おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

聞かぬは末代の・・・

2008-03-17 23:55:44 | ちりとてちん
良いお天気の上に黄砂が多く降るという予報やったので、今朝は洗濯物を家の中に干して出掛けました。いつも、取り込む時に鼻がムズムズしてたのもあるしね。まだ鼻水が止まらなくなったり熱が出るということがないので、なんとか過ごせてます。予防するに越したことはないしね。
なんせ、ダンナも娘たちも鼻炎持ちなんで・・・

昨日、書き忘れたことを少し・・・
大阪は私の生まれた町で、天満商店街から少し北へいった所に住んでました。
大阪城がウチの家・・・って言うたのは、「ちりとてちん」でナレーションをしてる上沼さんやけど、ウチは、JR環状線天満の隣の桜宮にありました。近くを流れる旧淀川沿いには「桜の通り抜け」で知られる造幣局があります。
小学校の頃までなんで、今は住んでたあたりも大きく変わってると思いますけどね。

幹線道路が通る天神さんの周辺はホントに都会!って感じ。
JR天満駅よりも地下鉄南森町下車の方が近いからと地下鉄で行ったんやけど、降りて地上に上がったら、ここはどこ?
まったく方角を見失ってました・・・
「聞くはその場の恥、聞かぬは末代の恥」(「池田の猪買い」の噺にあります~)というし、(苦笑) 目の前、道路を渡ったところにあったコンビニで、お茶を買いがてら店員さんに聞いてみました。
「繁昌亭はどちらでした?」
・・うふっ~ 目の前ではなく、まわれ右。後ろのビルの向こうやったんです~。

繁昌亭は大阪天満宮の本殿の後ろ側に建ってます。天満宮の敷地を無償で貸してもらい、企業や市民の寄付で建設されたものです。資料によれば、「約4400件、計約1億8500万円の寄付を集めて建設資金とし、天神祭の船をイメージした建物の内外には寄付者の名前を入れたちょうちん約150個をつるしています」
たしかに、天井にはぎっしりと、名前の書いてあるちょうちんがありました。

一番太鼓はよく聞いてなかったんやけど、2番太鼓からは座席でしっかり聞きました。
女性の、「・・携帯電話はお切り下さい」など、大阪弁のもっちゃりした案内があってなんとなくうれしくなりましたね。
そういや、去年観た舞台「地獄八景・・浮世百景」の案内は、東京公演の時、「ちりとて・・」で魚屋食堂のおかあちゃんを演じてる松永さんが担当。もっちゃりした関西弁で案内したらしいです。私が行った大阪公演では、磯七さん役の松尾さんが担当してました。香川登志生先生の声色で(知ってる人が何人いるんだか~)、めっちゃもっちゃり案内しはったのを思い出しますね。

終了後は、打ち出し太鼓に見送られて外へ。
せっかくなんで天満宮に参ってきました・・・今さら、学問でもないけどね~

「ちりとて・・」・・・月曜日から泣いてしまった・・・