淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「WHATCHA GONNA DO FOR ME ?」

2009年08月01日 | Weblog
 本屋さんで、写真週刊誌フライデー「美人すぎる八戸市議 藤川ゆり イケメン県議とお泊り♡愛!」を立ち読みしていたら、突然の携帯電話。
 慌てて外に出たら、真夏の強い日差しがいきなり降って来た。

 そうだ。今日から8月なのだ。
 繁華街の通りには、ねぶた囃子がBGMで流れ、観光客のための桟敷席がコースの脇全てに作られている。
 明日の2日から7日まで、ねぶた祭りが開催される。そして、その豪華絢爛の火祭りが終わると、この街には秋がやって来る・・・。
 今夏は、暑さを体いっぱいに受け止める事が出来ないままで終わってしまうのだろうか。ちょっと寂しい。

 今日付けの毎日新聞を読んでいたら、長引く冷夏の影響で、ネギは2.3倍、トマトは1.3倍、キュウリは1.5倍に高騰、海も閑散としていて、海水浴客を当て込んでオープンした海の家は大打撃を受けているのだとか。
 7月の日照時間も最低を記録し、場所によっては、雨量も過去最高値を記録したらしい。

 丸坊主にしてから1ヵ月経った。
 髪が伸びる速度が速いのか、あるいは新陳代謝が激しいのか、もう短めのスポーツ刈りのような髪型になってしまった。
 また、このまま長髪まで伸ばしちゃおうっと・・・。

 たまの休日、スポーツジムに行く気にはなれず、かといって本を読んだり映画を見に行く気分も起こらない。
 珈琲を飲みながら、新聞を眺め、あとはぼんやり部屋で寝そべっている。こんな日もたまにはいい。

 それにしても、「世界一美人すぎる市議会議員」は可哀相だ。別に、誰と付き合ったっていいだろうに。大人なんだから。

 でも、市内の繁華街にある古びたビジネス・ホテルでのお泊りというのもなあ。
 まあ、別に何処で愛を育もうと余計なお世話だし、高級ホテルで逢えなんて言わないけど、「世界一美人すぎる市議会議員」と「イケメン民主党県会議員」2人のフライデー激写、余りにもその写真から浮かび上がる、場末の枯れた背景が哀愁を誘い過ぎる。
 この痛みのような、苦しいほどの愛しい感じをあえて狙ったのだとしたら、「世界一美人すぎる市議会議員」は、皮肉なしで頭がいい。凄い戦略を持ちながら生きている。

 時計が12時を回った。
 少し、空に雲が掛かってきた。
 ネッド・ドヒニーの「ライフ・アフター・ロマンス」を聴く。
 夏の昼下がりに、このアルバムはとてもフィットする。
 メロウで、洗練されていて、そして美しいスロウなメロディ・・・。


       一日中 苛々し通し  別に珍しい事ではないけどね
       独りきりの時間 必死で取り繕うとしている
       すべて失い 苦しみは募る一方
       決して終りは訪れないよ 傷は深く 脳を突き刺す 
       君を失いたくないんだ

       君は僕に何をしてくれる?
       いざという時 君は僕に何をしてくれる?



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