joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

野菜

2005年07月29日 | reflexion
身の回りに起こる出来事や世界というのは、その人自身のものの見方に左右される。天国に住むのも地獄に住むのも、感謝に生きるか批判と正義と愚痴に生きるかも、その人しだいである。浅見帆帆子さんや乙部綾子さんの文章を読んでいると、そう思わされます。

二人とも美人で有能で環境に恵まれて楽しく生きているように見える。そう見える人のつねで、彼らに対する人格的中傷もネットで流れている。

でも、どれだけ周りが醜い中傷をしようと、本人達の気の持ち方が素直なので(そう見える)、やはり結果的には彼女達は楽しい世界で暮らし、彼女たちを中傷する人たちだけが勝手に醜いドロドロした世界にはまっていることになる(ように見える)。

上手く楽しく人生を泳いでいる人を中傷するというのは、それだけ自分を泥沼にはめていることになる。そういう人は、自分の「醜さ」を受け入れられないのかもしれない。自分に直面することの怖さが、他人への中傷となって表れる。自分を好きになれなさが、他人への悪口として表れる。

僕にとっては自分を好きになるというのは、野菜を好きになるようなことかもしれない。今では野菜を食べるようになったが、好きではない。

野菜を好きになるということなんてあるのかな。


涼風