おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

鮎雑炊です~

2007-10-10 22:16:24 | 湖国日記
今日は朝から彦根まで行ってきました。もちろん仕事ですが、鮎の養殖&加工、販売をしている「鮎の店 きむら」さんへ行ってきました。地元彦根ではよく知られているお店で、朝鮮人街道沿いの本店では、琵琶湖の鮎や小魚などの佃煮、ふなずしなどを販売しています。

元々は養殖業が本業で、琵琶湖の天然鮎の稚魚を育てて、全国各地へ出荷していたとか。加工は40年ほど前から。小あゆの佃煮は成魚になっても小さいままの琵琶湖の鮎を使用し、養殖した大鮎は生で出荷するほか、佃煮や干物、塩焼きなどに加工して販売されます。最近、「琵琶湖産の鮎」の地域ブランドを取得。直売や、ネット通販などが販売の7割をしめ、残りが百貨店などで販売されているらしいです。

彦根の友人曰く。
「進物用の真空パックやなくて、炊きたてをプラ容器に入れて販売してくれるのを買うといいよ。ホントにおいしいから」
買いましたがな。小鮎の佃煮。大鮎の姿煮。それと、焼き鮎の南蛮漬け。
まったく、仕事をしに行ってるのか、買い物に行ってるのか~ (苦笑)

キャッスルロードに出してる支店では、「鮎雑炊」が食べれると聞いたので、早速帰りに寄りました。
「雑炊はよそでもあるんですけど、鮎がのってるだけなんですね。ウチのは、鮎でダシをとってるんです。鮎は美味しいダシが出るんですよ」と社長。
いや~、おいしかったですよ~ 
ま、自腹で(笑)、一人で寂しく食べてたんやけどね。

団塊世代、3代目社長の木村さんの言葉の中に、印象的な言葉がいくつもありましたね。
「鮎はメイン料理の素材ではないと思うんですよ。風物詩ですね。だから、ただ売るだけでなく、そこに物語りがないとと思ってます」

そういえば、「鮎の店 きむら」さんは高島屋の物産展に出店してますね。大阪もありますけど東京近郊もあるんで、周辺のみなさん、いかがですか~?

高島屋
横浜店  10月17~23日
新宿店  10月24~29日
日本橋店 10月31日~11月6日
大宮店  11月8~13日

帰りに近江八幡で写真撮りやらで2件寄るところがあったので、雑炊食べたらすぐに出発。
お昼過ぎに安土を通ったんで、段々と整備されていく安土城址でキレイになったゲート?から大手道をパチリ。
安土城址は好きな史跡なんやけど、最近はいつもここまで。
天守跡まで、しばらく登ってないですね・・・






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2 コメント

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Unknown (まねき)
2007-10-11 11:39:09
最近、織田信長の本を立て続けに読んでいたので、安土城に思わず反応です。
お城の跡があるんですね・・。
行ってみたいな~と思いました。

社長さんの「物語がないと~」というお話。
すごく響きました。
私も物を売る仕事をしていて、最近、そういう風に感じます。
ただ売るだけではなく、なにか心に響くものがないとだめだな~と。
鮎雑炊、おいしそうです♪
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物語り (うずら)
2007-10-11 19:27:13
まねきさん、
社長のお話は、他にも響く言葉がたくさんありました。
ふるさとへの思いに満ちあふれ、商売は地縁もあるなと思った次第です。

安土城址は好きな史跡なんですけど、かつて朝鮮使節が江戸まで歩いたという、通称「朝鮮人街道」沿いにあるんですね。彦根、長浜方面へ行く時はいつも
ここを通るのですが、時間がないから城址の前を素通りばかりなんです。発掘作業が進んで整備され、他の城跡にはない大きな石段が中央に伸びる大手通りが、信長の自信と壮大さを象徴しています。
あたりを風土記の丘と呼び、安土城考古博物館や信長の館などがあります。ぜひ、一度お越し下さいね。

安土城考古博物館は、こちらから
http://www.azuchi-museum.or.jp/
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