓をしていたが声は悪くない。

 一方、サッカー、野球になるとレスリングの「気合だ、気合だ・・・」おじさんのように声が潰れていて響かない。しかも一息で出せる声の長さが3,5秒と短い。
 
 30人31脚の選手はかなり激しく叫ぶので多少の軋みはある。しかし私などが調整すればすぐに良くなる程度のひずみだ。

 これは多くの出場選手に見られた,いい現象である。

 やはり下半身が強化されているお陰と推測した。

 私が40年前から推奨しているせいか、最近は俳優でも歌手でも走っている。

 徳永英明君などはTBSのタレント養成の時、授業終了後、緑山のスタジオの周りを走らさせられたので、ブー垂れていた。それが卒業後、何年かして、自宅の周りを走っている姿が写真週刊誌に掲載されていた。
  
 故江利ちえみさんも私の特訓で走らされた。終わるとマツサージ、焼肉で高くつくとぼやいていた。しかし彼女もその後、自主トレで走っていた。

 最近は大手のプロダクションでも走のを薦めている。

 しかし私の目から見れば、まだまだ声のレベルは低い。他にやることが沢山、抜け落ちているからだ。