MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

照準器を試してみました

2011年01月29日 | 写真

天気予報によれば、今日は朝から曇りで夕方には雪かも…とのことでしたが、良い方に外れてくれたので、昨日仕入れてきた照準器を使ってみました。

照準器は4種類あったので考えた末一番安いのにしましたが、本体が4,800円でホットシュー取り付け金具が割引価格で4,400円というのは、どうも納得できません。(-_-;) 

インクジェットプリンターとインクの値段と同じようなものでしょうかね?(?_?)

とりあえずカメラにセットすると、写真のようになります。

一回の使用で結論は早すぎますが、枝などがたくさんある中に鳥がいてAFが迷うようなときは、案外有効かもしれません。

そんな状況の写真も上げておきました。

初めは慣れずに結構まごつきましたが、レンズの方向は合っているので、大体の距離を目盛りで合わせてからAFを使うと割とうまくいきました。

目標が大きかったり解りやすいとき、また手持ち撮影の場合は必要ないと思います。

鳥の撮影に慣れている方には、邪魔かもしれませんね。

Photo

       E-5に取り付けた照準器  “ Birdie ”

_1294264

 “シロハラ”  1/640   F8.0   ISO  800

       ED 50-200mm SWD + EC-20

_1294272

 “メジロ” 1/200   F8.0   ISO 800   

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SIGMA MACRO150mmとZD 50-200mm SWDを比べてみると

2011年01月27日 | 写真

最近始めた私の野鳥撮影では、ZD50-200mmSWDが活躍していることは言うまでもありません。

しかし、暖かくなってきて昆虫と両狙いの場合、SIGMA150mmMacroの出番が多くなってくることは間違いないでしょう。

正直言って、望遠側の描写力はZD50-200がの方が上を行くことは容易に想像できますが、果たしてどの程度の差があるのか、私なりに検証してみることにしました。

とは言えテストチャートなど使う気もなく、要するに実際に鳥を撮ってみて拡大してみましょう…と言うだけのことなんですが…。

こういう時、普通はJPEG撮って出しで画像ソフトによる調製はしないものですが、あえてOLYMPUS Viewer 2 で現像、そこでは濃度と色温度のみ調整後、使い慣れているPHOTO SHOPで、アンシャープマスクをかけ、色補正は一切使わないこと…としました。(普段アップしている写真ではPHOTO SHOPは使っていません…面倒なので)

なぜ?と聞かれてもお答えはできませんが、今回は自分流で嫌みにならない程度に調整したつもりです。

拡大率はどちらも約2倍です。

モデルは、いつも仲良くしてもらってるジョウビタキさんです。

結論は申しませんが、150mmの方を、もう少し根気よく枚数を撮ったら良かったかな?と、思っております。

でも、マクロレンズとしての解像度の素晴らしさは疑いのない事実ですし、2倍のテレコン付けてこの解像度ですから、望遠レンズとしても実力派であることは間違いないですね。

S15022_1264033

  SIGMA  150 mm MACRO + EC-20

  ISO800  F8.0  1/1600

_1264038

  ZD 50-200mm SWD + EC-20 (150mm付近を使用)

  ISO800  F8.0  1/500

   

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ZD 50-200mm SWD + EC-20 で再チャレンジ

2011年01月24日 | 野鳥

ここ2回ほど条件は良くなかったとはいえ納得できる写真が撮れず、やや欲求不満状態でした。

鳥を撮り始めてからは、三脚を付けるのが煩わしく手持ちで頑張りましたが、2倍程度に拡大するくらいなら許容範囲に入るものの、等倍拡大にはキツイものがあり、慣れるまで初心に返って三脚を使うことにしました。

今私が所有しているレンズの中で、鳥を撮るために最良の器材といえるのは、E-5+ZD 50-200mm SWD+EC-20の組み合わせです。

いずれは ZD 300mm F2.8と言いたいところですが、まあ無理でしょうね。(笑)

ということで、いつものフィールドに出かけたところ、トラツグミ、シロハラ、コゲラ、アオジ…等、一日でこんなに色々な鳥たちと出会えたのは初めてでした。

結果は…何とか、等倍にできるレベルの写真が何枚か撮れたので、今日はジョウビタキの雌をアップします。

この人なつこいジョウビタキは、撮影を終えて帰ろうとしたら、出口近くのロウバイの木にとまっていました。

見送りに来てくれたのかもしれませんね。(笑)

06_1243772

   E-5   50-200mm SWD + EC-20

  ISO800   316mm   F7.1   1/320sec.

Photo

         等倍に拡大

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SIGMA 150mm MACRO と ZD 50-200mm SWD

2011年01月21日 | 写真

前々回、ZD 50-200mm SWD + EC-20のテストで好結果が出ましたので、次はSIGMA150MacroとEC-20 の相性はどうか?と思っていたところ、いち早くhiroさんがテストされ、素晴らしい結果を見せていただきました。

そうなると自分でも是非試して見たくなり、早速出かけてみたのですが、50mmの差が想像以上に大きく、なかなか鳥に近寄れません。

とりあえず150mmを一時休止して50-200mmで撮り始めたところ、マヒワが何とか撮れる距離で食事を始めました。

かなり風が強く枝が揺れていたので、満足できる写真にはなりませんでしたが、「150mm+EC-20が使える」ということだけは何とか確認できました。

hiroさんから解放は使えないとのお話を聞いていなかったら、多分風による被写体ブレを避けるために絞りは開放を使って、“ダメだこりゃ”になっていた可能性が高かったと思います。

ありがとうございました。

価格.com (150MACRO) にもこの写真を使いましたので、こちらは50-200mmとの比較写真を上げさせていただきます。

もちろん光の当たり方等、条件が違いますので、参考程度にご覧ください。

_1213413

ZD 50-200mm SWD + EC-20  ※1.5倍に拡大

_1213505

SIGMA 150mm MACRO + EC-20  ※1.5倍に拡大

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質感の追求

2011年01月19日 | 野鳥

マクロ撮影も含めた自然写真の楽しさは、普段見ることの出来ない世界を、じっくり観察できることかもしれません。

私は、その楽しさのかなりの部分を、撮った写真の質感描写においています。

それは、“撮影対象物の質感” ≒ “使用器材(カメラ、レンズ)の解像度” とも言えますが、かなりの部分、撮影者の粘りと根性によるところが多いと思いますが、如何でしょうか?(笑)

本命の昆虫達がいないこの季節、野鳥を撮る楽しさに目覚め始めておりますが、何とかE-5 + 50-200mmSWD + EC-20 でどこまで質感が出せるかトライしたいと思っています。

とは言うものの、もちろんZD300mm F2.8 と張り合う気などは、全くございません…ハイ。<(_ _)>

そんなわけで、今日はあえて質感が出にくい、真っ白な “コサギ君” にモデルになってもらいました。

_1193286

E-5  ED 50-200mm SWD + EC-20  ノートリミング

_1193286_2

  同 2倍に拡大

_1193286_3

  同 等倍に拡大

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