MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

キアゲハの蛹化、失敗。

2022年07月05日 | 昆虫

イモムシ、青虫系が苦手な方、本日はパスして下さい。(笑)

前回、キアゲハの蛹化、羽化を待っている…という記事を書きましたが、結果はやはりダメでした。

終齢幼虫に脱皮してから1週間、そろそろ蛹化の兆候が見えるはずなのに、ガクッと食欲が落ち、

体長5cmくらいになる予定が逆に縮み始めてしまいました。

そして今朝、パセリから落ちて土の上に…。

残念!

1週間前はこんな状態だったんです。(ここから青虫の画になります)

撮影機材:OM-D E-M1 MarkⅢ + ED60mm F2.8 MACRO + FL600R

キアゲハの終齢幼虫(体長:約35mm) ISO200  1/60  F/8  (フラッシュ使用)

アゲハの中では独特の模様を持った青虫です。

幼虫はセリ科の植物、ニンジン、シシウド、アシタバなどを食べて育ちます。

 

パセリを食べている、頭部のマクロショットです ISO200  1/60  F11 (フラッシュ使用)

次に来るはずだった蛹化の撮影、それはまた次の機会に…。

 

梅雨の最中は雨が降らずに連続猛暑日の記録を作ってしまいましたが、梅雨が明けたら今度は天候不良。

明日は台風4号崩れの低気圧までやってきそうです。

こんな状況なので、カワセミ、昆虫共に撮影に行く意欲が…。

何度か家の周りに昆虫ネタ探しには出かけましたが、虫たちの姿もあまり見られません。

綺麗なカメムシを見つけた時にはカメラを持っていなかったり。

この時は仕方なくiphone で。

ハサミツノカメムシ♀ 久しぶりに、見事な角をもった個体だったのに…。ISO125  1/121  F/1.8

さすがに、ちょっと甘いマクロフォトになってしまいました。

やっぱりカメラを持って歩かなけりゃいけませんね。

これに懲りて事情が許す限り、小型軽量の組み合わせ OM-D E-M5 MARKⅢ + ED14-150mm F4-5.6Ⅱ をバッグに入れています。

重量は、バッテリー、メモリーカード、レンズプロテクター、レンズフード(ストラップは除く)全部込みで731gです。

これで換算値300mm相当ですから、御散歩カメラとしては十分でしょう。

コミスジ この蝶にしては珍しく翅を閉じたところが撮れました。 ISO500  1/200  F/6.3

多くの場合、翅を広げてこんな感じでとまります 。

このレンズ(14-150mm)は50cmまで寄れるので、テレマクロ的な使い方も出来ます。

ヤブガラシで吸蜜するコミスジ ISO640  1/250  F/6.3

 

そろそろカワセミの雛達も大きくなっているはずです。

明日は台風崩れの低気圧で雨ですから、明後日以降でしょうか?

 


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