MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

石垣島の蝶達 その4

2024年07月09日 | 昆虫

そろそろ石垣島のネタも少なくなってきました。

今回の蝶編4回目と次回で石垣島編は終了です。

 

ところで私事ですが、昨日いつもより早起きして蓮どまりのカワセミを撮りに行ったのですが、なんと自転車でコケてしまいました。

撮影は諦め、朝一で病院へ。

先生が傷を見て一言「これは縫わなきゃダメだね。」

私「・・・・。」

10針ほど縫われたおかげで、右足を曲げることが出来なくなってしまいました。

…と言う訳で当分撮影は無理のようです。(ガックリ)

 

その話は置いといて蝶編最終回です。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED40-150-mm F2.8 PRO + MC-14

最初は今回一番多く見た“イワサキタテハモドキ”です。

図鑑によれば“迷蝶”となっており、1990年、2011年に西表島、石垣島で一時的に発生だそうです。

私が初めてこの蝶を撮ったのが2012年で、その時は数も少なかった記憶があります。

しかし、今年の数は明らかにこのエリアで繁殖していると思える多さでした。

(私は学者では無いので、あくまでも蝶好きカメラマンの感想ですが…。)

ISO800  1/400  f/5.6  露出補正:-0.7 焦点距離:200mm

地味のような、派手なような?

 

“ベニモンアゲハ”

ISO160  1/500  f/5.6  露出補正:-1 焦点距離:200mm

スマートな体型のベニモンアゲハですが、この個体は少しくたびれているようで、真っ赤な胴体と翅の紋様が色あせてしまっていますね。

そこで以前に撮った若い個体の写真を。

2014年撮影 ISO400  1/800  f/5  露出補正 : 0 焦点距離:200mm(EOS 7D)

何という鮮やかな赤でしょう!

 

“リュウキュウアサギマダラ”

ISO3200  1/1000  f/5.6  露出補正:-1 焦点距離:210mm

 

ISO1000  1/1000  f/5.6  露出補正:-1 焦点距離:210mm

この蝶も以前は、先程のイワサキタテハモドキのように一番数多く見られる蝶だったこともありました。

しかし今回は三日間で一度しか会うことが出来ませんでした。

名前の通り、渡りで有名なアサギマダラと同じような模様で、中型の美しい蝶です。

 

最後はこの蝶、実は南西諸島だけでは無く、最近は鹿児島にも進出しているようです。

ただ形がユニークなので…。

“イシガケチョウ”

ISO1250  1/1000  f/5.6  露出補正:-0.3 焦点距離:210mm

普段はこんな所から縄張りを見張っていることが多く中々撮りにくい蝶です。

これでは形がよく解らないので、これも以前に撮影したものを…。

2013年撮影 ISO1000  1/400  f/5.6  露出補正:0 焦点距離:171mm   (E-M5)

この蝶を初めて見たカミさんは、「蛾だ!蛾!」と騒いでいたのを思い出しました。

 

これで今回の蝶編は終了です。

次の最終回はその蝶以外の昆虫にする予定ですが、他の昆虫は殆ど撮っていないんですよね。

…どうしよう”?

 

コメント (2)
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