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MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

12年ぶりに沖縄本島へ(その2)

2025年07月06日 | 昆虫

前回の“タテハモドキ”と“アオタテハモドキ”に加えて、なんとか撮りたかった“ベッコウチョウトンボ”です。

関東地方などにいるチョウトンボと形は同じなのですが、その翔はまさに“ベッコウ”。

(オキナワチョウトンボという別名も持っています。)

撮影機材:OM-1 + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

ISO640  1/1000  f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:210mm

 

ISO640  1/800  f/5.6 露出補正:0 焦点距離:210mm

 

ISO640  1/1000  f/8 露出補正:-0.3 焦点距離:210mm

 

前回の分と今回のベッコウチョウトンボが撮れたので、一応、沖縄に来た甲斐がありました。

南西諸島でないと見られないトンボをもう一つ。

ISO640  1/1000  f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:210mm

タイワンウチワヤンマです。

関東にいるウチワヤンマに比べると、ウチワの部分がちょっと小さいですね。

ISO640  1/400  f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:210mm

このトンボもヤンマ科ではなくサナエトンボ科に分類されます。

上の写真で見ると、サナエトンボ科の特徴である複眼の間が離れているのがよく解ります。

 

いや~、それにしても暑かったです。

年齢が増すにつれ、真夏の昆虫撮りはキツくなってきました。

次はいつ行けるやら…。

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12年ぶりに沖縄本島へ

2025年07月04日 | 昆虫

月曜~水曜まで、沖縄へ昆虫を撮りに行ってきました。

撮影機材:OM-1 + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

クロマダラソテツシジミ ISO640  1/400  f/5.6 焦点距離:210mm 露出補正:-1.3

 

いつもは沖縄というと石垣島に行くことが多いのですが、今回は一度行ってみたいと思っていた本島北部へ出かけました。

いわゆる山原(やんばる)です。

もしかしてヤンバルクイナに出会えるかも…などと淡い期待を抱いていましたが、結果は…討ち死に。

レンタカーでドライブしながら蝶を探しましたが、殆ど見ることさえできず。

辺戸岬からの“美ら海”を見ただけに終わってしまいました。

結局、12年前に行ってトンボの写真を撮った、海洋博公園に行き先変更。

結果的にこれが正解だったようです。

数多くの蝶やトンボは撮れませんでしたが、今回久しぶりに撮りたかった蝶2種とトンボ1種が撮れたので、一応成功と言って良いと思います。

先ずは本命『タテハモドキ』と『アオタテハモドキ』です。

タテハモドキ ISO400  1/640  f/5.6 焦点距離:200mm 露出補正:-0.7

大きな眼状紋が特徴ですが、12年前に撮った時も“リボンを載せたカエルの女の子”に見える…と書いたような気がします。

 

アオタテハモドキ♂ ISO400  1/125  f/5.6 焦点距離:210mm 露出補正:-0.7

ブルーの翔が非常に美しい蝶です。

タテハモドキもですが、何でモドキなんていう名前がついているんでしょうね?

上の写真は雄ですが、雌は数種類の翔色があります。

今回は1頭だけ撮ることが出来ました。

アオタテハモドキ♀  ISO640  1/4000  f/5.6 焦点距離:210mm 露出補正:-0.7

斜めからしか撮れなかったのが一寸残念。

正直言ってこの2種が撮れただけで満足しました。

他の蝶を後2種。

オオシロモンセセリ ISO1000  1/640  f/4 焦点距離:210mm 露出補正:-1

 白斑が特徴の、日本では南西諸島方面のみで見られるセセリチョウです。

 

最後は沖縄と言えば、私はハイビスカスにとまるアゲハチョウ…というイメージがあります。

シロオビアアゲハ♀ ISO640  1/1600  f/5.6 焦点距離:210mm 露出補正:-1.3

これはちょっと変わったシロオビアゲハ♀で、個体変異と考えられるようです。

私も撮ったのは初めてでした。

トンボ編は次回に。

 

今日は1週間ぶりにピラカンサ池に行ってきました・

相変わらずカワセミの動きはよく解りません。

桃バックへの飛びつき

 

カルガモの親子もいました。

雛が2羽というのは寂しいで。

 

やっぱり東京も沖縄も暑いのには変わらないですね。

 

 

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オニグルミどまり狙いで(その2)

2025年04月18日 | 昆虫

10年と少し前、以前使っていた『OCN BLOG 』が終了してしまったので、この『Goo blog』に引っ越してきました。

ところが、この Goo blog も11月でサービスを終了するらしく、再度、引っ越さなければならないようです。

まあ愚痴っても仕方ないので、気が向いたら暇なときに引っ越しましょうかねェ。

 

とりあえず今日の記事は、一昨日の続きです。

今日もオニグルミどまりを狙いに行きました。

一昨日と違って今日は高い曇り空。

これでは黒バックになりません。

とりあえず撮れるものを撮るしかないですね。

 

今日はカワセミがなかなか現れず、ファーストショットは1時間半ほど待ってからでした。

撮影機材:OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25 IS PRO

(写真は順不同です)

8時47分 ISO1600  1/1600  f/5.6 露出補正:-0.3 焦点距離:263mm

今日とまったのは殆どこの下枝でした。

 

7時30分 ISO1000  1/1600  f/5.6 露出補正:-0.3 焦点距離:500mm

こちらが今日最初に撮れたオニグルミどまりでした。

 

7時29分 ISO1000  1/1600  f/5.6 露出補正:-0.3 焦点距離:500mm

唯一、ちょっとだけ違う場所でした。

 

ダイブショットを1態

8時43分 ISO2000  1/1600  f/5.6 露出補正:-0.3 焦点距離:350mm

一応、何か咥えているようです。

 

さて来週はどこで狙いましょうか?

例年なら一ヶ月は待たずにピラカンサの白い花が咲くはずなのですが…。

それにしてもBlog の引っ越し、面倒くさいなァ…。

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今日のカワセミ(2024/11/08)

2024年11月08日 | 昆虫

前回(火曜日)、やっとお立ち台にとまってくれたと思ったら…。

今日は早朝からやって来ました。

まずはいつも通りの桃バックどまりから。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

6時45分 ISO1600  1/640  f/4.5 露出補正:-0.7 焦点距離:400mm

狙い通り、バックに陽が当たりカワセミには当たっていない…と言う状況です。

この状態を“お立ち台どまり”で撮りたかったのですが…。

7時06分 ISO2500  1/1600  f/4.5 露出補正:-0.7 焦点距離:200mm

残念ながら、お立ち台にとまった時には、太陽がカワセミにも当たっていました。

7時09分 ISO2500  1/1600  f/4.5 露出補正:-0.7 焦点距離:500mm

レンズの内蔵テレコンを併用して、アップ気味に。

 

ここから飛び出しを狙っていたのですが、ちょっとよそ見をしていたら…。

7時12分 ISO3200  1/1600  f/4.5 露出補正:-0.3 焦点距離:200mm

シャッターが遅れちゃいましたね~。(^^;)ゞ

まあ、良くあるパターンでした。

このままの状況なら、あまりストレスが溜まらない状況が続いてくれそうですが、果たして…。

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昆虫の季節、そろそろ終盤へ

2024年09月27日 | 昆虫

久し振りに昭和記念公園へ昆虫狙いで出かけてきました。

以前は週に2回は出かけていたのですが、引っ越して公園までの距離が少し遠くなってしまったことが回数が減った理由の一つです。

この日(昨日)は特に狙いは決めず、見つけた蝶やトンボに向けてとりあえずシャッターを切るつもりでいました。

撮影機材:OM-5 + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

現在、昭和記念公園に咲いている花はコスモスがメインです。

ISO200  1/400  f/6.3  露出補正:-0.3 焦点距離:190mm

レモン色のコスモスで吸蜜中の、お馴染みモンキチョウです。

 

ISO200  1/400  f/6.3  露出補正:-0.7 焦点距離:155mm

アオスジアゲハ、コスモスの名前は解りません。

 

ISO1000  1/500  f/6.3  露出補正:0 焦点距離:210mm

ヒメアカタテハ

 

ISO800  1/400  f/6.3  露出補正:0 焦点距離:210mm

久し振りに見たイチモンジチョウです。

 

ISO200  1/500  f/6.3  露出補正:-0.7 焦点距離:200mm

この時期のトンボと言えばやはりこれ、アキアカネ(♀)です。

 

ISO200  1/640  f/6.3  露出補正:-0.7 焦点距離:155mm

夏の終わりに目立つトンボ、マユタテアカネ(♂)です。

顔の前に名前の由来である眉型の模様が見えています。

 

ISO640  1/400  f/6.3  露出補正:-0.7 焦点距離:210mm

翼端の褐色斑が特徴のリスアカネ(♂)です。

 

コロナ禍以来、公園の手入れがあまりされていないようで、そのせいか昆虫の数が減っているように感じます。

また以前のように戻って欲しいのですが…。

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