MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

前回ほどでは無いものの…。

2015年09月30日 | カワセミ

相変わらずカワセミ撮影は調子が良くありません。

一昨日に続いて今週2度目の出動ですが、例によって…不調です。

朝の内は何度か姿を見せてくれるものの、9時を過ぎると縄張り争いをしているのが聞こえるだけで、とても写真にはなりません。

今日は12時迄待機しましたが、9時過ぎは只待つのみ…としか言いようがない状況でした。

今朝は寝過ごしてしまい、公園には6時半到着でした。

 6時49分 ガマの穂から飛び込んで魚をゲット。

7時頃、猛禽が頭上を通過。

オオタカの幼鳥みたいですね。

EOS7D MarkⅡ+ EF300mm F2.8L + EF2×Ⅲ    ISO500  1/1250  F6.3

流木に来てくれたのは良いけれど、角度が…残念!(T_T)

早く飛び込んで欲しいなァ~。

 

 また同じ角度です。(T_T)

一番手前のガマの穂どまり。

バックが煩いですけど、使えるカットが少ないので…。(^^;)

10時半頃、ピラカンサの方に来ているとの連絡をもらって、三脚からカメラを外して一時移動。

ピラカンサの影(暗いところ)にとまっているのに、露出を変えずにシャッターを切ってしまいました。(カワセミ撮りの時はマニュアル露出なので)

調整無しのオリジナルです。  ISO400  1/1250  F6.3

ファインダー(OVF)から見える絵は、もっと暗く見えますが。

現像でハイライトを押さえて露出を上げると…。

こんな感じになります。

カワセミの頭にピラカンサの実が被っていたのは、気が付いていませんでした。(^^;)ゞ

お粗末!!

12時で撮影終了。

 

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相変わらずツキがないカワセミ撮影

2015年09月28日 | カワセミ

群馬シリーズの最終回は、また次の機会ということにして…。

最近ツイていないカワセミのところに出かけてきました。(^^;)

カワセミの出はどうも芳しくない様子ですが、それでも先週の土曜日はかなり楽しませてくれたとのことです。

私の場合来月までは昆虫撮影に力を入れざるを得ないので、カワセミの撮影回数が減ればチャンスに恵まれないのは当然ですよね。

愚痴を言っても始まらないので6時15分公園に到着。

今日は平日だというのに、カメラマンの数が多いのにビックリ。

例によって土手の上に陣取ります。

ここだと300mm+EF1.4× だと少々遠いため、EF2×に交換して『流木とまり』狙いでスタンバイ。

それほど待つこともなく6時45分頃、雄が飛来しました。

さすがにこの時期になると日の出の時刻も遅く、おまけに曇り空ときてはSSもあまり上げられません。

無理してもISOを3200くらいまで上げてSS 1/1000を使った方が良かったかもしれませんね。

EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.3L + EF2×Ⅲ    ISO1600  1/640  F5.6

ここから飛び込みましたが、肝心な飛びつきシーンはブレてNGでした。

何とか止まったのはこれだけ。 (T_T)

次は約1時間後の水浴びシーン。

今日の飛びもので、ジャスピン、ブレ無しはこの1枚だけでした。

バックが悪いけど、ネタが少ないので…。

しばらく間が空いて8時50分のガマの穂どまりです。

この時には下の前列にいたので、近すぎ~。 (^^;)  ISO640  1/1000  F6.3

急いでエクステンダーを外しましたが、結局アクションシーンは撮れずにそのまま11時迄…ア~ア。(-_-;)

今日もツイてませんでした。(T_T)

 

PS.今日は1年で一番月が地球に近づく日なんだそうですね。 20時頃ベランダに出て見たら…確かにいつもより大きな月が見えていました。

 撮影 21時09分  スーパームーン   OLYMPUS E-M1 + LUMIX G VARIO 100-300mm  F4-5.6   

 月の出からしばらくの間は上層雲がかかっていましたが、雲が流れて行ったところで1枚。(^^)

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(2015年)群馬レポート その5 (その他のトンボ)

2015年09月26日 | 昆虫

群馬レポートは次回が最終回です。

一回にまとめても問題ないのですが、何しろ次のネタ不足で…。(^^;)

1日目は一頭だけのアサギマダラで始まり、その後、最初の水場に行ったらオニヤンマがスーッとやって来て目の前にとまりました。

ギンヤンマに比べると、とまる可能性はかなり高いオニヤンマです。

でもギンヤンマの交尾、産卵が非常に撮りやすいのに比べ、オニヤンマの交尾は殆ど高い木の上で行われるため、まともに撮った経験は一度しかありません。

この次にアサギマダラポイントに移動。

ここの小さな池ではオオルリボシヤンマが産卵中でした。

水草のおかげでオオルリボシヤンマが保護色になって解りにくいですね。

雌は緑色が目立ちますが、雄の体色はまたちょっと違います。

水色が目立つオオルリボシヤンマの雄です。

今回は目の前でホバリングをしていたのに、撮り逃がしました。(T_T)

しかたがないので、二年前に同じ場所で撮った雄のホバリングをアップしておきます。

最後は今回トンボを撮るならこんなイメージで、と思っていたショットです。

稲にとまるウスバキトンボです。

これがアキアカネだったら…。(前にも同じようなこと言ってましたよね。)

前回アップした曼珠沙華入りのアゲハ達で、ほぼ目的は達成出来たので良しとします。(^^)

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ファームウェアバージョンアップに背中を押されて(OLYMPUS E-M1)

2015年09月24日 | カメラ関連

今回、群馬シリーズは一回お休みです。

 

現在、私はCanonOLYMPUSの2刀流ですが、どちらかと言えば野鳥撮影に使いやすいOVFのEOS 7D MarkⅡが主力機となっています。

それでもOLYMPUS E-M5は、その軽さと使い勝手の良さで使い続けていました。

ところが昨年から本格的に始めたE-M5の動画が予想以上に素晴らしかったので、何とか来春までにOM-Dをもう1台手に入れようと思っていました。

中古のE-M5をもう一台追加しても良かったのですが、どうせなら上位機種のE-M1を‥と考えて、気長に探していたら…。

一ヶ月程前、行きつけのカメラ店のHPに今年の6月登録のE-M1が7万円台前半で出されました。

でもイマイチ触手が伸びず、悩んでいたところに、ファームアップVer.4の正式発表が飛び込んできたんですよね。

なんと、フォーカスブラケット機能や深度合成モードを始め、かなり大幅にバージョンアップされるようです。

急遽、「これは現物を確かめねば。」と、電話でまだ売れていないことを確認の上で出かけてみたところ、ストラップはビニール袋に入ったままで、カメラも殆ど使った形跡が見られません。

これなら…と、即、購入決定です。

MarkⅡ購入後、防湿ケース入りしていた旧 EOS 7Dを下取りしてもらったので、実質の出費は3万円をかなり下回りました。(^_^)v

手に取ってみた第一印象は、昔愛用していたOM-1のデザインにより近くなった気がして、なんとなく嬉しくなりました。

EVFもより見やすくなっていて、かなり好印象です。

早速、都下の公園で昆虫撮りのテスト撮影をしてきました。

レンズは、使用頻度の高い LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6OLYMPUS ED60mm F2.8 Macro の二本です。

まずは100-300mm F4-5.6から (このレンズの写真は全て3200×2400pixでトリミングしてあります。)

アカツメクサとモンキチョウ OLYMPUS E-M1 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6    ISO200  1/2000  F5.6

フジバカマとスジグロシロチョウ  ISO200  1/500  F6.3

Lightroom6で現像後、Photoshop CS6 で微調整してありますが、結構柔らかい感じです。

次はトンボです。

アオイトトンボのお繋がり (雌は産卵する気が無いのかな?)  ISO200  1/800  F8.0

産卵中のギンヤンマ (ギンヤンマは産卵中が一番撮りやすいです。) ISO200  1/1000  F6.3

マユタテアカネの雄 (逆光で…) ISO200  1/500  F5.6

次はマクロレンズでの撮影です。

お馴染み、ツマグロヒョウモンの雌です。  OLYMPUS E-M1 + ED60mm F2.8 Macro    ISO200  1/500  F6.3  (4000×3000pixでトリミング)

拡大します。

1600×1200pixでトリミング

私のマクロ撮影にトンボの複眼は外せません。(^^)

オオシオカラトンボの複眼 (ノートリミング 4608×3456pix)  

1600×1200pixでトリミング。    ISO200  1/60  F11.0   (スピードライト FL300R 使用)

まだ手の内に入ったとはとても言えませんが、とりあえず動画も試してみた上で、すべてOKでした。

こうなると、全く予定になかったレンズを手に入れたくなっちゃいますね~。

(ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14 とか、ED12-……とか…。)(^^;)

 

昨日は9日ぶりにカワセミのところに行って来ましたが、結局、飛びものはゼロ!

苔石とガマの穂どまりが撮れただけの惨敗でした。(T_T)

久しぶりに×2のテレコンを使ってみて、ピントが悪くないことは再確認出来ました。

(まあ、どうでも良いんことなんですけどね…。ブツブツ…)(-_-;)

7時18分  ガマの穂どまり  EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L IS USM + EF2×Ⅲ    ISO500  1/1000  F6.3

待機時間 6:00~11:00

土曜日までは、お天気が悪そうですね。

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(2015年)群馬レポート その4(赤トンボ)

2015年09月22日 | 昆虫

「夕焼け小焼けの赤トンボ~♪」 なんて童謡が似合う季節になって来ましたね。

歌のもの悲しい雰囲気からすると、この赤トンボってアキアカネなんでしょうか?

そのあたりは作詞をした三木露風先生に聞いてみないと解りませんが、そもそも赤トンボとはどんなトンボを言うのでしょう?

成熟すると赤くなるトンボのこと…、と思っている人が多いと思いますが、実はちょっと違うんです。

赤トンボ、いわゆるアカネ族の中には成熟しても赤くならないトンボもいますし(ナニワトンボ等)、逆に真っ赤になるのにアカネ族ではないものもいます。

後者の代表が、世界最小のハッチョウトンボや、雄の成熟個体が全身真っ赤になるショウジョウトンボ等が上げられます。

まずはアキアカネの雌から

雌は成熟しても腹部上面が赤くならない個体もいます。 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L    ISO200  1/400  F6.3

ナツアカネの雌と比べてみてください。

殆ど同じですね。(^^;)

曼珠沙華にとまってくれたので、アキアカネのほうが雰囲気だったのに…。(なんて贅沢言っちゃいけませんね。)

違いは胸部の黒い線の形なんですが、解りやすいホバリングの写真を見てください。

三本線の真ん中、上部が平らになっているのがこちらナツアカネで、一枚目のアキアカネは尖っています。  ISO400  1/1000  F5.6

雄の成熟個体のほうは、もっと解りやすいと思います。

アキアカネの雄は成熟しても、ほとんど腹部しか赤くなりません。

それに対してナツアカネの雄は頭部までハッキリと赤くなります。

(アカネ族に含まれるトンボは18種類と言われていますが、そのうち3種類は赤くなりません。)

今回群馬で撮ったアカネ族はこれ以外に3種類でした。

東京でもこの季節によく見る小型のマユタテアカネです。

丁度ハート型になって交尾中でした。(^^)

ネキトンボです。

おそらく翅の付け根が黄色いので、この名前が付いたんでしょうね。

翅端の褐色斑が特徴のリスアカネ(雄)です。

この翅端に褐色斑を持つトンボは、他にもノシメトンボコノシメトンボ、(前の写真の)マユタテアカネの雌(褐色斑の無い個体もいますが)、全部で4種類です。

 

今回の撮影にマクロ用としてEF24-70mm F4L を持っていったので、このリスアカネで複眼撮影のテストをしてみました。

ところが2枚程テストでシャッターを切った後、私のミスで逃げられてしまい、目一杯接近した絵は撮れませんでした。(-_-;)

とりあえず大きめにトリミングして誤魔化します。(^^;)

EOS7D + EF24-70mm F4L + スピードライト270EXⅡ  ISO400  1/250  F8

群馬シリーズは後2回分残っていますが、次回はお休みして別ネタになるかも知れません。

 

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