下手の横好き日記

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20世紀少年

2011-01-06 23:59:59 | 雑記
やっと懸案だった「20世紀少年」の3部作を観ました☆


ケンヂは、行方不明になった姉の子・カンナの面倒を見ながらコンビニを経営している。
ある日、小学校時代の同窓会が開かれ、参加したケンヂは懐かしい面々と再会する。
懐かしい会話の中で、ケンヂと友人たちの中であることが話題になる。
少年時代に書いた「よげんの書」と同じ内容を語る≪ともだち≫の存在。
≪ともだち≫は新興宗教の教祖で、そのシンボルマークもケンヂたちが少年時代に考えたものだった。
やがて、「よげんの書」に書かれた世界滅亡への道は次々と実現していき・・・


ということで、昨年の夏休みに民放で3週連続放送していたものを録画していたのを、
やっとこのお正月休みを利用して観ることができました。
なんせ6時間以上の大作ですから、駅伝と同様、気合いを入れて。

観るまでは!と思い、ネットなどでも検索することを控えて観たので、
情報のないまま、先入観のないままに楽しむことができました☆
ちょっとノスタルジックな昭和時代と、近未来的世界のマッチングが新鮮でしたね。
俳優さんたちも、ちょこちょこと色んな人が出ていて、
特に研ナオコさんの駄菓子屋のおばあさんは、ハマりすぎてて怖いくらいでした(^^;

さて、この映画、≪ともだち≫の正体が分からないまま進んで行きます。
この人かな? それとも、あの人かな? などと色々考えていましたが、
明らかになった正体には、かなり驚きました。
そう来たか・・・なるほど・・・

この映画の主人公たちは、いい年をした人たちなんですけど、
そうあるべき必然性が見えたかな~と思います。
それから、登場人物や背景など、色んな実在のものやことをネタにしているので、
昭和に懐かしさを感じる人なら楽しめるかもと思いました♪

それと、子役の人と大人になってからの俳優さんの雰囲気がかなり合っていて、
よく、これほど面影のある子役を見つけられたな~!と感心もしました。

三波春夫さんとか、岡本太郎さんとかがご存命だったら、
どういう思いでこの映画を観ただろう・・・とちょっと心配しましたけど(^^;

機会があったら、漫画の原作も読んでみたいと思いました☆