おかんのネタ帳

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ピーターに会いに再び

2022-09-23 11:00:47 | 日々のつれづれ
雨のお彼岸。
お墓参りもいけないし、仕事もオフなので、パソコンの中を整理しつつ・・・

大阪にCDを買いに行ったすぐあと、またもや大阪まで行ってきました。
あの、ピーターラビットに再び会いに!

7月から始まった、あべのハルカス美術館で開催されていた「ピーターラビット展」
9月3日で終了するというので、それまでに行こうと。



今回は一人。ゆっくりと味わってきました。



なんせ、音声ガイドが、松下洸平くんですからね~~
(どんだけ、推してるんやら~~ 苦笑)



作者は、ビクトリクス・ポター。
裕福な家に生まれた彼女は絵が得意で、小動物の絵を描いていたんですね。
家族にすすめられれて、挿絵画家としてデビューしますが、
元家庭教師の幼い息子(ノエル・ムーア)が病気で寝込んでしまった際、彼を励ますために書いた絵手紙が絵本の原点。

その原画である、自筆の手紙も展示されてました。
周囲の勧めもあり、ポターは絵手紙を絵本にしたいと考え、この物語は自費出版を経て、
ロンドンの出版社フレデリック・ウォーン社から出版されるんですね。

39歳のポーターは、相棒となった出版社の男性と結婚を決めるのですが、
商売人と結婚だなんて、家の格が違うと両親には反対されます。
それを乗り越えて結婚を決めるのですが、なんと一か月後に、彼は亡くなってしまったのだとか~

写真撮影OKのところでパチリ(前も撮ったけど、今回は人も少なく~)



かわいいオシリ。 動くんです~



目にも書いたけど、これは人参やなく、ラディッシュ。



洸平くんが絵本を読んでくれるんですけど、ほんと、耳心地が良くて~
ゆっくり、なんども、聴きましたから!







出版120年ということで、バースディケーキ。

ビクトリアス・ポーターはイングランド湖水地方で夏を過ごすことがあり、そこの自然が大好きになるんですね。
小動物や植物、キノコなどを描くのも、そこの自然があったからのようですが、
フィアンセを亡くしたあと、彼女はそこに農場を買います。
絵本作家としても順調で、自然保護のために、農場周辺の家や土地を買っていったようです。
その売買取引や管理のために知り合った弁護士と46歳で結婚しました。

ピーターラビット展、最後のコーナーで、この湖水地方が動画で紹介されてます。
ポーターが愛した湖水地方。

たまたま、調べ物をしていて、こちらの動画を発見しました~~ → こちら

まぁ、これから先、イギリスに行くことはないけど、琵琶湖がある滋賀県民としては、湖がある景色はなじみがあります。



図録を買ってきました。展示された作品全部とその説明が掲載されてるのでね。
一応、最新盤の絵本も1冊。お孫用に。
ほんとにちっさくて~

今、静岡の美術館で、開催中です  → こちら

どこにも寄らず、ハルカスへ行って帰ってきた次第。
でも、満足~(苦笑)



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