MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミ池の近況報告

2012年07月30日 | 野鳥

いつものカワセミ池で、今年の雛たちがデビューを始めました。

正確な数は解りませんが、親子全部で4羽程度、入れ替わりで訪れているようです。

いずれここを縄張りにするカワセミが決まるのでしょうが、1羽、大変有望な新人(いや新カワセミ)がいます。

人間をあまり気にしないで近づいて来るので、もしかしたら美子チャンの娘かもしれませんね。

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見るからに初々しい女の子です。 目の前に留まったのでビックリ。 (ノートリミング)

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カワセミパパも頑張ってます。

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またまた頑張って飛びます。

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この池には、こんなの格好いいのもいます。 (ノコギリクワガタ)

器材 EOD7D  ①~③ EF400mm F5.6L  ④  EF 100mm F2.8L Macro

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気の強いチョウトンボ

2012年07月27日 | 昆虫

本格的な暑さがやってきて、トンボの数も次第に多くなってきました。

蝶の美しさも魅力的ですが、トンボにはそのスマートさ、格好良さに惹かれます。

その中でもチョウトンボはちょっと異色の存在ではないでしょうか。

大きな翅でヒラヒラ舞う姿は華麗なのですが、観察していると結構気が強いことが解ります。

気に入った場所があると、自分より体の大きなウチワヤンマなどでさえ、退かそうとしているところもよく見かけます。

でも、光の当たり具合で変化する虹色の翅を見る事は、毎年この季節の楽しみでもありますね。

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蕾に留まったチョウトンボです。

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光線の具合で色が変わって見えますね。

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一応、飛びものです。

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場所を盗ろうとしているのか、それともウチワヤンマの上に留まろうとしているのか?

器材 EOS7D + EF70-300mm E4-5.6L

話は変わりますが、どうしても欲しかった『日本のトンボ』 文一総合出版 が届きました。

「日本に生息または記録のあるすべての種を網羅し…」とあり、見分け方など、種の同定にもかなり役立ちそうです。

お値段が5500円+税 と結構高いのですが、今まで見たトンボの図鑑などより、かなり使えそうです。

4月に発売された『日本のチョウ』 誠文堂新光社 (こちらは1800円+税とリーズナブルです)と合わせて、これで一安心です!

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カワセミばかり撮っているわけではありません。

2012年07月24日 | 近況報告

今年の夏は時間があれば、とりあえずカワセミに会いに出かけます。

昨年まで、この時期は別の場所に行くことが多かったので、昆虫最盛期のこれから、どんな虫達が顔を見せてくれるのか、カワセミを狙いながら興味深く観察しています。

まだ気温が盛夏とは言えない状態だからかもしれませんが、ヤンマの仲間はまだあまり姿を見る事が出来ません。

今のところ、コシアキトンボや定番シオカラトンボが多いようですが、今年はウスバキトンボが多く発生する年のような気がします。

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①漁に失敗したカワセミパパですが、このカット、割と気に入ってます。

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②子供の頃、これが赤トンボだと思ってました。(^ ^;)ゞ  今年はウスバキトンボが大発生の年かもしれません。

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③お馴染みのコシアキトンボです。

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④今年初めて見たオニヤンマですが、なんと産卵中でした。

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⑤たまたま撮ったのですが、調べても名前が分かりません。 何かの幼鳥でしょうか? 大きさはホオジロくらいです。→カタチンさんのおかげでホオジロの幼鳥と解りました。 ありがとうございました。

器材 EOS7D  ①③⑤ EF400mm F5.6L   ②70-300mm F4-5.6L  ④EF100mm F2.8L

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夏のカワセミ

2012年07月21日 | 野鳥

7月に入っても八重山シリーズを続けていたとはいえ、撮影をサボっていた訳ではありません。

それでも昨年の夏は完全に昆虫専科だったのですが、今年はカワセミの様子を見に行くことが殆どです。

家から近いという事も理由の一つではありますが…。

さて、カワセミの様子なんですが、秋から春先にかけてずっとモデルを務めてくれた雌の美子チャンはあれきり姿を見せず、現在は別のカワセミ夫婦が縄張りにしています。

ところがカワセミママは人見知りが強く、なかなか写真の射程距離には入って来ません。

一方、カワセミパパの方は、至近距離には来てくれないものの、それなりにダイビングやホバリングは見せてくれるので、現在の撮影対象は殆どこちらになっています。

でも、このカワセミパパは既にかなりお歳のようで、羽毛も大分くたびれているのが見られます。

カワセミの寿命は、一説に2年程と言われていますので、来年にはまた別のカワセミの縄張りになるのかもしれませんね。

では、還暦過ぎで頑張っている(‥誰かみたいな‥)カワセミパパのホバリングなどを…。

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低い位置のホバリングは冬と違ってバックが綺麗です。

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翼が開いて目にキャッチライト、ホバリングの基本形です。 空抜きは比較的ピントが合わせやすくて楽ですね。

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こっち向いてくれ~。

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ダイブ寸前、「行っきま~す。」   EOS7D + EF 400mm F5.6  ISO500  1/1000  F8.0

ホバリング3態+1 でした。

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2012年、八重山レポート その9(最終回)

2012年07月19日 | 近況報告

番外編を入れて今回で10回目となり、最終回としてキリの良い回数になりました。

撮った蝶をすべてアップしたわけではありませんが、なぜかヤエヤマ‥とかリュウキュウ‥、あるいはオキナワ‥と言う名前の物が多く残っていました。

そう言えばヤエヤマムラサキだけには出会えなかったので、次回こそ‥と、思っています。

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本土でお馴染みのコミスジの代置種 リュウキュウミスジです。 コミスジと言われても納得してしまうほど、よく似ていますね。

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リュウキュウミスジの裏側です。 この種の蝶は裏側の方が美しいことが多いです。 こういう蝶に限って翅を開いて留まる習性のようで‥‥。

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またリュウキュウミスジ?と思ったでしょう。 実は私もそう思って撮りました。 ところが違うんですねえ。 これはヤエヤマイチモンジの雌なんです。 何故か雌は3本線なのですが、リュウキュウミスジに比べると、サイズはこちらの方が大きいです。

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こちらがヤエヤマイチモンジの雄です。 これなら納得!

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翅がフルオープンの状態で撮りたかったリュウキュウムラサキの雄です。 翅が開いた状態で撮れたものは、皆、翅がかなり傷付いていたので、この写真がBESTショットになってしまいました。

以上で、今回の八重山シリーズは終了です。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

次回から、また東京のカワセミ、昆虫に戻りますので、またよろしくお願いします。(^_^)/~

コメント (4)
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