joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

Giving myself

2005年03月03日 | reflexion
完璧に優しい人はいません。どんなにやさしく見える人でも、貧しい人を「悲惨な人」と憐れな目で蔑んだり、誰かを「レベルの低い人」とみたりして、他人を切り捨てます。それは、わたしがそうであるのと同じことです。

わたしは完璧な人を探します。完璧に私にやさしく接し、誰に対しても偏見のない態度で接し、かつ私を励ましてくれる、そういう人を探します。でも、そういう人はいません。絶対にいません。

その人たちが完璧でないのは、わたしが完璧でないことと同じことです。どれだけその人が私より慈愛に富んで聡明であっても、三つか四つ欠点があるだけで、私はその人にがっかりします。私には百の欠点があるにもかかわらず。

ポイントは、私が他人に何かをしてもらうことばかり考えて、自分が何もしてあげようとしていないことです。

本当に慈愛に富んだ愛にあふれた世界に住みたいのなら、私がそれを創り始めればいいのです。


涼風