MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

徹夜は無しでナミテントウの羽化撮影

2016年05月29日 | 昆虫

相変わらずテントウムシの羽化を室内で撮影しています。

やはり年毎に徹夜をした後の疲れが抜けにくくなっているので、今年から生態写真は“深夜0時前に終わる時”に限定しました。

今日も朝起きた時、1頭だけ羽化の気配を見せている蛹がいたので撮影スタンバイ。

羽化開始は予定通り10時半でした。

毎度似たような写真なので、羽化途中の写真は2枚だけにしておきます。

10時40分 蛹から出る途中

11時16分 クライマックス(24枚中の2枚)

夕方になって色もほぼ落ち着いたので、ナミテントウのポートレートを1枚。

マクロレンズならではの、ほぼ等倍撮影です。

もう少し拡大してみましょう。

こんな顔してます。(1600×1200pixでトリミング) ISO200  1/125  F7.1

OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL36R

今週は1度カワセミに会いに行くつもりです。

花粉が少なくなっていて欲しいのですが…。(^^;)

 

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花粉を避けて

2016年05月27日 | 昆虫

カワセミ撮りに行きたいんですけどね~。

今年はイネ科の雑草の花粉が強烈で、出かけるに出かけられません。

例年、梅雨が始まると花粉症ともサヨナラできるので、もう少しの我慢です。

表に出られないこの時期は、いつも室内撮影の季節なのですが、以前にも書いた通り、今年予定していたナナホシテントウの生息地が見つかりません。

仕方が無いので技量保持の意味も含め、ナミテントウを撮ることにしました。

今年はすでに2回失敗しているので、今回は3度目の正直です。(^^;)ゞ

 

昨日の午後に色の変化が見え始め、おそらく今日中の羽化かな?という雰囲気です。

26日 14時29分 この写真だけでは解りませんが蛹がちょっとだけ半透明になりかかっています。

予想は午前0時頃?

20時20分 ちょっと覗いてみたら、すでに羽化体勢の動きになっていました。

20時22分 半分程出てきました。

20時27分 体が全部出終わり、一安心。 まだ前翅はシワシワです。

20時45分 前翅はツルツルになり、飛ぶための後翅を伸ばして乾かします。

21時08分 後翅が伸びきりました。 

毎度のことですが、この時が一番美しい感動の瞬間です。

21時19分 乾燥終了。 

翅をたたみます。

ここで私も一旦休憩。

00時06分 夜中に起きて様子を見ると…大分…らしくなってますね。

5時09分 ほぼ羽化完了です。

今回は2紋型でした。  OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL36R          ISO200  1/125  F9

今回は羽化開始が21時過ぎという理想的な時間でしたが、いつもこう上手くはいきません。

案の定、もう1頭準備してあった蛹は、私が2時間程外に出ている間に…羽化しちゃってました。

今年の羽化シーンは、現在、1勝3敗です。

これじゃダメじゃん!(^^;)

 

 

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5月のアサギマダラ

2016年05月21日 | 昆虫

朝起きたら無風快晴。

おまけに今日は他の予定が無し!

いつもなら迷わずカワセミ池か虫撮りに出かけるのです…が。

しかし今日突撃すれば間違い無く花粉のカウンターパンチが返ってくるので…。

う~ん、参ったな~。(^^;)

そうだ!

ちょっと時期は早いかもしれませんが、赤城山方面の様子を見に行ってみる‥という手があるじゃないですか。

…というわけで即決。

8時出発。

ノンビリ走って、予定通り10時着。

やはり蝶の姿が少なく、まだ2週間程早そうな雰囲気ですね~。

それでも600m以上の標高があるので、湿度が少ないこともあって暑くは無さそうです。

もしかして…と期待していたウスバシロチョウは、姿こそ見えるのですが全く花にとまってくれません。

代わりにいたのが、本来なら初秋のスターである、このアサギマダラでした。…なんで今頃いるの?

アサギマダラ OLYMPUS E-M1 + M.ED 40-150mm F2.8PRO  ISO400  1/500  F2.8

こんな時期見られるということは、ここで繁殖している可能性が高いですね。

実は昨年も同じ頃、ここでアサギマダラを撮ったことがあるんですよね。

お決まりのルートを一回りしてみた結果、絵になる写真はゼロ。

最後の出口付近で、ツツジの花にクロアゲハが来ていました。

クロアゲハ さすがにツツジも終わりに近いようです。 ISO400  1/500  F4.5

ウスバシロチョウは来月に入ったら撮り頃になるかも知れませんね。

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肩慣らしのはずが…。

2016年05月19日 | 昆虫

今年の予定通りでしたら、今週はナナホシテントウの生態写真撮影を始めていたはず…でした。

しかし生息予定地(あくまでも過去の観察結果です)にナナホシテントウが見当たりません。

全く見ないわけでは無いのですが、幼虫の数が揃わないと厳しいんですよね。

いつ羽化するか解らないので、1発必中!というわけにはいきません。

とりあえずナナホシがいないなら、肩慣らしに…と思って、ナミテントウの前蛹を見つけて持ってきました。

でも危惧していた通り、羽化予定の昨晩、羽化の時刻が私の予想より1時間以上早く、気づいた時には羽化は終わっていました。(よくあることなんです…これが。)

昨日撮った蛹です。 予定では今日の早朝に羽化だろうと思っていたのですが、夜中の1時半に様子を見に行ったら…。

01時43分  出ちゃってましたね~。 (>_<) 

この状態だと羽化は12時半頃始まっていたようです。 

過去の記録では早朝に羽化する可能性が80%でした。

それでも翅を伸ばして乾かす、一番美しいところだけは見ることが出来ました。

7時03分 紅型のナミテントウでした。 OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL-36R    ISO200  1/125  F8

ナミテントウの場合、どんな模様の成虫が出てくるか解らないのが面白いところです。(^^)

次の蛹も羽化間近なので、今晩も夜中に起きることになりそうです。

半徹夜はちょっとキツイですが、花粉の心配が無いので…。(^^;)

 

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花粉症が…。

2016年05月18日 | 野鳥

前回に続いて花粉症で退散してきました。

昨年はカワセミを撮っていても殆どキツイ思いはせずに済んだのですが、何故か今年はかなり厳しい状況です。

前回は目の痒みでした。

今日は目より鼻のムズムズが…。(*_*)

鼻水か流れっぱなしになってしまい、11時を待たずに退散してきました。

結局カワセミは撮れずに終わってしまい最低の結果に…。(T_T)

写真が無いのも寂しいので、ピラカンサ池にいたカルガモの雛の写真を1枚だけ上げておきます。

EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8 ISⅡ USM    ISO400  1/800  F5

今年は池のカルガモは雛が2羽しかいません。

ちょっと寂しいですね。

イネ科の雑草の花粉が終わるまで、カワセミ撮りはちょっと厳しいかも知れません。(^^;)

 

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