joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

神経質

2005年06月19日 | 家電製品にかかわること
プリンタの購入で(また)悩んでます。インクジェットプリンタにするか複合機にするか。

デジカメをもっていないし欲しいとも思わない僕にとっては、本当は文書印刷ができればそれで十分なはず。ならばインクジェットプリンタで十分なのだけど、最近の複合機には1万円前後のものもあり、それだとコピーが使えること。これって結構便利じゃないのかなぁとおもったりします。

その複合機というのはHP(ヒューレット・パッカード)のPSC1315のことです。

ただ懸案事項が合って、それはHPのプリンタは印刷コストが高いらしいということ。でも、それは写真やらをプリントアウトしたときのことで、おそらく文書印刷では関係がないように想像しています。

ただこのあたりのことは誰かに聞かないと正確なことはわからないし、そもそもコピーってそんなに必要だろうか?とか考え始めると、悩みがとまらなくなる。

なので、この問題もしばらく考えないことにしました。自然に解決策が出てくるのを待ちます。

しかし、電化製品を買うときはなぜいつも迷うのだろう?それだけお金のストレスにやられているということなのかな。最小限のコストで最大の利益を得ようとすることにこだわりすぎているのです。みみっちい。


涼風


U-20もあるし、夜更かしが続く

2005年06月19日 | スポーツ
ドイツで行われているサッカー・コンフェデレーションズカップの明日(きょう?)のギリシア戦で日本は4-4-2のシステムをとるそうです。楽しみだ。

日本が4-4-2を採用したのはアジア最終予選・アウェーでのイラン戦以来です。中盤で多くのタレント(中田・中村・小野)をピッチに並べるためのシステムです。この試合で日本は従来の3バックを変更し、かつ試合に負けたため、「4バック」はダメという論調が(軽薄な)マスコミを支配しました。

選手自身も3バックのほうがやりやすいと判断して、次のホームでのバーレーン戦では従来のシステムに戻りました。

でも僕自身は、負けはしたけど、イラン戦は今まで見た中でいちばん面白い試合でした。

3バックというのは、3人のディフェンス+サイドの2人で守る守備重視のシステムです。あるいは、守備重視に切り替えやすいシステムです。

しかし、サイドの2人がディフェンスに張り付いてしまうと、どうしても攻撃が緩慢・単調になります。自陣でゆっくりボールをまわしてしまうのです。

アジアを相手に日本は、とにかくボールを支配しながら、ゆっくり攻め上がるサッカーを確立しました。実力で勝るアジア諸国相手なら、とにかくボールを支配してゆっくり回し、攻撃のチャンスを窺い続けることが可能でした。

また、小野・中村・中田英の3人が怪我やチーム事情で一緒になることも少なかったので、誰か一人を司令塔にして汗かきタイプの選手を周りに置くには3-5-2のシステムがぴったりでした。

しかし上記の3人を並べる、あるいは自陣からゆっくり攻めあがるのではなく、攻守の切り替えを早くして中盤からどんどん攻撃的なサッカーをするには4-4-2のほうが適しています。

僕自身は、やはりサッカーの面白さを引き出すという点でも、スピーディな攻守を迫られる(難易度の高い)4-4-2のシステムのほうが、見ていて面白かったです。

ようするに、システム云々ではなく、自陣で足元にボールをパス交換するのではなく、走り回りながらつねにボールを前へ前へと動かすサッカーのほうが好きです。そしてそのためには、今の日本代表には、やはり4-4-2の方が面白いサッカーをする可能性があるように感じられます。

つねに前へ前へとボールを動かすサッカーは、それだけディフェンスに選手を張り付けないので、攻撃していなければ失点につながるリスクの大きいサッカーです。それだけに速く、かつスペースを広く使ってボールをまわし続ける必要があります。

そういうサッカーの萌芽が見られたのが、アウェーでのイラン戦でした。結果は1-2で負けましたが、ジーコ就任以来でもっとも面白いサッカーでした。

その4バックのシステムにギリシア戦で挑戦するそうです。ヨーロッパ・チャンピオンを相手に、ここにきてシステム変更するというのは不安もありますが、楽しみでもあります。

コンフェデレーションズカップの結果で大騒ぎする必要はないと思います。ただ、これまでの「ゆったりサッカー」とは違うサッカーを目指す方向性をこの大会で見せて欲しいと思います。


涼風