MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

2012年、八重山レポート その5

2012年07月06日 | 近況報告

前回に引き続き、是非、撮りたかった蝶 №2 のツマベニチョウです。

昨年も最終日に撮ることは撮ったのですが、絵的にイマイチだったので、今年はハイビスカスに留まったところが撮れたら‥と思っていました。

この蝶が撮りにくいのは、割と高い所ばかり飛んでいて、その上、なかなか吸蜜のために留まってくれないことです。

何回か出会いはありましたが、やっと留まっても翅に年季が入っていて、ボロボロの個体が多く、今年もダメかと諦めかけていた最終日、道路脇のハイビスカスの植え込みで2頭のツマベニチョウが吸蜜しているのを発見!

フルオープンの翅は撮れませんでしたが、翅の美しいツマベニチョウでした。

レンタカーを返す寸前に覗いた公園で、迷チョウですが、最近、西表島と石垣島で一時的に発生したといわれているイワサキタテハモドキに会えたのもラッキーでした。

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ツマベニチョウ これぞ沖縄の蝶、みたいな絵になりました。

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最後の最後に撮れたイワサキタテハモドキです。 やはり眼状紋がありますね。

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ツマムラサキマダラの雄です。 昨年は全く出会えませんでしたが、今年は最もよく見た蝶の一つでした。 その替わり、去年たくさんいたリュウキュウアサギマダラには殆ど会えませんでした。

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こちらがツマムラサキマダラの雌です。 やはり雄の方が美しいようですね。

話は少し戻りますが、アルミサッシで蛹になったモンシロチョウの幼虫は、私たちが帰るのを待っていたかのように、次の朝、羽化して元気に飛んでいきました。

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飛び立つまで、もうすぐです。(^-^)

コメント (8)
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