MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OM-1 MarkⅡ 使ってみました その2

2024年02月28日 | カメラ関連

一昨日、昨日と強風のため撮影はお休みでした。

今日も風は強そうでしたが、まあ許容範囲と考えて、いつものホバリングエリアへ。

今日は鳥認識の使い勝手を見ようと思っていました。

最近あまりホバってくれないカワセミ君でしたが、嬉しいことに今日はホバ祭りで期待に答えてくれました。

 

鳥認識の設定にしておいても、以前なら葦の後側にとまった場合、前にピンを取られてカワセミにピントが合うことはありませんでした。

しかし、どうやらMarkⅡはかなりの確率でカワセミを捉えてくれるようです。(若干、動くこともありました)

あとは被写体までの距離が遠くても、鳥を捉まえてくれる確率が高くなっているようです。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

7時21分 ISO1250  1/1600  f/5.6 露出補正 ±0 焦点距離:500mm

いつもならここから真下に飛び込むのですが、何故か今日はホバリングへ…。

 

6時49分 ISO640  1/320  f/5.6 露出補正 -0.7 焦点距離:500mm(36連写の内4枚)

 

7時13分 ISO125  1/320  f/5.6 露出補正 -0.7 焦点距離:500mm(46連写の内4枚)

 

7時22分 ISO80  1/400  f/4.5 露出補正 -0.7 焦点距離:400mm(45連写の内4枚)

 

たくさんホバってくれたので、その中から3回分を選んで載せました。

8時半頃、カワセミは大きなヨシノボリを捕ってお休みどころへ…。

このあたりから風が強くなり、今日はホバリングも堪能出来たので、早上がりに決定。

この状況が続いてくれると嬉しいんですけどね…。

いつもより1時間以上早く、8時半で終了。

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OM-1 MarkⅡ 使ってみました

2024年02月24日 | カメラ関連

昨日、OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ が発売されました。

予約をしてあったので早速手に入れることが出来ましたが、昨日は霙が降る天気で試し撮りが出来ませんでした。

そのために余った時間で、今までのメインカメラ OM-1 とほぼ同じような使い方が出来るようにカスタムモード等を登録。

モデルチェンジとは言え、ボディは全く同じと言っても問題ないので、使い方に迷うようなことは殆ど無さそうです。

(それでも若干は「おや?」と思うところもありましたが、おそらく使いながら理解出来る程度のものだと思います)

 

今朝は最低気温0℃ではありましたが、ほぼ無風で待機には快適な状態でした。

後はカワセミの出が良ければ言うことが無いのですが、そう上手くはいかないようです。

7時台はいつも通り上流と下流を往復してくれ、たっぷり歩かせてもらいましたがパフォーマンスはイマイチ。

色々カメラのテストをした見たかったのですが、とてもそんな状況ではありませんでした。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

7時38分 ISO1250  1/1600  f/4.5 焦点距離:400mm 露出補正:+0.3

これが MarkⅡでBLOGに載せる 1枚目の写真です。

 

出来ればこの後ホバリングで色々試したかったのですが、結局ホバリングは1度だけ。

それも低高度のショートホバーで、なんとか撮れたのはたった3枚…。

7時02分 ISO800  1/320  f/5.6 焦点距離:250mm 露出補正:0

 

ネタ不足なので、形は悪かったですが、水出ショットからの石どまりです。

7時53分 ISO640  1/1600  f/5.6 焦点距離:500mm 露出補正:-0.3

この後10時までに1度姿を見せましたが、何もやってくれず終い。

新しいカメラでの試し撮りにしては、かなり寂しかったです。(ネタが少なすぎて…)

それでも鳥認識からの食いつきに関しては、かなり進歩したように感じました。

また気づいたことがあったらボチボチレポートしていきたいと思います。

10時終了。

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ED90mm F3.5 Macro IS PRO で羽化撮影

2023年08月13日 | カメラ関連

2月に発売された“ED90mm F3.5 Macro IS PRO”ですが、今まで使うチャンスが無く、防湿ケースに入ったままでした。

昆虫写真は日中歩きながらの撮影が多くなるので、この暑さのため出かけるのを控えているからです。

しかし、このままでは宝の持ち腐れになってしまいますので、とりあえず室内撮影で使ってみることにしました。

撮影対象は昨年撮ったデータが残っている、アカボシゴマダラの羽化に決めました。

特定外来種に指定されてしまったアカボシゴマダラですが、この時期、比較的幼虫を見つけやすい(それだけたくさんいる、と言うことですが)からでもあります。

 

予定通り一昨日の深夜、順調に羽化してくれたのでテスト撮影としては成功でした。

 

撮影機材:OM-D E-M1 MarkⅢ + ED90mm F3.5 Macro IS PRO + FL-300R

無事に羽化して“昆虫ゼリー”を吸っているアカボシゴマダラです。

7月末にはこんな姿でした。

7月30日 17時50分 体長約4cm やや小さめの終齢幼虫です。

 

これが8月5日の4:00に蛹になり、それから6日後の8月10日、予定通り羽化の兆候が見えました。

2時に目覚ましをかけたのですが、それより早く1時に目が覚めてしまい、一応様子を見てみると…。

これが正解でした。

ISO200  1/125  F/8 蛹が割れたのが 1時15分、目覚ましが鳴るのを待っていたらアウトでした。

まさに羽化の瞬間です。

この時ばかりは、さすがに眠気も感じません。

体液を翅に送り伸ばします。

触角がピンと伸びて、羽化成功!

翅を開いた所をを真上から。

 

これだけではマクロレンズらしくないので、複眼をアップで。

ISO200  1/125  f/11    5184×3888pix → 1000×750pix でトリミング後 640×480pix でリサイズ

このあたりはさすがにマクロレンズですね。

このレンズのテストレポートにもありましたが、絞りをf/11、f/16と絞っても解像度が殆ど落ちないようです。

デジタル対応になってから、f/8 迄絞ると解像感の落ちを感じていたので、これは助かります。

OM SYSTEMのカメラは、フォーカスブラケット、深度合成等の機能がマクロ撮影には有効です。

それでも絞り込んで1枚で撮ることが出来れば、それにこしたことはないでしょう。

 

それから、このマクロレンズは、普通のマクロレンズが1:1なのに対して1:2迄イケる…と言うのが良いですね~。

これで屋外でのトンボの複眼撮影などには強力なツールになりました。

早速、プチ遠征に出かけたくなりましたが、この暑さ…何とかなりませんかね~?

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OM SYSTEM ED90mm F3.5 Macro IS PRO

2023年02月25日 | カメラ関連

OM SYSTEMから、待望のマクロレンズ“ED90mm F3.5 Macro IS PRO”が発売されました。

私としては100mmクラスのマクロレンズを待ち望んでいたので、迷うこと無く購入しました。

性能的には期待以上で、特に通常のマクロレンズが等倍なのに対して、このレンズは2倍までです。

35mm換算では4倍ですから、蝶の卵の孵化撮影などには非常に有り難いレンズです。

早速撮りたいと思っても、まだ冬の最盛期がやっと終わった所ですから、しばらくお預けですけどね。(残念!)

とりあえずシャッターを切ってみることにしましたが、撮影用にはとりあえず植え込みの山茶花を摘んできました。

ただ撮るのでは芸が無いので、フォーカスブラケット撮影+深度合成を試してみることにします。

昨年の秋、トンボで試してみた撮り方です。

設定はフォーカスブラケット10枚プラス深度合成で。

まずは約0.5倍相当から。

ISO4000(AUTO)  1/200  f/11

左がオリジナルの単写真、右が深度合成したものです。

次がこのレンズならではの近接撮影、約1.5倍相当になっています。

ISO4000(AUTO)  1/200  f/8

こちらはさすがに深度合成の効果がよく解ります。

(室内での自然光撮影なのでISOが上がってしまいました。)

書き忘れましたが、今回、撮影に使用したカメラは EM-1 MarkⅢ です。

最後に上の深度合成後の写真を、2000×1500pixで切り取ったモノを。

あまり真面目に処理していませんので、若干の甘さが残ります。

でも、今までのマクロレンズに比べると、かなりいけそうじゃないですか?

これから昆虫に季節までには間があるので、色々使い方を考えてみたいと思います。

蝶の孵化写真、楽しみですね~。

 

 

 

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OM-5 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

2022年11月22日 | カメラ関連

先週発売された OM SYSTEM の新機種 OM-5 のテスト撮影をしてきました。

最初はいつも通りOM-1でホバリング狙い。

カワセミの調子が良ければ、OM-5にボディを換えてそのままカワセミ狙いの予定です。

普通は計算通りにうまくいかないものですが、何故か今日はホバ祭りといって良い程、カワセミが好調でした。

OM-1でブログ用のネタが撮れたところで、OM-5 と交換。

さすがに366gのボディは小さく見えます。

この ED150-400mm F4.5 は換算値1000mmのレンズとしてはかなり小型軽量なのですが、OM-5を着けると大型のレンズに見えてしまいます。

やはり最初はとまり物から

下流の雌カワセミです。 ISO320  1/1000  f/4.5  焦点距離:400mm

 

次は何回かホバった中から1点

9時14分 ISO160  1/400  f/5.6  焦点距離:400mm

 

正直言ってやはり飛びものは、OM-1 の方が撮りやすく感じます。

OM-5スモールターゲット鳥認識AFが無いことが大きいですね。

でも私にとってこのOM-5は、ウォーキングの時に昆虫狙いでバッグに入れておくためのカメラです。

またOM-1EM-1 MkⅢの予備ボディーとして使う予定のカメラでもあります。

その意味では、ボディの重さが電池込みで366gという軽さは有り難いですね。

昆虫狙いは来年、暖かくなるまでまで待たなければなりませんが、それまでに何とか 90mm Macro 、発売して欲しいな~。

OM-1 で撮った残りの分は、明日アップの予定です。

9時半終了。

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