淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

堺雅人主演TBS系日曜劇場「VIVANT」(初回108分スペシャル)を観た。確かに豪華配役陣と多額の製作費が投入されてはいるけれど・・・。7

2023年07月21日 | Weblog
 一切の内容を明かさず、凄い俳優陣の顔ぶれだけをメディアに流し続けていた、堺雅人が主演する7月16日にスタートしたTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時、初回は108分スペシャル)を観た。

 連日流される「VIVANT」の予告映像が思わせぶりで、まるで映画の予告編を観ているような感覚だったので、日曜日の夜、このドラマに集中すべく、風呂も歯磨きもすべて済ませ、テレビの前に陣取った。
 なんか、この夏のTVドラマ、面白そうなドラマが結構ひしめいていて、そのセレクトに戸惑ってしまう。



 初回108分スペシャルとして放送された第1話、冒頭から激しく動く。
 「そうか、こういうドラマの内容なのね」と妙に納得して観ていると、物語の展開があまりに早過ぎて、いっときも気が抜けない状態へと陥ってしまう。

 ドラマの主人公である「野木」という大手企業「丸菱商事」課長(堺雅人)が担う大型プロジェクト進行に伴い、バルカ共和国(ドラマ上存在する架空の国)のインフラ会社へ契約金が支払われたのだが、なんと、契約金の10倍にあたる1億ドルもの大金が誤送金される事態が発生する。
 誤送金への関与が疑われた乃木(堺雅人)は、CIAの友人の協力を借りて(なんでいきなり友人としてCIA職員が出て来るのかちょっと戸惑うけれど)、その莫大な契約金が瞬時にロンダリングされ持ち出されてしまったという情報をつかみ、現地へと急いで赴くのだが、テロリストを捉えたその直後、「お前がVIVANTか?」と謎の言葉をかけられ、いきなり爆弾自決の道連れにされてしまう・・・。



 とにかく俳優陣は豪華絢爛だ。主役級がゴロゴロ出ている。
 主演の堺雅人のほかに、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、檀れい、坂東彌十郎・・・。
 初回ラストには、サプライズで「嵐」の二宮和也まで登場していた。



 ただ、「マジ? ありえないだろう?」と思わず突っ込みたくなるシーンも結構あったりして、物語の展開がスピーディで、途中で気が抜けないことも確かではあるものの、チープな部分も垣間見られる。ネットでも賛否が大きく分かれていた。
 まあ、まだ初回を観ただけなので、ドラマ自体の最終評価までは下せないけれど・・・。
 
 初回の世帯平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったとか。これまで放送中の民放夏ドラマで首位である。
 だろうね。この豪華さじゃ。
 ドラマ全体から迸るパワーは一見の価値あり。







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