本格的な暑さがやってきて、トンボの数も次第に多くなってきました。
蝶の美しさも魅力的ですが、トンボにはそのスマートさ、格好良さに惹かれます。
その中でもチョウトンボはちょっと異色の存在ではないでしょうか。
大きな翅でヒラヒラ舞う姿は華麗なのですが、観察していると結構気が強いことが解ります。
気に入った場所があると、自分より体の大きなウチワヤンマなどでさえ、退かそうとしているところもよく見かけます。
でも、光の当たり具合で変化する虹色の翅を見る事は、毎年この季節の楽しみでもありますね。
蕾に留まったチョウトンボです。
光線の具合で色が変わって見えますね。
一応、飛びものです。
場所を盗ろうとしているのか、それともウチワヤンマの上に留まろうとしているのか?
器材 EOS7D + EF70-300mm E4-5.6L
話は変わりますが、どうしても欲しかった『日本のトンボ』 文一総合出版 が届きました。
「日本に生息または記録のあるすべての種を網羅し…」とあり、見分け方など、種の同定にもかなり役立ちそうです。
お値段が5500円+税 と結構高いのですが、今まで見たトンボの図鑑などより、かなり使えそうです。
4月に発売された『日本のチョウ』 誠文堂新光社 (こちらは1800円+税とリーズナブルです)と合わせて、これで一安心です!
チョウトンボの写真どれも綺麗です。
撮る度に違う光り具合を見せてくれるので良いモデルですね。
ウチワヤンマにも向かっていくとは気の強い事。
追われたらヤンマには勝てそうにない気がしますが(苦笑)
同じような事を、ショウジョウトンボやシオカラトンボがやったのを見た事はありますが、その反対にウチワヤンマが他のトンボの上に乗ったのことは今のところ見ていません。
体が大きい割には平和主義者なのかもしれませんね。
それにしてもギンヤンマの数が少ないです。
雄同志の格闘も激しいようで、折角の美しいモデルさんがどこまでも遠くへ行ってしまうこともよくありますよね~(^_^;)
暑すぎて今日も動けませんでした…写真撮りに行きたいなぁ~…
アゲハの蛹の様子は如何ですか?
ウチワヤンマは、同種の雄には向かっていきますが、別種のトンボにはあまり攻撃的ではないようです。
今日は暑かったですね~。
でも、根性出して出かけましたよ。
EF100mm F2.8Lを本格的に使って見たかったので、今年の初複眼(オオシオカラトンボ)などを撮ってましたが、さすがに1時間程で引き上げました。 (^ ^;)
月曜日の早朝になりそうで…
オリンピックでも見ながら待機しましょうか…(^_^)ゞ
平日だとキツイですね。
あまり無理しないでください。
暑いですから、寝ないとバテますよ。
何もない時はヒラヒラ飛んでますが、縄張り争いの時などは、かなり素早く飛び回りますよ。
ですから、飛翔シーンは決して撮りやすいトンボではありません。
チョウトンボさん、あまりにも暑いのでウチワヤンマのウチワを
借りようとしてるのかな(笑)
チョウトンボのギラギラしたメタリックブルーにピンク色が浮かんでたり
して本当に角度によっての違う表情は何枚撮っても飽きないですね。
日本のトンボ&日本のチョウ我が家にも並んでま~す(^.^)
なるほど、チョウトンボはウチワを狙っていたんですね。
それは気付きませんでした。(^o^)
それで何度も繰り返していたのでしょうか。
日本のトンボ&日本のチョウ、やはり買われたんですね。
かなり特徴を詳しく書いてくれてあるので、昆虫写真を撮るものにとっては嬉しい2冊だと思います。