joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

神戸市立中央図書館

2005年10月13日 | 日記
  
今日、神戸市立中央図書館でNHKラジオ英会話をセレクトしたCD付き書籍を2冊借りようとしたら、CDが付いていませんでした。係りの人の話では、他の人が借りているときに紛失したとのことです。

ふーん、そういうことってあるんだ、と思わされました。でもそういう場合でも、弁償は要求されないということですよね、そのCDのないまま書籍が本棚にあるということは。

でも市民が借りることのできる数少ない機会だし、その本は1冊3500円もする高価なものなので、なんだか釈然としない気もしました。


神戸市には図書館が一区に一つぐらいの割合で10館ほどあり、Aの館で申し込みをすればBの館の本を取り寄せられるし、Cで借りた本をFで返すこともできます。これはとても便利なシステムで、尽力してくれている人たちには本当に感謝感謝です。欲を言えば、市立図書館だからか大学図書館並みに本は揃っていないようですけど、それでも日本語であれば多くの本がアクセス可能です。

本を借りる習慣をつけてからは、あまり本を買わなくなりました。でも、これはどちらが良いとか好ましくないとかの問題ではないのでしょうね。そのときのその人のバイオリズムに合ったやり方があるということなんだと思います。

でも、絵本とかはやっぱり図書館を利用したほうがいいんでしょうね。絵本というのはとても高くて1000円以下のものなんてほとんどないように感じるけど、子供に読み聞かせるのはあっという間ですからね。


図書館を使っていると、本を利用することが目的なので、図書館という存在、書籍たち、検索のためのコンピュータ、そして図書館員の人たちを道具的に見なして、感情を入れずに邪険に取り扱おうとしている自分がいるのがわかります。これは気をつけて、モノに対しても人に対しても感情を上手く表現できればと思います。


涼風

参考:ブログ『塩屋徒然』「神戸市立図書館」