おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

9月です

2014-09-01 23:11:31 | マイブーム・落語
9月です。さすがに、昨日までと違いますね。
なんせ、学校も始まって、駅前も人が多い・・・高校生とかね。
車も多いし、道路も混み混み~

そして、停滞してた某季刊紙も動き出して、今日はめちゃくちゃ忙しかった~(汗)
こんなに忙しくなるとは思ってなかったので、昨日はゆっくりしましたがな。



さて、行ってきたのはこちら・・・ならまちセンター。

友だちが一緒に行くつもりやった人が行けなくなったとかで、
「カバンを置いておくしかない」 というてた席、もったいないし、
私が行くことにしたんですよ~

奈良は、まぁ、繁昌亭まで行くのとかわらへんからね。

そう、落語会です。
今回の落語会は、南都落語会。



こうの方がいらっしゃるんですよ~
もともと、純瓶さんの落語会やそうですが、師匠が来てくれて、
親子会になったそうです。

鶴瓶さん、お忙しいけど、こういう小さいところでも、
時間があれば、行かはるみたいね。本番が稽古がわりみたいなんかな。

なんせ、売れっ子やもん。レギュラー8本。旅も2つあるって!
今朝、再放送をやってましたけど、「家族に乾杯」のことやね。
そんなお忙しくても、1年で140カ所、高座があるんやって。
今年63才、がんばってはります。



なかなかええセットでしょ。
笑福亭の定紋、五枚笹のところは間接照明になってます。

このセットは、大阪NHKの美術さんが仕込んでくれはったとか。
鶴瓶さんが頼まはるんやろうけど、毎回違うらしいよ。

前座が、鶴瓶さんの下から3番目の弟子、由瓶さんで、「阿弥陀池」。

なんせ、笑福亭の落語をあんまり聴かない私なんで、由瓶さんも
2回目、ぐらいかな・・・確か、前に「おおなまず寄席」に来てはったような・・

でも、由瓶さんの「阿弥陀池」は、めちゃめちゃ、聴いたことある「阿弥陀池」でした~
ほぼ、桂南天さんの「阿弥陀池」やったんですもん。
合い口、とか、ガマ口とか・・・面白い~

2番目が、東京住まいという瓶二さん。
なんか、とっちゃんぼうや、みたいな人です。
登場の出ばやしが、なんと、銭形平次! おとこだったら~♪ あれね!
ネタは、色気話の「短命」。
マクラはシロウトっぽい笑い?を作ってたけど、噺になると、なかなか良かった。
いろんな師匠について、勉強してはるらしい。

中トリが、この落語会の主宰、銀瓶さん。
4人で、25分たっぷりしよう、って師匠に言われてたのに、
由瓶さんが20分、瓶二さんが19分・・・
師匠はコーヒー飲みにいかはったのに・・自分のネタは20分もないし・・・
な~んて、ぐちゃぐちゃ言うてはりました~

銀瓶さんのネタは、「ちりとてちん」~
これがまた、聴いたことあるというより、まんま、南光さんなんです。
吉弥さんも、南光師匠に教えてもろたって言うてはったけど、
きっと、銀瓶さんも教えてもらわはったんでしょうね。

口伝の文化、とは言うけれど、習った師匠と同じになるのが不思議。
なんか、声もやし、動きというか、シルエットまでそっくり!

ネタによっては、門下を超えて、いろんな師匠に習うんですよね。
しかも、無料~! 落語は、みんなのものやから。

鶴瓶さんは、この日は「死神」。
江戸落語で三遊亭圓生さんのを自分流にアレンジしたって言うてはりました。
なんせ、死神が女性やし~
オチも、女性がらみで、「明るいし恥ずかしい」って言われて、
しゃあないな、みたいに、ロウソクを自分で消して、おしまい!

なるほどねぇ。

マクラも、身内のボケ話とかやってはって、それも面白かった。

テレビで見る鶴瓶さんは大きな方に見えるけど、
目の前で見たら、意外に小柄。
しかも、服装がわりとかわいい。

大阪のラジオの放送があるからって、あっさり帰らはったけど、
ちゃんと、入待ち、出待ちのファンサービスはしはります。
私も、握手してもらったし~(笑)


さてさて、明日も、またまた出かけます。