joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

2005年07月17日 | reflexion
  「対立とは二つ以上の立場やグループが勝利を競っていることです。これは私たちのマインドの中に、自分で自覚している部分とは相反する部分があり、葛藤を起こしているという意味です。その対立相手は私たちが気づいていない自分のマインドの部分か、あるいは抑圧されている部分を表わします」(チャック・スペザーノ)

 「自分を批判する人がいたら、その人と自分を統合してください。統合することでバランスが生まれます。その上で自分のしたい方を選択すればいいのです」(クリストファー・ムーン)


 私は、自分を批判・攻撃する人と同じことを実はしたがっています。私は自分の嫌いな人たちと同じことを実はしたがっています。その嫌いな人たちは「悪い」ことをしているのですが、私もその「悪い」ことをしてみたいのです。

 その「悪い」ことをしたい自分を受け入れたとき、はじめて私は無理なく「善い」ことをすることができる。他人を批判・攻撃せずに「善い」ことをすることができる。そしてその「善い」ことは、じつは「好き」なことにすぎないことが分かるのかもしれない。

 悪は善を鍛え、善の硬直した性質をほぐしてくれる。


涼風