MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カイツブリの子育て

2022年07月29日 | 野鳥

私の“野鳥撮影”は殆ど“カワセミ撮影”と言った方が正解です。

しかし、まだ野鳥撮影を始めていなかった頃、水面を走るカイツブリを見て「これは面白い鳥だな」と思っていました。

そして、その鳥が背中に雛を乗せて泳ぐ所に、機会があったら是非撮ってみたいという思いが頭の隅にありました。

なんと!そのカイツブリが私の通うフィールドに昨年営巣し(この時は失敗に終わりました)、今年も再トライしていたんです。

ここで撮影をしている皆さんも、そっと見守ってはいましたが、多分ダメじゃ無いかな?と思っていたのでは無いでしょうか?

ここはカルガモの雛も毎年誕生するのですが、カラス、蛇、(餌付けされた)野良猫…等の天敵のおかげで、少なくない数の雛が死んでしまっていたからです。

 

では、まずは巣から冒険に出始めた雛の写真から…。

撮影機材:OM SYSYTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO + MC-14

8時14分 何とも可愛らしい! ISO1000  1/1250  F/8  (焦点距離:700mm)

親鳥の目は結構怖い感じなのですが、雛は…いいですね~。

※今回は遠距離撮影用に内蔵のテレコン1.25×にプラスして外付けのMC-14を使用.

 焦点距離700mm(換算値:1400mm)の超望遠をメインに使用しています。

 

8時54分 甘えている雰囲気の雛鳥です。 ISO1250  1/1250  F/8  (焦点距離:700mm)

 

9時32分 今度は2羽同時におねだりかな? ISO1250  1/1250  F/8  (焦点距離:700mm)

 

最後にちょっと物足りませんが、親の背中に乗った所です。

9時00分 もうちょっと頭を出してくれれば良かったのですが。 ISO1250  1/1250  F/8  (焦点距離:700mm)

4羽全部が乗ってくれたりしたら最高なんですが、果たして!

とにかく無事に巣立ってくれることが一番です。

 

購入時以来、試していなかったテレコンのダブル使用、問題なく使えることが解ってこれも成果の一つになりました。

もう少しカワセミ撮影はお休みして、こちらを狙ってみる予定です。

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ガマの穂どまり狙いで

2022年07月27日 | カワセミ

昨年の11月から続いていた下流のホバリングエリアから場所を変えて、ガマ池にやってきました。

それにしても、こんなに長くホバリング狙いが続いたのは、私がこのエリアに来るようになってから11シーズン目で初めての経験でした。

通常なら冬から春にかけての短い間なのですが…。

 

今後どうなるかは未定ですが、とりあえず“ガマの穂どまり”を狙って5時45分から待機。

この場所だと自宅から自転車で5分かからないので、非常に楽なんですけどね。

久しぶりのガマ池にちょっと不安ではありましたが、その不安が当たってしまい、カワセミの飛来は一度だけ。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

6時35分 ISO800  1/1250  F/5.6  焦点距離:500mm

 

6時36分 ISO2500  1/1250  F/5.6  焦点距離:500mm

結局9時まで待ちましたが、この後はカワセミの声も聞こえず…。

ここは日が昇るにつれて日陰の待機場所が無くなってしまいます。

おまけに今日はエレベーターの点検整備で、9時半から午前中は使えなくなってしまいます。

夏バテ気味の身体には登りが少々応えるので、それまでに帰ることにしましょう。(歳ですねえ…)

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ホバリングは後ろ向きばかり

2022年07月25日 | カワセミ

昨日に比べればマシな方…だったらしいのですが、それでも何故かホバリングは後ろ向きばかりになってしまいます。

3時間で10回近くホバったとは思いますが、横向きは2~3回。

一応とまっている位置と風向きから、ホバリングをする場所と向きを予想して位置取りをするのですが、何故か今日は上手くいきません。

それでもなんとか2回は撮れたので、良しとしましょう。

今日のとまり物から。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

8時30分 このように上を向いた時はホバリングの可能性が高いんです ISO800  1/1600  F/5.6  焦点距離:300mm

 

ホバリングを2態。

6時30分 ISO160  1/320  F/6.3  焦点距離:375mm

 

6時31分 ISO160  1/320  F/6.3

他は後ろ向きの削除対象ばかりでした。

 

この暑さで日陰を求めて待機場所を移動しながらの撮影です。

カワセミの出は午後の方が多少マシなようですが、厳しい暑さを考えるとまだ早朝の方が待機は楽かも…。

みなさん、熱中症にならないように気を付けましょう。

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カワセミは不調、おまけに雨に降られて…

2022年07月22日 | カワセミ

雨の予報が出た時は、いつもなら撮影には行かないのですが、9時過ぎまでは持ちそうな雰囲気だったので出かけてしまいました。

これでカワセミが好調なら諦めもするのですが、殆どネタ無しに終わってしまい踏んだり蹴ったりでした。

5時48分 対岸の石どまり ISO2000  1/1250  F/4.5

 

6時25分 僅かなチャンスを見逃し、水出の瞬間には間に合わず ISO2000  1/1250  F/5

そのまま対岸の木でお食事です。

6時26分 そんな大きいの、よく食べるよね ISO3200  1/1250  F/5.6

 

本日ホバリングは殆ど見られず、唯一の撮影チャンスは後向きでした。

8時06分 ちょっとで良いから、顔だけでも横向いてくれれば良いのに… ISO80  1/320  F/5.6

 

8時40分頃、2度目の雨がパラついてきたので終了決定。

ところが何とか家まで持つだろう…と言う望みも空しく、自転車で10分足らずの帰り道でびしょ濡れになってしまいました。

ついていない時はこんなもんでしょうね。

また次に期待します。

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割と好調のようです

2022年07月20日 | カワセミ

このところアカボシゴマダラの羽化に掛かり切りだったので、久しぶりのカワセミ撮影です。

“ホバリングは好調”との情報が入っていたので、ちょっと楽しみにして出かけました。

終わってみれば、今日はマアマアだった…かな?

後半はホバるものの、“後ろ向き”“遠距離”だったりして保存版は撮れませんでした。

結果的に7時台までの撮影になってしまいましたが…。

では、とまり物から。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED 150-400mm F4.5 IS PRO

8時32分 中央部の杭どまり ISO320  1/1600  F/5.6

 

6時33分 定位置でホバリング ISO125  1/320  F/5.6(55連写の内5枚)

 

6時34分 これが今日一のホバリングだったみたいです。 ISO320  1/1600  F/5.6(64連写の内4枚)

 

6時59分 川の中央部にある石どまりから、ちょっとだけ上昇して低高度のショートホバ ISO80  1/320  F/5.6

 

7時02分 SSを落とし忘れると、本当にシャープな写真になりますよね。(苦笑) ISO500  1/1600  F/5.6

 

どうやら下流の若雄がやって来て、ここの雄と縄張り争いをしている模様です。

この先はどうなるのかな?

たまにフィールドに出て来ると、暑さがしんどいです。

曇ってくれると有り難いのですが…。

 

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