MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アカボシゴマダラの脱皮(1齢→2齢)

2018年06月10日 | 昆虫

台風5号が近づいているようです。

いつもなら写真を撮りに出かけられず家でノンビリ…のはずなのですが、現在の状況だとそうはなりません。

『アカボシゴマダラ』と『ゴマダラチョウ』それぞれ1頭ずつを室内飼育しているからです。

順調でしたら『アカボシゴマダラ』の幼虫が2頭いるはずだったのですが、後で孵化した方が死んでしまいました。

自宅に持ってきた卵は5個。

結局、その内4個がダメだったということになります。(今年は確率が低かったです。)

なんとか残った1頭だけは羽化させたいと思っています。

 

その残りの1頭が昨日、1齢から2齢に脱皮しました。

2齢以降の脱皮は終齢まで大きさが変わるだけなので、なんとか最初の脱皮(角無しから角ありへ)を撮りたかったのです。

撮影機材:OLYMPUS E-M1 + M.ZD60mm F2.8 MACRO + FL600R(ディフューザー使用)

青虫が横長なので、横長3000×1500pixでトリミングしました。

④はお気に入りショットなので、ちょっと大きめにしてあります。

まずは一昨日の1齢幼虫、まだ脱皮の兆候は見えていません。(体長:約4mm)

ここから昨日の午後、脱皮の連続写真です。

①14時46分 孵化から5日目、頭が大きくなって脱皮開始です。 ISO200  1/125  F8

②14時47分 頭が出ましたが、殻が撮れません。

③14時51分 角が伸びました。

④14時53分 殻が抜けないよ~。(このショット、可愛いので今回のイチオシです。)

⑤14時53分 頭を振って~。

⑥14時54分 やっと、とれた~。

⑦17時58分 脱いだ皮を食べて、しばし休憩タイムです。(体長、約5mm)

無事に羽化までいって欲しいな~。

現在は『ゴマダラチョウ』の蛹化、スタンバイ中です。

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