MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

圧巻のホバリングデイ

2022年05月10日 | カワセミ

雛への給餌が最終段階に入っているせいでしょうか?雄雌共に頑張ってホバってくれました。

驚いたのは、カワセミまでの距離が遠く、オマケに石垣バックだったので、シャッターを押さずに見ていた時でした。

朝からロングホバーが多いので、思いつきでホバリングのカウントを数えてみたら…。

10秒、20秒…50秒、あれ~ついに60秒を過ぎちゃいましたよ。(こんなに長いのは私も初めてだと思います。)

数多くホバってくれるので、当然のように後ろ向き、バックの悪いもの等々、後で消去するものはシャッターを切りません。

それでも5時45分から9時30分まで、撮ったホバリングは20回を超えました。

最終的にここに載せるのは5回だけにしました。

まず今日は飛びものの単写真から。

機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

※尚、本日アップしたホバリングは、すべて内蔵テレコンをONにして焦点距離500mm(換算値1000mm)で撮影しています。(最初の1枚を除く)

8時59分 ISO640  1/1600  F/5.6    焦点距離:400mm なかなか良い面構えじゃないですか?

 

ではいつも通り時間の早いほうから並べてみます。

6時15分 ISO200  1/320  F/5.6    焦点距離:500mm (35連写の内より4+1枚)

早朝の、太陽光が当たっていない川がダークバックになりました。

 

6時29分 ISO125  1/400  F/5.6    焦点距離:500mm (78連写の内より4+1枚)

今度は雄のホバリングですが、まずまずのグリーンバックです。

 

6時31分 ISO80  1/400  F/5.6    焦点距離:500mm (51連写の内より4+1枚)

土がむき出しの土手のおかげで、面白い模様になりましたね。

 

7時26分 ISO160  1/400  F/6.3    焦点距離:500mm (28連写の内より4+1枚)

こういう画が1回でも撮れると、その日は満足して帰れます。

 

7時42分 ISO250  1/400  F/6.3    焦点距離:500mm (45連写の内より4+1枚)

雌も緑の綺麗な場所でホバリング。

 

さすがにいつもより現像からの処理に時間がかかってしまいました。

これだけ条件の揃ったホバリングを数多く撮ってしまうと、次からが…。

ちょっと悩むところではありますが、またホバリングを見てしまうと押しちゃうんだろうなぁ、シャッター…。

9時半終了。

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« OM-1 vs E-M5 MarkⅢ (カワセ... | トップ | ホバ祭りも終わりの予感? »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なでしこ)
2022-05-11 19:05:56
こんばんは
どうしたらこんなにすごい写真が撮れるのかびっくりです
特に一枚目が素晴らしいです
最近はカワセミのいるところに行ってませんが今までホバリングを見たことありません
何回も通うことですかね?
返信する
理由はよく解りません (モスヤン)
2022-05-11 19:31:06
なでしこさん、こんばんは。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
例年ですと、このエリアでホバリングが見られるのは冬が多いのですが、今年はどうしたんでしょうね?
常連さん達とも話すのですが、今年は特別みたいですよ。
この水系では、1年を通じてホバリングを見ることが出来ます。
ただこの1週間ほど、極端に回数が多いんです。
ホバリングは連写で撮るので、3時間程取っていると1000枚を超えてしまいます。
そうなると家に帰ってからの現像等、写真処理が大変で…。(笑)
1枚目はホバリングから飛び込みに移る時のもので、やはり連写で撮影していたら撮れちゃった…と言うのが正解でしょうね。
返信する

コメントを投稿

カワセミ」カテゴリの最新記事