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袖触れ合う縁も他生の縁 (天地一切のものに感謝しましょう)

2016年02月25日 20時58分32秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
袖触れ合う縁も他生の縁(天地一切のものに感謝しましょう)

何億のご先祖様より選ばれた父と母との深い御縁により、今此処に生かさせて頂く有り難さを感謝しましょう。

前回の出講の時もう一つ質問がありました。
自分の娘の恋人が見知らぬ霊が憑依するような霊的な事象で悩まされ、
ある所で数珠のようなリングを手首にはめたらその現象がおさまったと言われました。
またそのお母さんが娘の恋人である男性と一緒の時は男性にそのような現象は現れないと言われます。
それは貴女様の守護霊の悟りによって、その霊魂が安心しているのですと答えました。
しかし根本的な解決には至っていない様子でした。
そのリングによって、強制的にその霊を排除しますとその時は立ち去りますけれどもその霊の復讐を買うことになります。
根本的にはその霊に対して人間は罪も、苦しみも、病も、迷いも無い、素晴らしい神の子、仏の子であり
霊的実在であることの永遠の真理を説いて理解して頂くことです。
そのお母さんは基本的な霊的なことは理解が出来ている人でした。
その男性に信仰への導きをさし上げたらいかでしょうかと申しますとまだ機会が熟していないと言われました。
それでしたら貴女様からその男性に縁がある霊魂に対して光明のお祈りと聖経『続々甘露の法雨』を読誦なされたいかでしょうかと進めました。
娘の為に読誦致しますと言われました。

その男性の事情を少し説明なされました。幼少の時に実母に置いていかれ、捨てられたと思い、再婚の後妻さんにもコンプレックスを感じ、
男性は実母、継母、両方の母を憎んでいる様子でした。




その出講時には申し上げませんでしたけれども、
その男性は表面上では母に対して激しい憎しみの心で満たされていますが、
母の愛を心の底から求め、母の真実の優しい愛を求めているのではないかと思えます。
母の愛を求めて三千里と申します。
お別れになった実母が既にお亡くなりになっているのではないかと推測されます。
その男性は母の愛を求めているが故に、母の霊魂が現れていると思えます。
またその男性の母の霊魂はただ一人の息子を頼っているのではないでしょうか。
私も実母とは一才の時別れ、養母に育てられました。

袖触れ合う縁も他生の縁と申します。
今この一瞬に出会う縁は、前世、前々世又は来世で出会う深い因縁のある人々であり、また出来事でもあります。
それ故に、この一期一会の全てに有り難く感謝して生きて行くことが神、佛の道であると思えます。


神に感謝しても父母の感謝し得ない者は神の心にかなはぬ。






















 

2月24日(水)のつぶやき

2016年02月25日 04時51分37秒 | 日記・エッセイ

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