MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

石垣島の蝶達 その2

2024年07月06日 | 昆虫

石垣島の蝶達の第2回目もサンダンカどまりの蝶です。

蝶の名前は”ツマベニチョウ”

南西諸島から鹿児島県あたりに分布している、シロチョウの中では最大級の蝶です。

この蝶は普段高いところを飛行していますし、とまるのも高い木の上になるので、オオゴマダラに比べると撮影の難易度は高くなります。

それでも吸蜜時は、短時間ですが下に降りてくるので、そこに出会えれば撮ることが出来る、と言うところでしょうか。

 

今回も一日目、二日目はいつも通り高いところにいるのを目にしただけでした。

三日目、いつもの場所(前回オオゴマダラを撮ったホウライカガミのあるところです)の前に咲いているサンダンカの所に来た時でした。

2頭のツマベニチョウがやってきて吸蜜を始めました。

吸蜜は1分足らずでしたが、何とかまずまずの形で撮ることが出来、ホッと一息。

あと1分到着が遅れたら撮れなかった、と言うことですからね。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED40-150-mm F2.8 PRO

ISO125  1/1250  f/5.6 焦点距離:210mm  露出補正:-1

この蝶は雄のようです。(雌は黒い部分が多く、オレンジ色が薄くなります)

 

この蝶も沖縄に来た時は是非撮りたい蝶の一つでした。

オレンジ色を載せたので、次は紫色の予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする